Rohypnol(Flunitrazepam)ロヒプノール錠1/ロヒプノール錠2
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作成又は改訂年月
** 2017年4月改訂(第16版)
* 2017年3月改訂
日本標準商品分類番号
871124
日本標準商品分類番号等
再審査結果公表年月(最新)
1991年3月
薬効分類名
不眠症治療剤
承認等
販売名
ロヒプノール錠1
販売名コード
1124008F1032
承認・許可番号
承認番号
58AM0618
商標名
Rohypnol
薬価基準収載年月
1984年3月
販売開始年月
1984年3月
貯法・使用期限等
貯 法
室温保存
使用期限
包装に表示の使用期限内に使用すること
規制区分
向精神薬
習慣性医薬品
注意-習慣性あり
処方箋医薬品
注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
成分(1錠中) 有効成分・含有量
日局フルニトラゼパム 1mg
成分(1錠中) 添加物
結晶セルロース、乳糖水和物、タルク、ステアリン酸マグネシウム、ケイ酸カルシウム、青色1号、カルメロースカルシウム、ヒプロメロース、酸化チタン
性状
色
淡青色注3)
剤形
フィルムコーティング錠(割線入り)
識別コード
C-11F 1
平面
側面
直径
約7.1mm
厚さ
約2.7mm
質量
107.0mg
注3)フィルムコーティング内部(素錠)は青色
販売名
ロヒプノール錠2
販売名コード
1124008F2039
承認・許可番号
承認番号
58AM0619
商標名
Rohypnol
薬価基準収載年月
1984年3月
販売開始年月
1984年3月
貯法・使用期限等
貯 法
室温保存
使用期限
包装に表示の使用期限内に使用すること
規制区分
向精神薬
習慣性医薬品
注意-習慣性あり
処方箋医薬品
注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
成分(1錠中) 有効成分・含有量
日局フルニトラゼパム 2mg
成分(1錠中) 添加物
結晶セルロース、乳糖水和物、タルク、ステアリン酸マグネシウム、ケイ酸カルシウム、青色1号、カルメロースカルシウム、ヒプロメロース、酸化チタン
性状
色
淡青色注3)
剤形
フィルムコーティング錠(割線入り)
識別コード
C-11H 2
平面
側面
直径
約9.1mm
厚さ
約3.4mm
質量
211.5mg
注3)フィルムコーティング内部(素錠)は青色
一般的名称
フルニトラゼパム錠
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.
急性狭隅角緑内障の患者[眼圧を上昇させるおそれがある。]
3.
重症筋無力症の患者[重症筋無力症の症状を悪化させるおそれがある。]
原則禁忌
(次の患者には投与しないことを原則とするが、特に必要とする場合には慎重に投与すること)
肺性心、肺気腫、気管支喘息及び脳血管障害の急性期等で呼吸機能が高度に低下している患者[炭酸ガスナルコーシスを起こしやすい。]
効能又は効果
○不眠症
○麻酔前投薬
用法及び用量
通常成人1回、フルニトラゼパムとして、0.5~2mgを就寝前又は手術前に経口投与する。
なお、年齢・症状により適宜増減するが、高齢者には1回1mgまでとする。
用法及び用量に関連する使用上の注意
不眠症には、就寝の直前に服用させること。また、服用して就寝した後、睡眠途中において一時的に起床して仕事等をする可能性があるときは服用させないこと。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
次の患者には少量から投与を開始するなど注意すること。
(1)
衰弱患者
(2)
高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
(3)
心障害のある患者[呼吸抑制があらわれやすい。]
(4)
肝障害又は腎障害のある患者
(5)
脳に器質的障害のある患者[作用が強くあらわれやすい。]
(6)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
(7)
小児等(「小児等への投与」の項参照)
重要な基本的注意
1.
本剤の影響が翌朝以後におよび、眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、自動車の運転等の危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。
2.
*連用により薬物依存を生じることがあるので、漫然とした継続投与による長期使用を避けること。本剤の投与を継続する場合には、治療上の必要性を十分に検討すること(「重大な副作用」の項参照)。
相互作用
併用注意
(併用に注意すること)
1. 薬剤名等
アルコール(飲酒)
臨床症状・措置方法
中枢神経抑制作用が増強されるおそれがある。アルコールとの併用は避けることが望ましい。
機序・危険因子
ともに中枢神経抑制作用を有するため、相互に作用を増強するおそれがある。
2. 薬剤名等
中枢神経抑制剤
フェノチアジン誘導体
バルビツール酸誘導体
鎮痛薬
麻酔薬 等
臨床症状・措置方法
中枢神経抑制作用が増強されるおそれがある。アルコールとの併用は避けることが望ましい。
機序・危険因子
ともに中枢神経抑制作用を有するため、相互に作用を増強するおそれがある。
3. 薬剤名等
モノアミン酸化酵素阻害剤
臨床症状・措置方法
クロルジアゼポキシドで舞踏病が発現したと