タガメット錠200mg/タガメット錠400mg/タガメット細粒20%
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作成又は改訂年月
**2012年8月改訂(第11版)
*2009年9月改訂
日本標準商品分類番号
872325
日本標準商品分類番号等
再審査結果公表年月
1989年1月
効能又は効果追加承認年月
1987年9月(錠200mg)、1990年6月(錠400mg)、1987年9月(細粒20%)
薬効分類名
H2受容体拮抗剤
承認等
販売名
タガメット錠200mg
販売名コード
2325001F1211
承認・許可番号
承認番号
15600AMZ00896000
商標名
Tagamet
薬価基準収載年月
1981年12月
販売開始年月
1982年1月
貯法・使用期限等
貯法
取扱い上の注意の項参照
使用期限
外箱等に記載
組成
有効成分(1錠中)
シメチジン 200mg
*添加物
ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、酸化チタン、カルナウバロウ
性状
剤形
フィルムコート錠
色
白色~微黄白色
外形(表)
外形(裏)
外形(側面)
直径
約8.6mm
厚さ
約4.2mm
重量
約230mg
識別コード
販売名
タガメット錠400mg
販売名コード
2325001F2048
承認・許可番号
承認番号
16000AMZ04202000
商標名
Tagamet
薬価基準収載年月
1987年10月
販売開始年月
1987年12月
貯法・使用期限等
貯法
取扱い上の注意の項参照
使用期限
外箱等に記載
組成
有効成分(1錠中)
シメチジン 400mg
*添加物
ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、酸化チタン、カルナウバロウ
性状
剤形
フィルムコート錠
色
白色~微黄白色
外形(表)
外形(裏)
外形(側面)
直径
約11.1mm
厚さ
約5.0mm
重量
約460mg
識別コード
販売名
タガメット細粒20%
販売名コード
2325001C1053
承認・許可番号
承認番号
15600AMZ00895000
商標名
Tagamet
薬価基準収載年月
1981年12月
販売開始年月
1982年1月
貯法・使用期限等
貯法
取扱い上の注意の項参照
使用期限
外箱等に記載
組成
有効成分(1g中)
シメチジン 200mg
添加物
ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート、白糖
性状
剤形
細粒
色
白色~微黄白色
一般的名称
シメチジン錠,シメチジン細粒
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
シメチジンに対し過敏症の既往歴のある患者
効能又は効果
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、
吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群、逆流性食道炎、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)
下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期
用法及び用量
○胃潰瘍、十二指腸潰瘍
通常、成人にはシメチジンとして1日800mgを2回(朝食後及び就寝前)に分割して経口投与する。また、1日量を4回(毎食後及び就寝前)に分割もしくは1回(就寝前)投与することもできる。なお、年齢・症状により適宜増減する。
○吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群、逆流性食道炎、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)
通常、成人にはシメチジンとして1日800mgを2回(朝食後及び就寝前)に分割して経口投与する。また、1日量を4回(毎食後及び就寝前)に分割して投与することもできる。なお、年齢・症状により適宜増減する。
ただし、上部消化管出血の場合には、通常注射剤で治療を開始し、内服可能となった後は経口投与に切りかえる。
○下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期
通常、成人にはシメチジンとして1日400mgを2回(朝食後及び就寝前)に分割して経口投与する。また、1日量を1回(就寝前)投与することもできる。なお、年齢・症状により適宜増減する。
用法及び用量に関連する使用上の注意
1.
腎障害のある患者では、血中濃度が持続するので、下記を参考にして投与量を減ずるか投与間隔をあけて使用すること。(「薬物動態」の項参照)
クレアチニンクリアランス(mL/min)に対するタガメット投与量
0~4mL/min:1回200mg1日1回(24時間間隔)
5~29mL/min:1回200mg1日2回(12時間間隔)
30~49mL/min:1回200mg1日3回(8時間間隔)
50mL/min以上:1回200mg1日4回(6時間間隔)
2.
シメチジンは血液透析により除去されるため、血液透析を受けている患者に投与する場合は、透析後に投与すること。なお、腹膜透析においては、シメチジンの除去率はわずか(投与量の約5%以下)である。(「薬物動態」の項参照)
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
腎障害のある患者(「用法・用量に関連する使用上の注意」及び「薬物動態」の項参照)
2.
肝障害のある患者
3.
薬物過敏症の既往歴のある患者
4.
高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重要な基本