エリキュース錠2.5mg/エリキュース錠5mg
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作成又は改訂年月
** 2013年12月改訂(第3版)
* 2013年10月改訂
日本標準商品分類番号
873339
日本標準商品分類番号等
国際誕生年月
2011年5月
薬効分類名
経口FXa阻害剤
承認等
販売名
エリキュース錠2.5mg
販売名コード
3339004F1029
承認・許可番号
承認番号
22400AMX01496000
欧文商標名
Eliquis tablets
薬価基準収載年月
2013年2月
販売開始年月
2013年2月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
3年(使用期限の年月は外箱に記載されています。)
規制区分
処方せん医薬品
注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
1錠中アピキサバン2.5mgを含有する。
なお、添加剤として、無水乳糖、結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、乳糖水和物、酸化チタン、トリアセチン及び黄色三二酸化鉄を含有する。
性状
性状
黄色の円形のフィルムコーティング錠
識別コード
893
外観
直径
6.0mm
厚さ
2.7mm
重さ
104mg
販売名
エリキュース錠5mg
販売名コード
3339004F2025
承認・許可番号
承認番号
22400AMX01497000
欧文商標名
Eliquis tablets
薬価基準収載年月
2013年2月
販売開始年月
2013年2月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
3年(使用期限の年月は外箱に記載されています。)
規制区分
処方せん医薬品
注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
1錠中アピキサバン5mgを含有する。
なお、添加剤として、無水乳糖、結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、乳糖水和物、酸化チタン、トリアセチン及び三二酸化鉄を含有する。
性状
性状
桃色の楕円形のフィルムコーティング錠
識別コード
894
外観
長径
9.7mm
短径
5.2mm
厚さ
3.8mm
重さ
208mg
一般的名称
アピキサバン錠
警告
本剤の投与により出血が発現し、重篤な出血の場合には、死亡に至るおそれがある。本剤の使用にあたっては、出血の危険性を考慮し、本剤投与の適否を慎重に判断すること。本剤による出血リスクを正確に評価できる指標は確立されておらず、本剤の抗凝固作用を中和する薬剤はないため、本剤投与中は、血液凝固に関する検査値のみならず、出血や貧血等の徴候を十分に観察すること。これらの徴候が認められた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。(「禁忌」、「用法・用量に関連する使用上の注意」、「慎重投与」、「重要な基本的注意」、「過量投与」の項参照)
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.
臨床的に問題となる出血症状のある患者[出血を助長するおそれがある。](「重要な基本的注意」の項参照)
3.
血液凝固異常及び臨床的に重要な出血リスクを有する肝疾患患者[出血の危険性が増大するおそれがある。]
4.
腎不全(クレアチニンクリアランス15mL/min未満)の患者[使用経験がない。]
効能又は効果
非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制
用法及び用量
通常、成人にはアピキサバンとして1回5mgを1日2回経口投与する。
なお、年齢、体重、腎機能に応じて、アピキサバンとして1回2.5mg1日2回投与へ減量する。
用法及び用量に関連する使用上の注意
次の基準の2つ以上に該当する患者は、出血のリスクが高く、本剤の血中濃度が上昇するおそれがあるため、1回2.5mg1日2回経口投与する。(「臨床成績」の項参照)
・80歳以上(「高齢者への投与」の項参照)
・体重60kg以下
・血清クレアチニン1.5mg/dL以上
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
出血のリスクが高い患者(先天性あるいは後天性出血性疾患、活動性の潰瘍性消化管疾患、細菌性心内膜炎、血小板減少症、血小板疾患、出血性脳卒中の既往、コントロール不良の重度の高血圧症、脳・脊髄・眼科領域の最近の手術歴等を有する患者)[出血の危険性が増大するおそれがある。]
2.
重度の肝障害のある患者[使用経験がない。]
3.
腎障害(クレアチニンクリアランス15~50mL/min)のある患者[出血の危険性が増大するおそれがある。]
4.
高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
5.
低体重の患者[低体重の患者では出血の危険性が増大するおそれがある。]
重要な基本的注意
1.
凝固能検査(プロトロンビン時間(PT)、国際標準比(INR)、活性化部分トロンボプラスチン時間(aPTT)等)は、本剤の抗凝固能をモニタリングする指標とはならないため、本剤投与中は出血や貧血等の徴候を十分に観察すること。また、必要に応じて、血算値(ヘモグロビン値)、便潜血等の検査を実施し、急激なヘモグロビン値や血圧の低下等の出血徴候を確認すること。臨床的に問題となる出血や貧血の徴候が認められた場合には、本剤の投与を中止し、出血の原因を確認すること。