LANIRAPID(Metildigoxin)ラニラピッド錠0.05mg/ラニラピッド錠0.1mg
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作成又は改訂年月
** 2016年1月改訂(第16版)
* 2012年12月改訂
日本標準商品分類番号
872113
薬効分類名
強心配糖体製剤
承認等
販売名
ラニラピッド錠0.05mg
販売名コード
2113005F2028
承認・許可番号
承認番号
21000AMZ00262
商標名
LANIRAPID
薬価基準収載年月
1999年7月
販売開始年月
1999年10月
貯法・使用期限等
貯 法
室温保存
**使用期限
包装に表示の使用期限内に使用すること
規制区分
劇薬
**処方箋医薬品注1)
注1)注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
成分(1錠中):有効成分・含有量
日局 メチルジゴキシン 0.05mg
成分(1錠中):添加物
乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、タルク
性状
色・剤形
白色・素錠(割線入)
外形
直径
長径8.0mm
短径4.5mm
厚さ
2.2mm
重量
0.09g
識別コード
BM205
販売名
ラニラピッド錠0.1mg
販売名コード
2113005F1030
承認・許可番号
承認番号
21300AMZ00595
商標名
LANIRAPID
薬価基準収載年月
1979年4月
販売開始年月
1979年7月
貯法・使用期限等
貯 法
室温保存
**使用期限
包装に表示の使用期限内に使用すること
規制区分
劇薬
**処方箋医薬品注1)
注1)注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
成分(1錠中):有効成分・含有量
日局 メチルジゴキシン 0.1mg
成分(1錠中):添加物
乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ステアリン酸マグネシウム、タルク
性状
色・剤形
白色・素錠(割線入)
外形
直径
7.0mm
厚さ
2.4mm
重量
0.12g
識別コード
BM210
一般的名称
メチルジゴキシン錠
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
房室ブロック、洞房ブロックのある患者[刺激伝導系を抑制し、これらを悪化させることがある。]
2.
ジギタリス中毒の患者[中毒症状が悪化する。]
3.
閉塞性心筋疾患(特発性肥大性大動脈弁下狭窄等)のある患者[心筋収縮力を増強し、左室流出路の閉塞を悪化させることがある。]
4.
本剤の成分又はジギタリス剤に対し過敏症の既往歴のある患者
原則禁忌
(次の患者には投与しないことを原則とするが、特に必要とする場合には慎重に投与すること)
1.
本剤投与中の患者にカルシウム注射剤を投与すること(「相互作用」の項参照)。
2.
本剤投与中の患者にスキサメトニウム塩化物水和物を投与すること(「相互作用」の項参照)。
効能又は効果
○次の疾患に基づくうっ血性心不全
先天性心疾患、弁膜疾患、高血圧症、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症など)
○心房細動・粗動による頻脈、発作性上室性頻拍
用法及び用量
ラニラピッド錠0.05mgの場合
1 急速飽和療法(飽和量:0.6~1.8mg)
初回0.2~0.3mg(4~6錠)、以後、1回0.2mg(4錠)を1日3回経口投与し、十分効果のあらわれるまで続ける。
なお、比較的急速飽和療法、緩徐飽和療法を行うことができる。
2 維持療法
1日0.1~0.2mg(2~4錠)を経口投与する。
ラニラピッド錠0.1mgの場合
1 急速飽和療法(飽和量:0.6~1.8mg)
初回0.2~0.3mg(2~3錠)、以後、1回0.2mg(2錠)を1日3回経口投与し、十分効果のあらわれるまで続ける。
なお、比較的急速飽和療法、緩徐飽和療法を行うことができる。
2 維持療法
1日0.1~0.2mg(1~2錠)を経口投与する。
用法及び用量に関連する使用上の注意
飽和療法は過量になりやすいので、緊急を要さない患者には治療開始初期から維持療法による投与も考慮すること。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
急性心筋梗塞のある患者[心筋収縮力増強により心筋虚血を悪化させるおそれがある。]
2.
心室性期外収縮のある患者[中毒が発現した場合、鑑別ができないおそれがある。]
3.
心膜炎、肺性心のある患者[少量で中毒を起こすおそれがある。]
4.
WPW症候群のある患者[副伝導路の伝導速度を速め、不整脈が悪化するおそれがある。]
5.
電解質異常(低カリウム血症、高カルシウム血症、低マグネシウム血症等)のある患者[少量で中毒を起こすおそれがある。]
6.
腎疾患のある患者[本剤の排泄が遅延し、中毒を起こすおそれがある。]
7.
血液透析を受けている患者[本剤の排泄が遅延する。また、透析により、血清カリウム値が低下する可能性があるため、中毒を起こすおそれがある。]
8.
甲状腺機能低下症のある患者[本剤の血中濃度が高くなり、作用が増強し、中毒を起こすおそれがある。]
9.
甲状腺機能亢進症のある患者[本剤の血中濃度が低くなり、作用が減弱し、大量投与を要することがある。]
10.
高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重要な基本的注意
1.
本剤を投与する場合には観察を十分に行い、過去2~3週間以内にジギタリス剤又はその他