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Fosrenol Chewable Tablets(ホスレノールチュアブル錠,Lanthanum Carbonate Hydrate)(三)
2013-11-02 23:50:21 来源: 作者: 【 】 浏览:3273次 评论:0
て,本剤投与開始前及び投与開始3年後に骨生検を行った結果,骨中ランタン濃度は投与開始前の57.3±33.5ng/gに対して,投与3年後には4100.6±2297.2ng/gと,血漿中ランタン濃度の0.60±0.41ng/mL(投与開始前:検出感度以下)よりも高く,骨に蓄積する傾向が認められた8).また,血液透析患者1,359例を対象として本剤を1日3,000mgまで2年間投与した海外長期投与試験においても,測定が可能であった28例における骨中ランタン濃度は投与開始前80.9±59.8ng/g,投与開始2年後1855.3±1338.3ng/gであり,同患者の血漿中ランタン濃度(投与開始前:0.0±0.07ng/mL,投与開始2年後:0.5±0.65ng/mL)よりも高かった9).
(注:本剤の承認された最高用量は1日2,250mgである.)

3. 代謝
本剤は体内で代謝を受けない.in vitro代謝試験において,ランタンは1A2,2C9/10,2C19,2D6及び3A4/5の各CYP分子種に対して阻害作用を示さなかった10).

4. 血漿蛋白結合率
in vitro試験において,ランタンのヒト血漿蛋白結合率は高かった(>99.7%)11).

日本人健康成人に本剤250及び1,000mgを単回投与した際のランタン薬物動態学的パラメータ(n=8,幾何平均値)

 投与量  Cmax(ng/mL)  tmax※(h)  t1/2(h)  AUC(ng・h/mL)  糞中回収率※※(%) 
250mg  0.156  4.00  7.8  1.56  59.5 
1,000mg  0.192  5.25  19.2  3.69  66.9 

※中央値 ※※算術平均値

臨床成績

1. 透析中の慢性腎不全患者を対象とした試験

(1) 比較試験
高リン血症を呈する血液透析患者259例(本剤126例,沈降炭酸カルシウム133例)を対象とした比較試験において,本剤を1日750mgから投与を開始し,1日2,250mgまで適宜増減した.その結果,血清リン濃度(Mean±SD)は,投与開始時8.35±1.38mg/dLから投与終了時5.78±1.44mg/dLと低下が認められた.また,血清カルシウム濃度(Mean±SD)は,投与開始時9.02±0.69mg/dL,投与終了時9.22±0.61mg/dLと変化は認められず,本剤の臨床的有用性が確認された12).

(2) 一般臨床試験
高リン血症を呈する腹膜透析患者45例を対象として本剤を1日750mgから投与を開始し,1日2,250mgまで適宜増減した結果,血清カルシウム濃度を上昇させることなく血清リン濃度(Mean±SD)が投与開始時7.16±1.21mg/dLから投与終了時5.54±1.31mg/dLと低下した13).

(3) 長期投与試験
高リン血症を呈する血液透析患者145例を対象として本剤を1日750mgから投与を開始し,1日4,500mgまで適宜増減して3年間投与した結果,血清リン濃度低下効果が維持された患者も認められた6).
(注:本剤の承認された最高用量は1日2,250mgである.)

2. **保存期の慢性腎臓病患者を対象とした試験

(1) 比較試験
高リン血症を呈する保存期の慢性腎臓病患者141例(本剤86例,プラセボ55例)を対象とした比較試験において,本剤を1日750mgから投与を開始し,1日2,250mgまで適宜増減した.その結果,血清リン濃度(Mean±SD)は,本剤投与群において,投与開始時6.17±1.30mg/dLから投与終了時5.14±1.43mg/dLと低下が認められた.一方,プラセボ投与群では,投与開始時は6.15±1.04mg/dL,投与終了時は6.10±1.05mg/dLであった.
投与開始時から終了時(8週時)の血清リン濃度変化量の最小二乗平均値の差[95%信頼区間]は-0.97mg/dL[-1.37mg/dL,-0.58mg/dL]であり,本剤のプラセボに対する優越性が示された(P<0.0001,共分散分析モデル)14).

(2) 長期投与試験
高リン血症を呈する保存期の慢性腎臓病患者123例を対象とした長期投与試験において,本剤を1日750mgから投与を開始し,最高1日2,250mgまで投与した結果,血清リン濃度低下効果が維持された患者も認められた.なお,本剤の投与期間(平均値±標準偏差)は173.6±121.6日であった7).

薬効薬理

1. 作用機序
炭酸ランタンは,消化管内で食物由来のリン酸イオンと結合して不溶性のリン酸ランタンを形成し,腸管からのリン吸収を抑制することにより,血中リン濃度を低下させる15).

2. リン結合作用
in vitro試験において,炭酸ランタンをリン酸ナトリウム溶液中で反応させた結果,リン除去率はpH3で97.5%,pH5で97.1%及びpH7で66.6%であった16).

3. 血清リン濃度低下作用
5/6腎摘出ラットに炭酸ランタンを6週間反復投与したとき,血清リン濃度は溶媒対照群に比して有意に低下した17).

有効成分に関する理化学的知見

一般名
炭酸ランタン水和物(Lanthanum Carbonate Hydrate)JAN

化学名
Lanthanum carbonate hydrate

分子式
La2(CO3)3・xH2O(x=主として4)

分子量
529.90(4水和物)

性状
本品は白色~ほとんど白色の粉末である.
本品は水又は有機溶媒にはほとんど溶けない.

取扱い上の注意

湿気により,製品の品質が影響を受けるので,PTPシートの状態で保存すること.

包装

錠剤
250mg PTP包装 100錠(10錠×10),500錠(10錠×50)
500mg PTP包装 90錠(6錠×15),600錠(6錠×100)

主要文献及び文献請求先

主要文献

1)
**慢性腎臓病に伴う骨・ミネラル代謝異常の診療ガイドライン, 2012

2)
Wappelhorst, O. et al.:Nutrition, 18(4), 316(200

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