-4及びIL-13を介したシグナル伝達をin vitro及びin vivoで抑制した。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
デュピルマブ(遺伝子組換え)
Dupilumab(Genetical Recombination)
本 質
デュピルマブは、ヒトインターロイキン-4受容体のαサブユニットに対する遺伝子組換えヒトIgG4モノクローナル抗体であり、H鎖233番目のアミノ酸残基がProに置換されている。デュピルマブは、チャイニーズハムスター卵巣細胞により産生される。デュピルマブは、452個のアミノ酸残基からなるH鎖(γ4鎖)2本及び219個のアミノ酸残基からなるL鎖(κ鎖)2本で構成される糖タンパク質(分子量:約152,000)である。
取扱い上の注意
1.
遮光のため、本剤は外箱に入れて保存すること。
2.
本剤を温めたり、直射日光に晒さないこと。また、本剤を振とうしないこと。
承認条件
医薬品リスク管理計画を策定の上、適切に実施すること。
包装
300mg/2mL×1シリンジ
主要文献及び文献請求先
主要文献
1)
社内資料:国内第I相単回投与試験[DUP-03]
2)
社内資料:国際共同第III相単独療法試験[DUP-02]
3)
社内資料:国際共同第III相併用療法試験[DUP-01]
4)
Simpson, E. L., et al.:N. Engl. J. Med., 375(24), 2335, 2016[DUP0001]
5)
社内資料:非臨床薬効薬理試験[DUP-12]
文献請求先
主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求ください。
サノフィ株式会社 コールセンター くすり相談室
〒163-1488 東京都新宿区西新宿三丁目20番2号
電話番号
フリーダイヤル 0120-109-905
FAX番号
(03)6301-3010
製造販売業者等の氏名又は名称及び住所
製造販売
サノフィ株式会社
〒163-1488 東京都新宿区西新宿三丁目20番2号