Minnebro tablets(Esaxerenone埃沙西林酮片)ミネブロ錠1.25mg/ミネブロ錠2.5mg/ミネブロ錠5mg
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作成又は改訂年月
2019年1月作成(第1版)
日本標準商品分類番号
872149
薬効分類名
選択的ミネラルコルチコイド受容体ブロッカー
承認等
販売名
ミネブロ錠1.25mg
販売名コード
21490B6F1026
承認・許可番号
承認番号
23100AMX00011
薬価基準収載年月
薬価基準未収載
販売開始年月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
包装に表示の使用期限内に使用すること。
規制区分
処方箋医薬品※
※注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
1錠中に次の成分を含有
有効成分
エサキセレノン 1.25mg
添加物
乳糖水和物、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、黄色三二酸化鉄
性状
剤形
素錠
色
微黄白色
外形
直径(mm)
6.6
厚さ(mm)
約3.2
重さ(mg)
約100
識別コード
DSC364
販売名
ミネブロ錠2.5mg
販売名コード
21490B6F2022
承認・許可番号
承認番号
23100AMX00012
薬価基準収載年月
薬価基準未収載
販売開始年月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
包装に表示の使用期限内に使用すること。
規制区分
処方箋医薬品※
※注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
1錠中に次の成分を含有
有効成分
エサキセレノン 2.5mg
添加物
乳糖水和物、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、黄色三二酸化鉄
性状
剤形
素錠(割線入)
色
微黄白色
外形
直径(mm)
8.1
厚さ(mm)
約4.1
重さ(mg)
約200
識別コード
DSC365
販売名
ミネブロ錠5mg
販売名コード
21490B6F3029
承認・許可番号
承認番号
23100AMX00013
薬価基準収載年月
薬価基準未収載
販売開始年月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
包装に表示の使用期限内に使用すること。
規制区分
処方箋医薬品※
※注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
1錠中に次の成分を含有
有効成分
エサキセレノン 5mg
添加物
乳糖水和物、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、三二酸化鉄
性状
剤形
素錠(割線入)
色
微赤白色
外形
直径(mm)
8.1
厚さ(mm)
約4.1
重さ(mg)
約200
識別コード
DSC366
一般的名称
エサキセレノン錠
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.
高カリウム血症の患者もしくは本剤投与開始時に血清カリウム値が5.0mEq/Lを超えている患者[高カリウム血症を増悪させるおそれがある。]
3.
重度の腎機能障害(eGFR 30mL/min/1.73m2未満)のある患者[高カリウム血症を誘発させるおそれがある。臨床試験における投与経験はない。]
4.
カリウム保持性利尿剤(スピロノラクトン、トリアムテレン、カンレノ酸カリウム)、アルドステロン拮抗剤(エプレレノン)又はカリウム製剤(塩化カリウム、グルコン酸カリウム、アスパラギン酸カリウム、ヨウ化カリウム、酢酸カリウム)を投与中の患者(「相互作用」の項参照)
効能又は効果
効能又は効果/用法及び用量
高血圧症
用法及び用量
通常、成人にはエサキセレノンとして2.5mgを1日1回経口投与する。なお、効果不十分な場合は、5mgまで増量することができる。
用法及び用量に関連する使用上の注意
1.本剤の投与中に血清カリウム値が5.0mEq/Lを超えた場合には減量を考慮し、5.5mEq/L以上の場合は減量ないし中止し、6.0mEq/L以上の場合には直ちに中止すること。
2.中等度の腎機能障害(eGFR 30mL/min/1.73m2以上60mL/min/1.73m2未満)のある患者及びアルブミン尿又は蛋白尿を伴う糖尿病患者では、1.25mgを1日1回投与から開始し、血清カリウム値など患者の状態に応じて、投与開始から4週間以降を目安に2.5mgを1日1回投与へ増量する。効果不十分な場合は、5mgまで増量することができる(臨床試験で実施された血清カリウム値及びeGFRに基づく調節については「臨床成績」の項参照)。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.中等度の腎機能障害のある患者(「重要な基本的注意」の項参照)
2.アルブミン尿又は蛋白尿を伴う糖尿病患者(「重要な基本的注意」の項参照)
3.高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
4.重度の肝機能障害のある患者[血中濃度が上昇するおそれがある。臨床試験における投与経験はない。]
重要な基本的注意
1.高カリウム血症があらわれることがあるので、血清カリウム値を原則として投与開始前、投与開始後(又は用量調節後)2週以内及び約1ヵ月時点に測定し、その後も定期的に測定すること。特に、中等度の腎機能障害のある患者、アルブミン尿又は蛋白尿を伴う糖尿病患者、高齢者、高カリウム血症を誘発しやすい薬剤を併用している患者では、高カリウム血症の発現リスクが高まるおそれがあるため、より頻回に測定すること(「相互作用」の項参照)。
2.降圧作用に基づくめまい等があらわれることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。
相互作用
本剤は薬物代謝酵素CYP3Aで代謝される。
併用禁忌
(併用しないこと)
1.薬剤名等
カリウム保持性利尿剤
スピロノラクトン(アルダクトンA)
トリアムテレン(トリテレン)
カンレノ酸カリウム(ソルダクトン)
アルドステロン拮抗剤
エプレレノン(セララ)
臨床症状・措置方法
血清カリウム値が上昇するおそれがある。
機序・危険因子
併用によりカリウム貯留作用が増強するおそれ