VFEND Tablets(voriconazole)ブイフェンド錠50mg/ブイフェンド錠200mg
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作成又は改訂年月
** 2018年1月改訂(第19版)
* 2016年12月改訂
日本標準商品分類番号
876179
日本標準商品分類番号等
再審査結果公表年月(最新)
2015年12月
効能又は効果追加承認年月(最新)
2015年8月
国際誕生年月
2002年3月
薬効分類名
深在性真菌症治療剤
承認等
販売名
ブイフェンド錠50mg
販売名コード
6179001F1023
承認・許可番号
承認番号
21700AMY00171
商標名
VFEND Tablets
薬価基準収載年月
2005年6月
販売開始年月
2005年6月
貯法・使用期限等
*貯法
室温保存、気密容器
使用期限
最終年月を外箱等に記載
基準名
*日本薬局方
ボリコナゾール錠
規制区分
劇薬
処方箋医薬品注)
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
1錠中:
*有効成分
日局 ボリコナゾール 50.000mg
添加物
乳糖水和物、部分アルファー化デンプン、クロスカルメロースナトリウム、ポビドン、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、トリアセチン
性状
外形(mm)
識別コード
Pfizer VOR50
色調等
白色
フィルムコート錠
販売名
ブイフェンド錠200mg
販売名コード
6179001F2020
承認・許可番号
承認番号
21700AMY00172
商標名
VFEND Tablets
薬価基準収載年月
2005年6月
販売開始年月
2005年6月
貯法・使用期限等
*貯法
室温保存、気密容器
使用期限
最終年月を外箱等に記載
基準名
*日本薬局方
ボリコナゾール錠
規制区分
劇薬
処方箋医薬品注)
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
1錠中:
*有効成分
日局 ボリコナゾール 200.000mg
添加物
乳糖水和物、部分アルファー化デンプン、クロスカルメロースナトリウム、ポビドン、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、トリアセチン
性状
外形(mm)
識別コード
Pfizer VOR200
色調等
白色
フィルムコート錠
警告
1.
本剤による治療にあたっては、感染症の治療に十分な知識と経験を持つ医師又はその指導のもとで、重症又は難治性の真菌感染症患者を対象に行うこと。
2.
重篤な肝障害があらわれることがあるので、投与にあたっては、観察を十分に行い、肝機能検査を定期的に行うこと。異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。[「副作用」の項参照]
3.
羞明、霧視、視覚障害等の症状があらわれ、本剤投与中止後も症状が持続することがある。本剤投与中及び投与中止後もこれらの症状が回復するまでは、自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないように十分注意すること。[「重要な基本的注意」、「副作用」の項参照]
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
次の薬剤を投与中の患者:リファンピシン、リファブチン、エファビレンツ、リトナビル、カルバマゼピン、長時間作用型バルビツール酸誘導体、ピモジド、キニジン硫酸塩水和物、麦角アルカロイド(エルゴタミン含有製剤)、トリアゾラム[「相互作用」の項参照]
2.
本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
3.
妊婦又は妊娠している可能性のある患者[「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照]
効能又は効果
下記の重症又は難治性真菌感染症
・侵襲性アスペルギルス症、肺アスペルギローマ、慢性壊死性肺アスペルギルス症
・カンジダ血症、食道カンジダ症、カンジダ腹膜炎、気管支・肺カンジダ症
・クリプトコックス髄膜炎、肺クリプトコックス症
・フサリウム症
・スケドスポリウム症
造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防
効能又は効果に関連する使用上の注意
1.
カンジダ感染の治療については、他の抗真菌剤が無効あるいは忍容性に問題があると考えられる場合に本剤の使用を考慮すること。
2.
造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防における本剤の使用については、真菌感染に高リスクの患者(好中球数が500/mm3未満に減少することが予測される患者など)を対象に行うこと。
用法及び用量
成人(体重40kg以上)
通常、ボリコナゾールとして初日は1回300mgを1日2回、2日目以降は1回150mg又は1回200mgを1日2回食間に経口投与する。なお、患者の状態に応じて、又は効果不十分の場合には、増量できるが、初日投与量の上限は1回400mg1日2回、2日目以降投与量の上限は1回300mg1日2回までとする。
成人(体重40kg未満)
通常、ボリコナゾールとして初日は1回150mgを1日2回、2日目以降は1回100mgを1日2回食間に経口投与する。なお、患者の状態に応じて、又は効果不十分の場合には2日目以降の投与量を1回150mg1日2回まで増量できる。
小児(2歳以上12歳未満及び12歳以上で体重50kg未満)
ボリコナゾール注射剤による投与を行った後、通常、ボリコナゾールとして1回9mg/kgを1日2回食間に経口投与する。なお、患者の状態に応じて、又は効果不十分の場合には1mg/kgずつ増量し、忍容性が不十分の場合には1mg/kgずつ減量する(最大投与量として350mgを用いた場合は50mgずつ減量する)。
ただし、1回350mg1日2回を上限とする。
小児(12歳以上で体重50kg以上)
ボリコナゾール注射剤による投与を行った後、通常、ボリコナゾールとして1回200mgを1日2回食間に経口投与する。なお、患者の状態に応じて、