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ORENCIA FOR I.V. INFUSION(オレンシア点滴静注用250mg)(五)
2016-11-29 06:31:45 来源: 作者: 【 】 浏览:2801次 评论:0
リウマチ患者にアバタセプトを反復投与したときの定常状態時の薬物動態パラメータ推定値(母集団薬物動態解析)

 薬物動態パラメータ推定値の算術平均値±標準偏差
CL
(mL/h/kg)  薬物動態パラメータ推定値の算術平均値±標準偏差
AUC
(μg・h/mL)  薬物動態パラメータ推定値の算術平均値±標準偏差
Cmax
(μg/mL)  薬物動態パラメータ推定値の算術平均値±標準偏差
Cmin
(μg/mL) 
0.30±0.08  48475±12631  236±43  24±10 

臨床成績

1. 国内臨床試験成績(第II相用量反応試験)3)
メトトレキサートに効果不十分な関節リウマチ患者を対象とした,メトトレキサート併用下(6~8mg/週),プラセボ対照二重盲検比較試験における6ヵ月後のACR改善基準20%における有効率(ACR20)を表3に示す。本剤投与群におけるACR20は,プラセボ群に比較して有意に高かった(<0.001)。

2. 海外臨床試験成績(第III相臨床試験)4),5)
メトトレキサートに効果不十分な関節リウマチ患者を対象とした,メトトレキサート併用下(15mg/週以上),プラセボ対照二重盲検比較試験(AIM試験)における6ヵ月後のACR20,及び抗TNF製剤に効果不十分な関節リウマチ患者を対象とした,DMARD併用下,プラセボ対照二重盲検比較試験(ATTAIN試験)における6ヵ月後のACR20を表4に示す。いずれの試験においても本剤投与群におけるACR20は,プラセボ群に比較して有意に高かった(<0.001)。

3. 海外臨床試験における悪性腫瘍発現頻度6)
海外における関節リウマチ患者を対象としたプラセボ対照試験において,悪性腫瘍の発現率は,本薬を投与(中央値12ヵ月)した2,111例のうち29例(1.4%)で,プラセボを投与した1,099例のうち12例(1.1%)と同様であった。
二重盲検試験及び非盲検試験において,本薬を投与した6,028例(16,671人・年)における悪性腫瘍の発現率は,100人・年当たり1.35であり,7年間ほぼ一定であった。このうち,黒色腫以外の皮膚癌が0.64,固形癌が0.62及び悪性血液疾患が0.10であった。主な固形癌は肺癌(0.14/100人・年)であり,主な悪性血液疾患はリンパ腫(0.06/100人・年)であり,7年間ほぼ一定であった。二重盲検試験及び非盲検試験の累積データにおける,悪性腫瘍全体の発現率,主な癌種別(黒色腫以外の皮膚癌,固形癌及び悪性血液疾患)の発現率,個々の癌種の発現率はいずれも二重盲検試験と同様であった。なお,これらの悪性腫瘍の発現率は関節リウマチ患者から予測されるものと一致していた。

表3 ACR20(国内臨床試験)

    本剤投与群b
10mg/kg  本剤投与群b
2mg/kg  プラセボ群 
ACR20a(%)  77.0  62.7  21.2 
改善例数/有効性評価例数  47/61  42/67  14/66 

a ACRコアセットのうち,総疼痛関節数及び総腫脹関節数がともに20%以上改善し,かつ残りの5項目中3項目が20%以上改善した症例の割合。
b 体重1kg当たり本剤10mg又は2mgを投与した。本剤の承認用量は,10mg/kgに相当する体重別固定用量(体重60kg未満:500mg,体重60kg以上100kg以下:750mg,体重100kgを超える:1g)である。

表4 ACR20(海外臨床試験)

    AIM試験
本剤投与群b  AIM試験
プラセボ群  ATTAIN試験
本剤投与群b  ATTAIN試験
プラセボ群 
ACR20a(%)  67.9  39.7  50.4  19.5 
改善例数/有効性評価例数  288/424  85/214  129/256  26/133 

a ACRコアセットのうち,総疼痛関節数及び総腫脹関節数がともに20%以上改善し,かつ残りの5項目中3項目が20%以上改善した症例の割合。
b 10mg/kgに相当する体重別固定用量(体重60kg未満:500mg,体重60kg以上100kg以下:750mg,体重100kgを超える:1g)

薬効薬理

1. 作用機序
アバタセプトは抗原提示細胞表面のCD80/CD86に結合することでCD28を介した共刺激シグナルを阻害する。その結果,関節リウマチの発症に関与するT細胞の活性化及びサイトカイン産生を抑制し,さらに他の免疫細胞の活性化あるいは関節中の結合組織細胞の活性化によるマトリックスメタロプロテアーゼ,炎症性メディエーターの産生を抑制すると考えられる。

2. 薬理作用7),8)
アバタセプトはin vitroにおいて抗原特異的なナイーブT細胞及びメモリーT細胞の増殖を減弱させ,IL-2,TNF-α及びIFN-γなどの炎症性サイトカインの産生を抑制した。また,コラーゲン誘発関節炎ラットにおいて,病態の進行,抗コラーゲン抗体の産生及び関節破壊を抑制した。

有効成分に関する理化学的知見

一般名:
アバタセプト(遺伝子組換え)
Abatacept(Genetical Recombination)

本質:
アバタセプトは遺伝子組換え融合タンパク質で,1~125番目はヒト細胞傷害性Tリンパ球抗原-4,及び126~358番目はヒトIgG1に由来する改変型Fc領域からなり,131,137,140及び149番目のアミノ酸残基がSerに置換されている。アバタセプトはチャイニーズハムスター卵巣細胞により産生される。アバタセプトは358個のアミノ酸残基からなるサブユニット2分子から構成される糖タンパク質(分子量:約92,000)である。

承認条件

1.
大規模な製造販売後調査を実施し,本剤の安全性について十分に検討するとともに,長期投与時の安全性,感染症等の発現について検討すること。

2.
本剤の有効性(関節破壊の進展防止に関する評価を含む)及び安全性等を確認するため,適切な対照群をおいた二重盲検比較臨床試験を製造販売後に実施すること。

包装

オレンシア点滴静注用250mg:1バイアル

調製専用シリンジ:1個

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