ニフェジピンCR錠10mg「サワイ」/ニフェジピンCR錠20mg「サワイ」/ニフェジピンCR錠40mg「サワイ」
作成又は改訂年月
**2011年7月改訂(第8版)
*2010年8月改訂
日本標準商品分類番号
872171
薬効分類名
持続性Ca拮抗剤 高血圧・狭心症治療剤
承認等
販売名
ニフェジピンCR錠10mg「サワイ」
販売名コード
2171014G3065
承認・許可番号
承認番号
21700AMZ00793000
商標名
NIFEDIPINE CR
薬価基準収載年月
2006年7月
販売開始年月
2006年7月
貯法・使用期限等
貯法
遮光室温保存(気密容器)
使用期限
外箱に表示
規制区分
劇薬
処方せん医薬品
注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
ニフェジピンCR錠10mg「サワイ」:1錠中に日局ニフェジピン10mgを含有する。
添加物として、エチルセルロース、軽質無水ケイ酸、酸化チタン、三二酸化鉄、ステアリン酸Mg、タルク、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、ポビドン、マクロゴール6000、その他2成分を含有する。
組成及び性状の表
剤形 直径(mm) 重量(mg) 厚さ(mm) 性状 識別コード 外形
フィルムコーティング錠 7.2 約137 4.0 帯赤灰色 SW NFCR10
販売名
ニフェジピンCR錠20mg「サワイ」
販売名コード
2171014G4061
承認・許可番号
承認番号
21700AMZ00791000
商標名
NIFEDIPINE CR
薬価基準収載年月
2006年7月
販売開始年月
2006年7月
貯法・使用期限等
貯法
遮光室温保存(気密容器)
使用期限
外箱に表示
規制区分
劇薬
処方せん医薬品
注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
ニフェジピンCR錠20mg「サワイ」:1錠中に日局ニフェジピン20mgを含有する。
添加物として、エチルセルロース、軽質無水ケイ酸、酸化チタン、三二酸化鉄、ステアリン酸Mg、タルク、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、ポビドン、マクロゴール6000、その他2成分を含有する。
組成及び性状の表
剤形 直径(mm) 重量(mg) 厚さ(mm) 性状 識別コード 外形
フィルムコーティング錠 7.8 約171 4.3 淡赤色 SW NFCR20
販売名
ニフェジピンCR錠40mg「サワイ」
販売名コード
2171014G5068
承認・許可番号
承認番号
21700AMZ00792000
商標名
NIFEDIPINE CR
薬価基準収載年月
2006年7月
販売開始年月
2006年7月
貯法・使用期限等
貯法
遮光室温保存(気密容器)
使用期限
外箱に表示
規制区分
劇薬
処方せん医薬品
注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
ニフェジピンCR錠40mg「サワイ」:1錠中に日局ニフェジピン40mgを含有する。
添加物として、エチルセルロース、軽質無水ケイ酸、酸化チタン、三二酸化鉄、ステアリン酸Mg、タルク、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、ポビドン、マクロゴール6000、その他2成分を含有する。
組成及び性状の表
剤形 直径(mm) 重量(mg) 厚さ(mm) 性状 識別コード 外形
フィルムコーティング錠 8.4 約217 4.5 淡赤褐色 SW NFCR40
一般的名称
ニフェジピン徐放錠
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.
**妊婦(妊娠20週未満)又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
3.
心原性ショックの患者〔血圧低下により症状が悪化するおそれがある。〕
効能又は効果/用法及び用量
高血圧症、腎実質性高血圧症、腎血管性高血圧症
通常、成人にはニフェジピンとして20~40mgを1日1回経口投与する。ただし、1日10~20mgより投与を開始し、必要に応じ漸次増量する。
狭心症、異型狭心症
通常、成人にはニフェジピンとして40mgを1日1回経口投与する。なお、症状に応じ適宜増減するが、最高用量は1日1回60mgとする。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
大動脈弁狭窄、僧帽弁狭窄のある患者、肺高血圧のある患者〔血管拡張作用により重篤な血行動態の悪化を招くおそれがある。〕
2.
過度に血圧の低い患者〔更に血圧が低下するおそれがある。〕
3.
血液透析療法中の循環血液量減少を伴う高血圧患者〔過度に血圧が低下するおそれがある。〕
4.
重篤な腎機能障害のある患者〔急速な降圧等により腎機能が悪化するおそれがある。〕
5.
重篤な肝機能障害のある患者〔血中濃度が上昇することがある。また門脈圧が上昇するおそれがある。〕
6.
うっ血性心不全(特に高度の左室収縮機能障害)のある患者〔心不全が悪化するおそれがある。〕
7.
高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重要な基本的注意
1.
カルシウム拮抗剤の投与を急に中止したとき、症状が悪化した症例が報告されているので、本剤の休薬を要する場合は徐々に減量し、観察を十分に行うこと。また患者に医師の指示なしに服薬を中止しないように注意すること。
2.
まれに過度の血圧低下を起こし、ショック症状や一過性の意識