FROBEN Tab/Gr.8%(Flurbiprofen)氟比洛芬片与颗粒8%,フロベン錠40/フロベン顆粒8%
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作成又は改訂年月
**2012年4月改訂 (第13版)
*2011年11月改訂
日本標準商品分類番号
871149
日本標準商品分類番号等
再評価結果公表年月(最新)
1994年9月
効能又は効果追加承認年月(最新)
1981年10月
薬効分類名
鎮痛・抗炎症剤
承認等
販売名
フロベン錠40
販売名コード
1149011F1076
承認・許可番号
承認番号
21700AMX00053000
商標名
FROBEN Tab.40
薬価基準収載年月
2005年12月
販売開始年月
1979年4月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
外箱に表示
規制区分
劇薬
組成
有効成分
1錠中に日本薬局方フルルビプロフェン40mgを含有する。
添加物
結晶セルロース、無水リン酸水素カルシウム、軽質無水ケイ酸、カルメロースカルシウム、ステアリン酸カルシウム、カルメロースナトリウム、精製白糖、ゼラチン、D-ソルビトール、タルク、マクロゴール6000、硫酸カルシウム、酸化チタン、カルナウバロウ
性状
白色の糖衣錠である。
外形 表面
外形 裏面
外形 側面
サイズ 直径
7.4mm
サイズ 厚さ
4.0mm
重量
0.170g
識別コード
販売名
フロベン顆粒8%
販売名コード
1149011D1032
承認・許可番号
承認番号
21900AMX01178000
商標名
FROBEN Gr.8%
薬価基準収載年月
2007年12月
販売開始年月
1981年9月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
外箱に表示
規制区分
劇薬
組成
有効成分
0.5g中に日本薬局方フルルビプロフェン40mgを含有する。
添加物
乳糖水和物、ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セルロース、リン酸水素カルシウム水和物、ポリアクリル酸ナトリウム、ステアリン酸カルシウム、バニリン、エチルバニリン、ヒプロメロース、マクロゴール6000、香料
性状
バニラ臭及びわずかに苦みを有する白色の顆粒剤である。
一般的名称
フルルビプロフェン
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
消化性潰瘍のある患者 (ただし、「慎重投与」の項参照)
[プロスタグランジン合成阻害作用による胃粘膜防御能の低下により、消化性潰瘍を悪化させることがある。]
2.
重篤な血液の異常のある患者
[副作用として血液障害があらわれることがあるので、血液の異常を更に悪化させるおそれがある。]
3.
重篤な肝障害のある患者
[副作用として肝機能異常があらわれることがあるので、肝障害を更に悪化させるおそれがある。]
4.
重篤な腎障害のある患者
[プロスタグランジン合成阻害作用による腎血流量の低下等により、腎障害を更に悪化させるおそれがある。]
5.
重篤な心機能不全のある患者
[プロスタグランジン合成阻害作用による水・ナトリウム貯留傾向があるため、心機能不全が更に悪化するおそれがある。]
6.
重篤な高血圧症のある患者
[プロスタグランジン合成阻害作用による水・ナトリウム貯留傾向があるため、血圧を更に上昇させるおそれがある。]
7.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
8.
アスピリン喘息 (非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発) 又はその既往歴のある患者
[喘息発作を誘発することがある。]
9.
エノキサシン水和物、ロメフロキサシン、ノルフロキサシン、プルリフロキサシンを投与中の患者
[「相互作用」の項参照]
10.
**妊娠後期の婦人
[「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照]
効能又は効果
○下記疾患並びに症状の鎮痛・消炎
関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、歯髄炎、歯根膜炎
○抜歯並びに歯科領域における小手術後の鎮痛・消炎
用法及び用量
フロベン錠40
通常、成人1回1錠、1日3回 (3錠/日、フルルビプロフェンとして120mg/日) 食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。頓用の場合には、1回1~2錠 (フルルビプロフェンとして40~80mg) を経口投与する。
フロベン顆粒8%
通常、成人1回0.5g、1日3回 (1.5g/日、フルルビプロフェンとして120mg/日) 食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。頓用の場合には、1回0.5~1g (フルルビプロフェンとして40~80mg) を経口投与する。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍のある患者で、本剤の長期投与が必要であり、かつミソプロストールによる治療が行われている患者
[ミソプロストールは非ステロイド性消炎鎮痛剤により生じた消化性潰瘍を効能・効果としているが、ミソプロストールによる治療に抵抗性を示す消化性潰瘍もあるので、本剤を継続投与する場合には、十分経過を観察し、慎重に投与すること。]
2.
消化性潰瘍の既往歴のある患者
[消化性潰瘍を再発させることがある。]
3.
血液の異常又はその既往歴のある患者
[血液の異常を悪化又は再発させるおそれがある。]
4.
出血傾向のある患者
[血小板機能低下が起こることがあるので、出血傾向を助長するおそれがある。]
5.
肝障害又はその既往歴のある患者
[肝障害を悪化又は再発させるおそれがある。]
6.
腎障害又はその既往歴のある患者あるいは腎血流量が低下している患者
[腎障害を悪化又は再発あるいは誘発させるおそれがある。]
7.
心機能異常のある患者
[心機能異常を悪化させるおそれがある。]
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