CALVAN Tab(Bevantolol Hydrochloride)盐酸贝凡洛尔片,カルバン錠25/カルバン錠50/カルバン錠100
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作成又は改訂年月
** 2013年4月改訂 (第12版)
* 2010年6月改訂
日本標準商品分類番号
872149
日本標準商品分類番号等
再審査結果公表年月(最新)
2006年6月
薬効分類名
α1β1遮断剤
承認等
販売名
カルバン錠25
販売名コード
2149036F1020
承認・許可番号
承認番号
(07AM)0433
商標名
CALVAN
薬価基準収載年月
1995年5月
販売開始年月
1995年6月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
外装に表示
規制区分
劇薬
処方箋医薬品注)
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
カルバン錠25は、1錠中にベバントロール塩酸塩を25mg含有する。
添加物
添加物として、カルナウバロウ、カルメロース、硬化油、酸化チタン、ステアリン酸マグネシウム、セルロース、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、マクロゴールを含有する。
性状
製剤の性状
カルバン錠25は、白色のフィルムコーティング錠である。
サイズ・外形
直径 6.1mm
厚さ 2.9mm
重量 80.0mg
識別コード
NCCG
販売名
カルバン錠50
販売名コード
2149036F2026
承認・許可番号
承認番号
(07AM)0434
商標名
CALVAN
薬価基準収載年月
1995年5月
販売開始年月
1995年6月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
外装に表示
規制区分
劇薬
処方箋医薬品注)
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
カルバン錠50は、1錠中にベバントロール塩酸塩を50mg含有する。
添加物
添加物として、カルナウバロウ、カルメロース、硬化油、酸化チタン、ステアリン酸マグネシウム、セルロース、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、マクロゴールを含有する。
性状
製剤の性状
カルバン錠50は、白色のフィルムコーティング錠である。
サイズ・外形
直径 6.6mm
厚さ 2.9mm
重量 91.5mg
識別コード
NCCF
販売名
カルバン錠100
販売名コード
2149036F3022
承認・許可番号
承認番号
(07AM)0435
商標名
CALVAN
薬価基準収載年月
1995年5月
販売開始年月
1995年6月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
外装に表示
規制区分
劇薬
処方箋医薬品注)
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
カルバン錠100は、1錠中にベバントロール塩酸塩を100mg含有する。
添加物
添加物として、カルナウバロウ、カルメロース、硬化油、酸化チタン、ステアリン酸マグネシウム、セルロース、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、マクロゴールを含有する。
性状
製剤の性状
カルバン錠100は、白色の割線入りフィルムコーティング錠である。
サイズ・外形
直径 8.5mm
厚さ 3.2mm
重量 169.0mg
識別コード
NCCE
一般的名称
ベバントロール塩酸塩製剤
禁
(次の患者には投与しないこと)
1.
糖尿病性ケトアシドーシス、代謝性アシドーシスのある患者
[アシドーシスによる心収縮力低下、末梢動脈拡張、血圧低下等の発現を助長するおそれがある。]
2.
心原性ショックの患者
[本剤の心機能抑制作用が症状を悪化させるおそれがある。]
3.
うっ血性心不全のある患者
[本剤の心機能抑制作用が症状を悪化させるおそれがある。]
4.
肺高血圧による右心不全のある患者
[本剤の心機能抑制作用が症状を悪化させるおそれがある。]
5.
高度の徐脈(著しい洞性徐脈)、房室ブロック(II、III度)、洞房ブロックのある患者
[本剤の心機能抑制作用が症状を悪化させるおそれがある。]
6.
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人
[動物実験(ラット)で胎児の体重減少が報告されている。](「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
7.
**未治療の褐色細胞腫の患者(「用法及び用量に関連する使用上の注意」の項参照)
効能又は効果
高血圧症
用法及び用量
通常、成人にはベバントロール塩酸塩として1日100mgを1日2回に分割経口投与し、効果が不十分な場合は1日200mgまで増量できる。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
用法及び用量に関連する使用上の注意
**褐色細胞腫の患者では、単独投与により急激に血圧が上昇するおそれがあるので、α遮断薬で初期治療を行った後に本剤を投与し、常にα遮断薬を併用すること。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
うっ血性心不全のおそれのある患者
[症状を誘発するおそれがあるので、観察を十分に行い、ジギタリス剤を併用するなど慎重に投与すること。]
2.
気管支喘息、気管支痙攣のおそれのある患者
[本剤にはβ2遮断作用も確認されていることから、症状を誘発するおそれがある。]
3.
特発性低血糖症、コントロール不十分な糖尿病、長期間絶食状態の患者
[低血糖を起こしやすく、かつ頻脈等の低血糖徴候をマスクしやすいので血糖値に注意すること。]
4.
重篤な腎機能障害のある患者
[本剤の血中濃度が上昇することがあるので、低用量から投与を開始することが望ましい