BESTCALL INTRAVENOUS(Cefmenoxime Hydrochloride)盐酸头孢甲肟,ベストコール静注用0.5g/ベストコール静注用1g
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作成又は改訂年月
**2016年10月改訂(第11版)
*2015年6月改訂
日本標準商品分類番号
876132
日本標準商品分類番号等
再審査結果公表年月(最新)
1990年9月
再評価結果公表年月(最新)
2004年9月
効能又は効果追加承認年月(最新)
1985年1月
薬効分類名
セフェム系抗生物質製剤
承認等
販売名
ベストコール静注用0.5g
販売名コード
6132413F1022
承認・許可番号
承認番号
(57EM)1484
商標名
BESTCALL INTRAVENOUS 0.5Gm.
薬価基準収載年月
1983年2月
販売開始年月
1983年2月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
外箱に表示の使用期限内に使用すること。
(使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用すること。)
規制区分
処方箋医薬品注1)
注1)処方箋医薬品:注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
1バイアル中の有効成分
セフメノキシム塩酸塩 0.5g(力価)
添加物
無水炭酸ナトリウム 116.5mg
性状
性状
白色~淡黄色の粉末
pH
6.4~7.9(10mL注射用水にて溶解時)
浸透圧比(生理食塩液に対する比)
約1(10mL注射用水にて溶解時)
販売名
ベストコール静注用1g
販売名コード
6132413F2029
承認・許可番号
承認番号
(57EM)1485
商標名
BESTCALL INTRAVENOUS 1Gm.
薬価基準収載年月
1983年2月
販売開始年月
1983年2月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
外箱に表示の使用期限内に使用すること。
(使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用すること。)
規制区分
処方箋医薬品注1)
注1)処方箋医薬品:注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
1バイアル中の有効成分
セフメノキシム塩酸塩 1g(力価)
添加物
無水炭酸ナトリウム 233.1mg
性状
性状
白色~淡黄色の粉末
pH
6.4~7.9(20mL注射用水にて溶解時)
浸透圧比(生理食塩液に対する比)
約1(20mL注射用水にて溶解時)
一般的名称
注射用セフメノキシム塩酸塩(略号:CMX)
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分によるショックの既往歴のある患者
原則禁忌
(次の患者には投与しないことを原則とするが、特に必要とする場合には慎重に投与すること)
本剤の成分又はセフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
効能又は効果
<適応菌種>
セフメノキシムに感性のレンサ球菌属、肺炎球菌、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、ペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属
<適応症>
敗血症
外傷・熱傷及び手術創等の二次感染
急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染
膀胱炎、腎盂腎炎
腹膜炎
胆嚢炎、胆管炎、肝膿瘍
バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎
化膿性髄膜炎
用法及び用量
成人
通常、セフメノキシム塩酸塩として1日1~2g(力価)を2回に分けて静脈内に注射する。
なお、難治性又は重症感染症には症状に応じて1日4g(力価)まで増量し、2~4回に分割投与する。
小児
通常、セフメノキシム塩酸塩として1日40~80mg(力価)/kgを3~4回に分けて静脈内に注射する。
なお、年齢、症状に応じ、適宜増減するが、難治性又は重症感染症には1日160mg(力価)/kgまで増量し、3~4回に分割投与するが、化膿性髄膜炎には1日200mg(力価)/kgまで増量できる。
静脈内注射に際しては、日本薬局方「注射用水」、日本薬局方「生理食塩液」又は日本薬局方「ブドウ糖注射液」に溶解して用いる。
また、成人では本剤の1回用量0.5~2g(力価)を糖液、電解質液又はアミノ酸製剤などの補液に加えて、30分~2時間で点滴静脈内注射を行うこともできる。
小児では上記投与量を考慮した1回用量を補液に加えて、30分~1時間で点滴静脈内注射を行うこともできる。
用法及び用量に関連する説明
<注射液の調製法>
ベストコール静注用は溶解補助剤として無水炭酸ナトリウムを含有し、溶解時に炭酸ガスを発生するため減圧バイアルにしてある。
溶解にあたっては静注用0.5gには約3mL、静注用1gには約5mLの溶解液をバイアル内に注入して溶解すること。なお、静脈内注射に際しては静注用0.5gは通常10mLに、静注用1gは通常20mLに希釈して投与する。点滴静脈内注射を行う場合、注射用水を用いると溶液が等張とならないため用いないこと。
溶解にあたっては、溶解方法説明書きをよく読むこと。
用法及び用量に関連する使用上の注意
1.
高度の腎障害のある患者には、投与量・投与間隔の適切な調節をするなど慎重に投与すること。(【薬物動態】の項参照)
2.
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最少限の期間の投与にとどめること。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
ペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
2.
本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
3.
高度の腎障害のある患者[高い血中濃度が持続することがある。](【薬物動態】の項参照)
4.
高齢