Levodopa/Carbidopa Hydrate
NEODOPASTON COMBINATION TABLETS(Levodopa/Carbidopa Hydrate)左旋多巴/卡比多巴水合物,ネオドパストン配合錠L100/ネオドパストン配合錠L250
--------------------------------------------------------------------------------
作成又は改訂年月
**2016年4月改訂(第15版)
*2013年8月改訂
日本標準商品分類番号
871169
薬効分類名
パーキンソニズム治療剤
承認等
販売名
ネオドパストン配合錠L100
販売名コード
1169101F1120
承認・許可番号
承認番号
22100AMX01323
商標名
NEODOPASTON COMBINATION TABLETS
薬価基準収載年月
2009年9月
販売開始年月
2009年9月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
包装に表示の使用期限内に使用すること。
規制区分
処方箋医薬品※
※注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
1錠中に次の成分を含有
有効成分
レボドパ (日局) 100mg
カルビドパ水和物 (日局) 10.8mg
(無水物として10mg)
添加物
トウモロコシデンプン、結晶セルロース、黄色五号、ステアリン酸マグネシウム
性状
剤形
楕円形の素錠 (割線入)
色
うす紅色
外形
大きさ (mm)
12.8 (長径)
7.2 (短径)
厚さ (mm)
3.4
重さ (mg)
220
識別コード
SANKYO
338
販売名
ネオドパストン配合錠L250
販売名コード
1169101F2045
承認・許可番号
承認番号
22100AMX01324
商標名
NEODOPASTON COMBINATION TABLETS
薬価基準収載年月
2009年9月
販売開始年月
2009年9月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
包装に表示の使用期限内に使用すること。
規制区分
処方箋医薬品※
※注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
1錠中に次の成分を含有
有効成分
レボドパ (日局) 250mg
カルビドパ水和物 (日局) 27mg
(無水物として25mg)
添加物
トウモロコシデンプン、結晶セルロース、黄色五号、ステアリン酸マグネシウム
性状
剤形
楕円形の素錠 (割線入)
色
うす紅色
外形
大きさ (mm)
14.8 (長径)
8.2 (短径)
厚さ (mm)
4.2
重さ (mg)
380
識別コード
SANKYO
339
一般的名称
レボドパ・カルビドパ水和物錠
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
閉塞隅角緑内障の患者[眼圧上昇を起こし、症状が悪化するおそれがある。]
2.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3.
非選択的モノアミン酸化酵素阻害剤投与中の患者 (「重要な基本的注意」、「相互作用」の項参照)
効能又は効果
効能又は効果/用法及び用量
パーキンソン病、パーキンソン症候群
レボドパ未服用患者:
通常成人に対し、レボドパ量として1回100~125mg、1日100~300mg経口投与よりはじめ、毎日又は隔日にレボドパ量として100~125mg宛増量し、最適投与量を定め維持量 (標準維持量はレボドパ量として1回200~250mg、1日3回) とする。
なお、症状により適宜増減するが、レボドパ量として1日1500mgを超えないこととする。
レボドパ既服用患者:
通常成人に対し、レボドパ単味製剤の服用後、少なくとも8時間の間隔をおいてから、レボドパ1日維持量の約1/5量に相当するレボドパ量を目安として初回量をきめ、1日3回に分けて経口投与する。以後、症状により適宜増減して最適投与量を定め維持量 (標準維持量はレボドパ量として1回200~250mg、1日3回) とするが、レボドパ量として1日1500mgを超えないこととする。
(参考) 製剤別成人投与量一覧表
(1) レボドパ未服用患者
ネオドパストン配合錠L100
1回1錠、1日1~3錠よりはじめ、毎日又は隔日に1錠宛増量し、最適量を定め維持量 (標準; 1回2錠、1日3回) とする。症状により適宜増減するが1日15錠を超えないこと。
ネオドパストン配合錠L250
1回1/2錠、1日1/2錠~1錠よりはじめ、毎日又は隔日に1/2錠宛増量し、最適量を定め維持量 (標準; 1回1錠、1日3回) とする。症状により適宜増減するが、1日6錠を超えないこと。
(2) レボドパ既服用患者
ネオドパストン配合錠L100
レボドパ単味製剤の服用後、少なくとも8時間の間隔をおいてから、1日維持量の約1/5量に相当するレボドパ量を目安として初回量をきめ、1日3回に分割投与する。以後、症状により適宜増減して最適量を定め維持量 (標準; 1回2錠、1日3回) とする。1日15錠を超えないこと。
ネオドパストン配合錠L250
レボドパ単味製剤の服用後、少なくとも8時間の間隔をおいてから、1日維持量の約1/5量に相当するレボドパ量を目安として初回量をきめ、1日3回に分割投与する。以後、症状により適宜増減して最適量を定め維持量 (標準; 1回1錠、1日3回) とする。1日6錠を超えないこと。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
肝又は腎障害のある患者[副作用の発現が増加するおそれがある。]
2.
胃潰瘍、十二指腸潰瘍のある患者又はその既往歴のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
3.
糖尿病患者[血糖値の上昇を誘発し、インシュリン必要量を増大させるとの報告がある。]
4.
重篤な心・肺疾患、気管支喘息又は内分泌系疾患のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
5.
慢性開放隅角緑内障の患者[眼圧上昇を起こし、症状が悪化するおそれがある。]
6