害、咽頭喉頭痛、鼻漏
24.呼吸器
1%未満
咳嗽、呼吸困難、鼻炎、気管支炎、低酸素症
25.眼
5%以上又は頻度不明
眼障害注6)
26.眼
1%未満
結膜炎、流涙増加、霧視
27.代謝
1~5%未満
血中コレステロール増加、血中アルブミン減少
28.代謝
1%未満
血中ナトリウム減少、血中リン減少、血中尿酸増加、高カリウム血症、総蛋白減少、高脂血症、血中カルシウム減少、尿中ブドウ糖陽性、高カルシウム血症、血中クロール減少、高血糖、高マグネシウム血症、血中ナトリウム増加、低マグネシウム血症、低カリウム血症
29.**その他
5%以上又は頻度不明
疲労・倦怠感(15.5%)、発熱、蜂巣炎注6)、鼻中隔穿孔注6)、卵巣機能不全(無月経等)注6)、骨盤痛注6)
30.その他
1~5%未満
上気道感染(鼻咽頭炎等)、体重減少、Al‐P上昇、末梢性浮腫、潮紅、CRP上昇、注射部位反応(疼痛等)
31.その他
1%未満
膀胱炎、無力症、ほてり、体重増加、胸痛、胸部不快感、膿瘍、脱水、耳鳴、カテーテル関連合併症(感染、炎症等)、口腔ヘルペス、回転性めまい、毛包炎、顔面浮腫、熱感、静脈炎、帯状疱疹、感染性腸炎、不規則月経、耳不快感、疼痛、尿路感染
その他の副作用の注意
注6)海外臨床試験の有害事象及び自発報告にて報告された頻度を算出できない副作用については頻度不明とした。
高齢者への投与
海外臨床試験において、65歳未満の患者と比較し、65歳以上の患者で本剤投与による脳血管発作、一過性脳虚血発作、心筋梗塞等の動脈血栓塞栓症の発現率の上昇が認められた。高齢者では、重大な副作用があらわれやすいため、患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること(「重大な副作用」の項参照)。
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
1.
*妊婦又は妊娠している可能性のある患者には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。妊娠する可能性がある患者には、本剤投与中、適切な避妊法を用いるよう指導すること。また、本剤投与終了後も最低6カ月間は避妊法を用いるよう指導すること[本剤を投与された患者で奇形を有する児の出産が報告されている。また、本剤をウサギ(器官形成期)に投与したところ、胚・胎児毒性及び催奇形性が認められた](「その他の注意」の項参照)。
2.
授乳婦に投与する場合には授乳を中止させること。また、本剤投与終了後も最低6カ月間は授乳しないことが望ましい[ヒトIgGは乳汁中に移行するので、本剤は乳児の成長に影響を及ぼす可能性がある](「その他の注意」の項参照)。
小児等への投与
1.
*低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(「その他の注意」の項参照)。
2.
*小児等で骨壊死(顎以外の部位)があらわれるとの報告がある。
過量投与
ヒトで検討された最高用量である20mg/kg(静脈内投与)において、重度の片頭痛が認められた。
適用上の注意
1. 調製時
(1)
本剤の投与時には必要量を注射筒で抜き取り、日局生理食塩液に添加して約100mLとする。
《必要抜き取り量計算式》
1回投与量:5mg/kg
必要抜き取り量(mL)計算式:抜き取り量(mL)=体重(kg)×0.2(mL/kg)
1回投与量:7.5mg/kg
必要抜き取り量(mL)計算式:抜き取り量(mL)=体重(kg)×0.3(mL/kg)
1回投与量:10mg/kg
必要抜き取り量(mL)計算式:抜き取り量(mL)=体重(kg)×0.4(mL/kg)
1回投与量:15mg/kg
必要抜き取り量(mL)計算式:抜き取り量(mL)=体重(kg)×0.6(mL/kg)
(2)
日局生理食塩液以外は使用しないこと。
(3)
用時調製し、調製後は速やかに使用すること。また、残液は廃棄すること。
2. 投与時
(1)
本剤とブドウ糖溶液を混合した場合、ベバシズマブの力価の減弱が生じるおそれがあるため、ブドウ糖溶液との混合を避け、本剤とブドウ糖溶液の同じ点滴ラインを用いた同時投与は行わないこと。
(2)
本剤は点滴静注用としてのみ用い、急速静注は行わないこと(【用法・用量】の項参照)。
その他の注意
1.
ウサギの胚・胎児試験(10~100mg/kgを器官形成期投与)において、胎児体重の減少、吸収胚の増加、外形・骨格異常を有する胎児の増加が認められた。
2.
若齢カニクイザルでは本剤の反復投与(2~50mg/kg、週1回又は週2回投与)により、長骨成長板で骨端軟骨異形成が認められた。
3.
海外臨床試験において本剤と化学療法を併用した閉経前女性患者は、化学療法のみを実施した患者と比較して、卵巣機能不全(β‐HCG妊娠検査陰性で3カ月以上継続する無月経かつFSH≧30MIU/mL)の発現率が高いとの報告があり、妊孕性低下の可能性が示唆された。なお、本剤中止後にほとんどの患者で卵巣機能の回復が認められているが、本剤の妊孕性への長期的な影響は不明である。
4.
本剤投与後に顎骨壊死が発現したとの報告があり、多くはビスホスホネート系製剤を投与中あるいは投与経験がある患者であった。また、本剤を含む血管新生阻害薬とビスホスホネート系製剤を併用時に顎骨壊死の発現が増加する可能性が示唆されたとの報告がある。
5.
適応外疾患に対する硝子体内(用法・用量外)投与例において、網膜剥離、眼内炎、硝子体出血、網膜出血等の眼障害があらわれることが報告されている。本剤を硝子体内投与するにあたって、本剤の不適切な無菌操作下での小分けにより、重篤な眼感染症があらわれ、失明に至った例が海外で報告されている。また、海外において、心筋梗塞、脳卒中等があらわれることが報告されている1、2、3)。
薬物動態
〈日本人における成績〉
(1) 血中濃度
1) 単回投与4)
結腸・直腸癌患者18例にベバシズマブ3、5又は10mg/kgを90分間点滴静注したときの血清中濃度は以下のとおりであった。ベバシズマブの血清中からの消失は緩やかで、AUCは投与量に比例して増加した。
表1
※本剤の治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌に対する承認用量は1回5mg/kg、7.5mg/kg及び10mg/kgであ