Fluconazole capsuleフルコナゾールカプセル50mg「F」/フルコナゾールカプセル100mg「F」
ダウンロード
-------------------------------------------------------------------------------
作成又は改訂年月
**2015年10月改訂(第17版)
*2015年3月改訂
日本標準商品分類番号
87629
日本標準商品分類番号等
効能又は効果追加承認年月(最新)
**2015年10月
薬効分類名
深在性真菌症治療剤
承認等
販売名
フルコナゾールカプセル50mg「F」
販売名コード
6290002M1062
承認・許可番号
承認番号
21500AMZ00179
薬価基準収載年月
2003年7月
販売開始年月
2003年7月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存、気密容器
使用期限
外箱に表示(3年)
基準名
*日本薬局方
フルコナゾールカプセル
規制区分
処方箋医薬品注)
注) 注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
有効成分
日局 フルコナゾール
含量(1カプセル中)
50mg
添加物
トウモロコシデンプン
乳糖水和物
クロスカルメロースナトリウム
軽質無水ケイ酸
ステアリン酸マグネシウム
添加物(カプセル本体)
酸化チタン
ラウリル硫酸ナトリウム
性状
色・剤形
ボディ白色、キャップ白色の硬カプセル剤である。
カプセルの内容物は白色~微黄白色の粉末である。
外形
大きさ(直径)
5.2mm
大きさ(長さ)
14.4mm
識別コード
FJ11
販売名
フルコナゾールカプセル100mg「F」
販売名コード
6290002M2069
承認・許可番号
承認番号
21500AMZ00182
薬価基準収載年月
2003年7月
販売開始年月
2003年7月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存、気密容器
使用期限
外箱に表示(3年)
基準名
*日本薬局方
フルコナゾールカプセル
規制区分
処方箋医薬品注)
注) 注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
有効成分
日局 フルコナゾール
含量(1カプセル中)
100mg
添加物
トウモロコシデンプン
乳糖水和物
軽質無水ケイ酸
ステアリン酸マグネシウム
添加物(カプセル本体)
酸化チタン
ラウリル硫酸ナトリウム
赤色102号
黄色5号
性状
色・剤形
ボディだいだい色、キャップだいだい色の硬カプセル剤である。
カプセルの内容物は白色~微黄白色の粉末である。
外形
大きさ(直径)
5.7mm
大きさ(長さ)
15.6mm
識別コード
FJ12
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
次の薬剤を投与中の患者:トリアゾラム、エルゴタミン、ジヒドロエルゴタミン、キニジン、ピモジド (「相互作用」 の項参照)
2.
本剤に対して過敏症の既往歴のある患者
3.
妊婦又は妊娠している可能性のある患者 (「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
効能又は効果
カンジダ属及びクリプトコッカス属による下記感染症
真菌血症、呼吸器真菌症、消化管真菌症、尿路真菌症、真菌髄膜炎
造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防
**カンジダ属に起因する腟炎及び外陰腟炎
用法及び用量
成人
カンジダ症
通常、成人にはフルコナゾールとして50~100mgを1日1回経口投与する。
クリプトコッカス症
通常、成人にはフルコナゾールとして50~200mgを1日1回経口投与する。
なお、重症又は難治性真菌感染症の場合には、1日量として400mgまで増量できる。
造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防
成人には、フルコナゾールとして400mgを1日1回経口投与する。
**カンジダ属に起因する腟炎及び外陰腟炎
通常、成人にはフルコナゾールとして150mgを1回経口投与する。
小児
カンジダ症
通常、小児にはフルコナゾールとして3mg/kgを1日1回経口投与する。
クリプトコッカス症
通常、小児にはフルコナゾールとして3~6mg/kgを1日1回経口投与する。
なお、重症又は難治性真菌感染症の場合には、1日量として12mg/kgまで増量できる。
造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防
小児には、フルコナゾールとして12mg/kgを1日1回経口投与する。
なお、患者の状態に応じて適宜減量する。
ただし、1日量として400mgを超えないこと。
新生児
生後14日までの新生児には、フルコナゾールとして小児と同じ用量を72時間毎に投与する。
生後15日以降の新生児には、フルコナゾールとして小児と同じ用量を48時間毎に投与する。
用法及び用量に関連する使用上の注意
造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防
(1)
好中球減少症が予想される数日前から投与を開始することが望ましい。
(2)
好中球数が1000/mm3を超えてから7日間投与することが望ましい。
**カンジダ属に起因する腟炎及び外陰腟炎
本剤の効果判定は投与後4~7日目を目安に行い、効果が認められない場合には、他の薬剤の投与を行うなど適切な処置を行うこと。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
薬物過敏症の既往歴のある患者
2.
腎障害のある患者[血中濃度が持続するので、投与量を減ずるか、投与