作成又は改訂年月
**2012年12月改訂(第11版)
*2012年12月改訂
日本標準商品分類番号
872149
日本標準商品分類番号等
再審査結果公表年月(最新)
**2012年12月
薬効分類名
持続性Ca拮抗剤
承認等
販売名
カルブロック錠8mg
販売名コード
2149043F1020
承認・許可番号
承認番号
21500AMZ00030
商標名
CALBLOCK TABLETS
薬価基準収載年月
2003年4月
販売開始年月
2003年5月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
「取扱い上の注意」参照
使用期限
包装に表示の使用期限内に使用すること。
規制区分
処方せん医薬品※
※注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
1錠中に次の成分を含有
*有効成分
アゼルニジピン(日局) 8.0mg
添加物
D-マンニトール、カルメロースカルシウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、炭酸水素ナトリウム、ポリソルベート80、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、軽質無水ケイ酸、ヒドロキシプロピルセルロース、タルク、ステアリン酸マグネシウム
性状
剤形
素錠(割線入)
色
淡黄白色
外形
直径(mm)
8.2
厚さ(mm)
2.6
重さ(mg)
160
識別コード
SANKYO
241
販売名
カルブロック錠16mg
販売名コード
2149043F2026
承認・許可番号
承認番号
21500AMZ00031
商標名
CALBLOCK TABLETS
薬価基準収載年月
2003年4月
販売開始年月
2003年5月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
「取扱い上の注意」参照
使用期限
包装に表示の使用期限内に使用すること。
規制区分
処方せん医薬品※
※注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
1錠中に次の成分を含有
*有効成分
アゼルニジピン(日局) 16.0mg
添加物
D-マンニトール、カルメロースカルシウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、炭酸水素ナトリウム、ポリソルベート80、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、軽質無水ケイ酸、ヒドロキシプロピルセルロース、タルク、ステアリン酸マグネシウム
性状
剤形
素錠(割線入)
色
淡黄白色
外形
直径(mm)
9.2
厚さ(mm)
3.3
重さ(mg)
260
識別コード
SANKYO
242
一般的名称
アゼルニジピン錠
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
2.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3.
アゾール系抗真菌剤(イトラコナゾール、ミコナゾール等)、HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル、サキナビル、インジナビル等)を投与中の患者(「相互作用」の項参照)
効能又は効果
効能又は効果/用法及び用量
高血圧症
通常、成人にはアゼルニジピンとして8~16mgを1日1回朝食後経口投与する。なお、1回8mgあるいは更に低用量から投与を開始し、症状により適宜増減するが、1日最大16mgまでとする。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
重篤な肝・腎機能障害のある患者[本剤は肝臓で代謝される。また一般に重篤な腎機能障害のある患者では、降圧に伴い腎機能が低下する可能性がある。]
2.
高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重要な基本的注意
1.
カルシウム拮抗剤の投与を急に中止したとき、症状が悪化した症例が報告されているので、本剤の休薬を要する場合は徐々に減量し、観察を十分に行うこと。また、患者に医師の指示なしに服薬を中止しないように注意すること。
2.
本剤の投与により、まれに過度の血圧低下を起こすおそれがあるので、そのような場合には減量又は休薬するなど適切な処置を行うこと。
3.
降圧作用に基づくめまい等があらわれることがあるので、高所作業、自動車の運転等、危険を伴う機械を操作する際には注意させること。
相互作用
本剤は、主としてチトクロームP450 3A4(CYP3A4)で代謝される(「薬物動態」の項参照)。
併用禁忌
(併用しないこと)
1.
薬剤名等
アゾール系抗真菌剤
イトラコナゾール(イトリゾール)、ミコナゾール(フロリード)等
臨床症状・措置方法
イトラコナゾールとの併用により本剤のAUCが2.8倍に上昇することが報告されている。
機序・危険因子
これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。
2.
薬剤名等
HIVプロテアーゼ阻害剤
リトナビル(ノービア)、サキナビル(インビラーゼ)、インジナビル(クリキシバン)等
臨床症状・措置方法
併用により本剤の作用が増強されるおそれがある。
機序・危険因子
これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。
併用注意
(併用に注意すること)
1. 薬剤名等 他の降圧剤
臨床症状・措置方法
過度の降圧が起こるおそれがある。必要があれば他の降圧剤あるいは本剤を減量すること。
機序・危険因子
作用メカニズムの異なる降圧剤の併用により薬理作用が増強される。
2. 薬剤名等 ジゴキシン
臨床症状・措置方法
併用によりジゴキシンのCmaxが1.5倍、AUCが1.3倍に上昇することが報告されている。必要があればジゴキシンを減量すること。
機序・危険因子
ジゴキシンの腎排泄(尿細管分泌)及び腎外からの排泄を阻害するためと考えられる。
3. 薬剤名等 シメチジン
イマチニブメシル酸塩
デラビルジンメシル酸塩
マクロライド系抗生物質