Pletmol Tablets(cilostazol)西洛他唑,プレトモール錠50/プレトモール錠100
--------------------------------------------------------------------------------
作成又は改訂年月
2012年12月改訂(第18版 承認条件削除)
* 2011年11月改訂
日本標準商品分類番号
873399
日本標準商品分類番号等
効能又は効果追加承認年月(最新)
2011年6月(錠100)
薬効分類名
抗血小板剤
承認等
販売名
プレトモール錠50
販売名コード
3399002F1257
承認・許可番号
承認番号
*22300AMX00755000
商標名
Pletmol Tablets 50
薬価基準収載年月
*2011年11月
販売開始年月
*2011年11月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
外箱等に表示(3年)
基準名
日本薬局方
シロスタゾール錠
組成
*成分・含量(1錠中)
シロスタゾール50mg
*添加物
トウモロコシデンプン、結晶セルロース、部分アルファー化デンプン、ステアリン酸マグネシウム
性状
*色・剤形
白色素錠
*外形
*大きさ
直径7.0mm、厚み2.6mm
*重量
120mg
*識別コード
218
販売名
プレトモール錠100
販売名コード
3399002F2156
承認・許可番号
承認番号
21200AMZ00082000
商標名
Pletmol Tablets 100
薬価基準収載年月
2000年7月
販売開始年月
2000年7月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
外箱等に表示(3年)
基準名
日本薬局方
シロスタゾール錠
組成
成分・含量(1錠中)
シロスタゾール100mg
添加物
結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、カルメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、タルク、ステアリン酸マグネシウム
性状
色・剤形
片面割線入りの白色素錠
外形
大きさ
直径7.7mm、厚み2.7mm
重量
142mg
識別コード
211
警告
本剤の投与により脈拍数が増加し、狭心症が発現することがあるので、狭心症の症状(胸痛等)に対する問診を注意深く行うこと。[他社が実施した脳梗塞再発抑制効果を検討する試験において、長期にわたりPRP(pressure rate product)を有意に上昇させる作用が認められた。また、シロスタゾール投与群に狭心症を発現した症例がみられた。(「慎重投与4」の項、「重要な基本的注意1」の項、「副作用 重大な副作用1うっ血性心不全、心筋梗塞、狭心症、心室頻拍」の項参照)]
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
出血している患者(血友病、毛細血管脆弱症、頭蓋内出血、消化管出血、尿路出血、喀血、硝子体出血等)[出血を助長するおそれがある。]
2.
うっ血性心不全の患者[症状を悪化させるおそれがある。(「重要な基本的注意2」の項参照)]
3.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
4.
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人[「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照]
効能又は効果
効能又は効果/用法及び用量
・慢性動脈閉塞症に基づく潰瘍、疼痛及び冷感等の虚血性諸症状の改善
・脳梗塞(心原性脳塞栓症を除く)発症後の再発抑制
効能又は効果に関連する使用上の注意
無症候性脳梗塞における本剤の脳梗塞発作の抑制効果は検討されていない。
用法及び用量
通常、成人には、シロスタゾールとして1回100mgを1日2回経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
抗凝固剤(ワルファリン等)、血小板凝集を抑制する薬剤(アスピリン、チクロピジン塩酸塩、クロピドグレル硫酸塩等)、血栓溶解剤(ウロキナーゼ、アルテプラーゼ等)、プロスタグランジンE1製剤及びその誘導体(アルプロスタジル、リマプロストアルファデクス等)を投与中の患者[「相互作用」の項参照]
2.
月経期間中の患者[出血を助長するおそれがある。]
3.
出血傾向並びにその素因のある患者[出血した時、それを助長するおそれがある。]
4.
冠動脈狭窄を合併する患者[本剤投与による脈拍数増加により狭心症を誘発する可能性がある。(「警告」の項、「重要な基本的注意1」の項、「副作用 重大な副作用1)うっ血性心不全、心筋梗塞、狭心症、心室頻拍」の項参照)]
5.
糖尿病あるいは耐糖能異常を有する患者[出血性有害事象が発現しやすい。]
6.
重篤な肝障害のある患者[シロスタゾールの血中濃度が上昇するおそれがある(「薬物動態」の項参照)。]
7.
腎障害のある患者[腎機能が悪化するおそれがある。また、シロスタゾールの代謝物の血中濃度が上昇するおそれがある(「副作用 重大な副作用6急性腎不全」の項及び「薬物動態」の項参照)。]
8.
持続して血圧が上昇している高血圧の患者(悪性高血圧等)[「その他の注意2」の項参照]
重要な基本的注意
1.
本剤の脳梗塞患者に対する投与は脳梗塞の症状が安定してから開始すること。
2.
脳梗塞患者への投与にあたっては、他の血小板凝集を抑制する薬剤等との相互作用に注意するとともに、高血圧が持続する患者への投与は慎重に行い、投与中は十分な血圧のコントロールを行うこと。[「慎重投与1」の項及び「相互作用」の項参照]
3.
冠動脈狭窄を合併する患者で、本剤を投与中に過度の脈拍数増加があらわれた場合には、狭心症を誘発する可能性があるので、このような場合には減量又は中止するなどの適切な処置を行うこと。[「警告」の項、「慎重投与4」の項、「副作用 重大な副作用1うっ血性心不全、心筋梗塞、狭心症、心室頻拍」の項参