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INOVAN Injection 0.1% syringe(Dopamine Hydrochloride,盐酸多巴胺注射器)(一)
2020-05-19 16:13:37 来源: 作者: 【 】 浏览:1558次 评论:0
INOVAN Injection 0.1% syringe(Dopamine Hydrochloride,盐酸多巴胺注射器)イノバン注0.1%シリンジ/イノバン注0.3%シリンジ/イノバン注0.6%シリンジ
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作成又は改訂年月
**2019年7月改訂(製造販売元社名変更、他)〈第14版〉
*2015年2月改訂(規制区分の記載整備、他)
日本標準商品分類番号
872119
薬効分類名
急性循環不全改善剤
承認等
販売名
イノバン注0.1%シリンジ
販売名コード
2119402P3030
承認・許可番号
承認番号
21700AMX00028
欧文商標名
INOVAN Injection 0.1% syringe
薬価基準収載年月
2005年12月
販売開始年月
2002年12月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
包装に表示の期限内に使用すること
*規制区分
劇薬
処方箋医薬品
注意−医師等の処方箋により使用すること
組成
イノバン注0.1%シリンジは、1シリンジ50mL中に次の成分を含有する。
有効成分
日局ドパミン塩酸塩 50mg
添加物
日局亜硫酸水素ナトリウム 15mg
添加物
日局ブドウ糖 2.5g
添加物
pH調整剤
性状
外観
無色澄明
規格pH域
3.0〜5.0
浸透圧比
1.0〜1.2
安定性
本剤はpHによってその安定性が左右され、pH8以上で着色する。
販売名
イノバン注0.3%シリンジ
販売名コード
2119402P4037
承認・許可番号
承認番号
21700AMX00029
欧文商標名
INOVAN Injection 0.3% syringe
薬価基準収載年月
2005年12月
販売開始年月
2002年12月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
包装に表示の期限内に使用すること
*規制区分
劇薬
処方箋医薬品
注意−医師等の処方箋により使用すること
組成
イノバン注0.3%シリンジは、1シリンジ50mL中に次の成分を含有する。
有効成分
日局ドパミン塩酸塩 150mg
添加物
日局亜硫酸水素ナトリウム 15mg
添加物
日局ブドウ糖 2.5g
添加物
pH調整剤
性状
外観
無色澄明
規格pH域
3.0〜5.0
浸透圧比
1.1〜1.3
安定性
本剤はpHによってその安定性が左右され、pH8以上で着色する。
販売名
イノバン注0.6%シリンジ
販売名コード
2119402P5025
承認・許可番号
承認番号
21800AMZ10258
欧文商標名
INOVAN Injection 0.6% syringe
薬価基準収載年月
2006年7月
販売開始年月
2006年7月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
包装に表示の期限内に使用すること
*規制区分
劇薬
処方箋医薬品
注意−医師等の処方箋により使用すること
組成
イノバン注0.6%シリンジは、1シリンジ50mL中に次の成分を含有する。
有効成分
日局ドパミン塩酸塩 300mg
添加物
日局亜硫酸水素ナトリウム 15mg
添加物
日局ブドウ糖 2.5g
添加物
pH調整剤
性状
外観
無色澄明
規格pH域
3.0〜5.0
浸透圧比
1.2〜1.4
安定性
本剤はpHによってその安定性が左右され、pH8以上で着色する。
一般的名称
ドパミン塩酸塩注射液(シリンジタイプ)
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
褐色細胞腫[カテコールアミンを過剰に産生する腫瘍であるため、症状が悪化するおそれがある。]
効能又は効果
効能又は効果/用法及び用量
急性循環不全(心原性ショック、出血性ショック)
下記のような急性循環不全状態に使用する。
(1)無尿、乏尿や利尿剤で利尿が得られない状態
(2)脈拍数の増加した状態
(3)他の強心・昇圧剤により副作用が認められたり、好ましい反応が得られない状態
通常ドパミン塩酸塩として1分間あたり1〜5μg/kgを持続静脈投与し、患者の病態に応じ20μg/kgまで増量することができる。
投与量は患者の血圧、脈拍数および尿量により適宜増減する。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.末梢血管障害のある患者(糖尿病、アルコール中毒、凍傷、動脈硬化症、レイノー症候群、バージャー病等)[末梢血管収縮作用により症状が悪化するおそれがある。]
2.未治療の頻脈性不整脈又は心室細動の患者[陽性変時作用により症状が悪化するおそれがある。]
3.擬糖尿病及び糖尿病の患者[ブドウ糖含有製剤のため、血糖値が上昇するおそれがある。]
重要な基本的注意
1.それぞれのショック状態において必要に応じ最初に輸液、輸血、呼吸管理、ステロイド投与等の処置を考慮する。
2.血圧、脈拍数及び尿量等、患者の状態を観察しながら投与する。
3.大量投与したとき、脈拍数の増加がみられた場合や尿量の増加がみられない場合には本剤を減量するか中止する。
4.本剤はブドウ糖を含んでいるので、ブドウ糖の投与が好ましくない患者には他の希釈剤で希釈したドパミン塩酸塩を使用する。
5.新生児・乳幼児・老人等の重篤な心疾患患者に使用する場合には水分摂取量が過剰にならないように十分注意して投与する。また、必要に応じ高濃度製剤(2%ドパミン塩酸塩製剤)を適切な濃度に希釈して使用することも考慮する。
相互作用
併用注意
(併用に注意すること)
1. 薬剤名
フェノチアジン誘導体(プロクロルペラジン等)、ブチロフェノン誘導体(ドロペリドール等)
臨床症状・措置方法
本剤の腎動脈血流増加等の作用が減弱することがある。
機序・危険因子
上記の薬剤はドパミン受容体遮断作用を有する。
2. 薬剤名
モノアミン酸化酵素阻害剤
臨床症状・措置方法
本剤の作用が増強かつ延長することがある。
機序・危険因子
本剤の代謝が阻害される。
3. 薬剤名
ハロゲン化炭化水素系麻酔剤(ハロタン等)
臨床症状・措置方法
頻脈、心室細動等の不整脈を起こすおそれがある。
機序・危険因子
上記麻酔剤により、本剤の感受性が高まる。
副作用
副作用等発現状況の概要
〔イノバン注(2%ドパミン塩酸塩製剤:1977年6月承認)による〕
承認時及び1981年3月までの副作用頻
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