PONTAL TABLETS(Mefenamic Acid) 甲灭酸,扑湿痛,甲芬那酸,ポンタールカプセル250mg/ポンタール錠250mg
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作成又は改訂年月
**2018年1月改訂(第14版)
*2013年10月改訂
日本標準商品分類番号
871141
日本標準商品分類番号等
再評価結果公表年月(最新)
1994年9月
効能又は効果追加承認年月(最新)
1975年8月(カプセル250mg)
1978年1月(錠250mg)
薬効分類名
鎮痛・消炎・解熱剤
承認等
販売名
ポンタールカプセル250mg
販売名コード
1141005M2094
承認・許可番号
承認番号
14100AZZ01658
商標名
PONTAL CAPSULES
薬価基準収載年月
1967年7月
販売開始年月
1966年7月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
包装に表示の使用期限内に使用すること。
組成
1カプセル中に次の成分を含有
有効成分
メフェナム酸(日局) 250mg
*添加物
ポビドン、ステアリン酸マグネシウム、乳糖水和物、酸化チタン、ラウリル硫酸ナトリウム
性状
剤形
硬カプセル剤(1号)
色
白色
(白色~淡黄色の粒を含む粉末入り)
*外形
大きさ(mm)
19.2(長径)
6.9(短径)
重さ(mg)
420
識別コード
―
販売名
ポンタール錠250mg
販売名コード
1141005F1048
承認・許可番号
承認番号
14100AZZ01659
商標名
PONTAL TABLETS
薬価基準収載年月
1978年4月
販売開始年月
1978年5月
貯法・使用期限等
貯法
遮光、室温保存
使用期限
包装に表示の使用期限内に使用すること。
組成
1錠中に次の成分を含有
有効成分
メフェナム酸(日局) 250mg
添加物
乳糖水和物、結晶セルロース、軽質無水ケイ酸、トウモロコシデンプン、ポリソルベート80、ステアリン酸マグネシウム、ラウリル硫酸ナトリウム
性状
剤形
錠剤
色
白色~微黄白色
外形
大きさ(mm)
11.1(直径)
4.1(厚さ)
重さ(mg)
440
識別コード
P-D
444
一般的名称
メフェナム酸製剤
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
消化性潰瘍のある患者[本剤の直接作用及びプロスタグランジン生合成抑制により、胃の血流量が減少し、消化性潰瘍を悪化させることがある。](ただし、「慎重投与」の項参照)
2.
重篤な血液の異常のある患者[プロスタグランジン生合成抑制による血小板機能障害等の血液異常を悪化させることがある。]
3.
重篤な肝障害のある患者[重篤な肝障害患者は、肝機能が著しく低下しているため、本剤の代謝が十分に行われず、異常な体内分布を起こすおそれがある。また、肝の代謝機能が過重となり、肝障害を悪化させることがある。]
4.
重篤な腎障害のある患者[重篤な腎障害患者は、薬物排泄機能が著しく低下しているため、本剤の排泄が十分に行われず、異常な体内分布を起こすおそれがある。また、プロスタグランジン生合成抑制により腎機能が低下するため腎障害を悪化させることがある。]
5.
重篤な心機能不全のある患者[腎のプロスタグランジン生合成抑制により、浮腫、循環体液量の増加が起こり、心臓の仕事量が増加するため症状を悪化させるおそれがある。]
6.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
7.
アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[気管支拡張作用を低下させ喘息発作を誘発することがある。]
8.
重篤な高血圧症の患者[腎のプロスタグランジン生合成抑制により、水、ナトリウムの貯留が起こり、浮腫、血圧上昇を起こすおそれがある。]
9.
過去に本剤により下痢を起こした患者[本剤に対し耐薬性を失い、下痢を再発することが多い。]
10.
妊娠末期の婦人(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
効能又は効果
効能又は効果/用法及び用量
1.
手術後及び外傷後の炎症及び腫脹の緩解
メフェナム酸として、通常、成人1回500mg、その後6時間毎に1回250mgを経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。
2.
下記疾患の消炎、鎮痛、解熱
変形性関節症、腰痛症、症候性神経痛、頭痛(他剤が無効な場合)、副鼻腔炎、月経痛、分娩後疼痛、歯痛
メフェナム酸として、通常、成人1回500mg、その後6時間毎に1回250mgを経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。
3.
下記疾患の解熱・鎮痛
急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)
通常、成人にはメフェナム酸として、1回500mgを頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、原則1日2回までとし、1日最大1500mgを限度とすること。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
消化性潰瘍の既往歴のある患者[潰瘍を再発させることがある。]
2.
非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍のある患者で、本剤の長期投与が必要であり、かつミソプロストールによる治療が行われている患者[ミソプロストールは非ステロイド性消炎鎮痛剤により生じた消化性潰瘍を効能又は効果としているが、ミソプロストールによる治療に抵抗性を示す消化性潰瘍もあるので、本剤を継続投与する場合には、十分経過を観察し、慎重に投与すること。]
3.
血液の異常又はその既往歴のある患者[自己免疫性溶血性貧血、顆粒球減少等の副作用が起こりやすい。]
4.