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製薬会社:中外製薬株式会社 |
621997901 |
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2010-9 |
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英名： |
EPOGIN Subcutaneous Injection Syringe 24000 |
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一般名： |
エポエチン ベータ（遺伝子組換え）（Epoetin Beta (genetical recombination)） |
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この薬の作用と効果について
・手術にそなえて自己血貯血を行うときに、赤血球ができるのを助けるために使います。 |
注射の前に確認すること
・次のような人は注射のまえに主治医に申し出てください：
・以前に薬を飲んで、または注射を受けて、発疹やかゆみ、呼吸困難、冷汗、顔面蒼白などが出たことがある。
・心筋梗塞や肺梗塞、脳梗塞など、血栓症にかかっている、以前にかかったことがある。
・高血圧症である。
・アレルギー体質である。
・他の薬を使っている（薬局で買った薬も）。
・この注射を行う期間：
予定している貯血量によって、2～3週間を目安とします。
・注射の方法：
普通、ヘモグロビンの濃度と予定している貯血量によって、手術2～4週間前から週に1回皮下に注射します。採血日の注射は、採血の終わった後に行います。採血は１週間前後の間隔で行います。
投与の前にアレルギーの有無を確認するための検査をすることがあります。
・その他：
授乳中、妊娠または妊娠の可能性がある方は申し出てください。 |
副作用について
・薬は人によって、目的の効果以外に、望ましくない作用が出る場合もあります。
◎次のような症状に気づいたら、すぐに主治医や薬剤師、看護師に申し出てください：
＜ショック、アナフィラキシー様症状＞寒気がする、冷汗が出る、手足がしびれる、立ちくらみ、呼吸困難、胸が苦しい、発疹、じんましん、かゆみ、むくみ、血圧が下がる
＜高血圧性脳症、脳出血＞頭痛、意識がもうろうとする、けいれん
＜心筋梗塞、肺梗塞、脳梗塞＞胸が痛くなる、呼吸困難、顔色が青白くなる、胸が苦しい、頭痛、意識がもうろうとする、けいれん、手足や顔の麻痺
＜肝機能障害、黄疸＞皮膚や白目が黄色くなる
＜赤芽球癆＞体がだるい、頭が重い、頭痛、めまい、耳鳴り、階段や坂を登る時の動悸や息切れ
◆次のような症状に気づいたら、早めに主治医や薬剤師、看護師に相談してください：
◇上記のほかに次のような副作用が出ることがあります：
＜血圧上昇＞
＜動悸＞胸がどきどきする
＜ざそう＞にきび
＜そう痒感＞かゆみ
＜皮疹＞発疹
＜肝機能異常（AST(GOT)、ALT(GPT)、LDH、Al-P、総ビリルビンの上昇等）＞
＜嘔吐＞おう吐
＜食欲不振＞＜下痢＞＜腹痛＞
＜嘔気＞吐き気
＜めまい＞＜発熱＞＜筋肉痛＞
＜体熱感・ほてり感＞体が熱っぽい、ほてり
＜発汗＞汗をかく
＜関節痛＞関節が痛い
＜不眠＞眠れない
＜頭痛・頭重感＞頭痛、頭が重い
＜全身けん怠感＞体がだるい
＜血小板増多＞＜血中フィブリノゲン増加＞＜白血球増多＞＜好酸球増多＞＜腎機能障害の増悪（BUN、クレアチニンの上昇等）＞
＜鼻出血＞鼻血が出る
＜口内苦味感＞口の中が苦く感じる
＜血清カリウムの上昇＞
＜眼底出血（網膜動脈血栓症、網膜静脈血栓症等）＞目の前に黒い点や虫が飛んでいるように見える
・他にもからだの異常を感じたら、主治医や薬剤師、看護師に相談してください。 |
注射のあとに注意していただくこと
・赤血球ができるのを助けるには、鉄分やビタミンが必要です。食事はきちんととり、鉄剤などの服用の指示がある場合には、指示に従ってきちんと服用してください。 |
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