プロジフ静注液100/プロジフ静注液200/プロジフ静注液400
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作成又は改訂年月
** 2013年10月改訂(第12版)
* 2013年6月改訂
日本標準商品分類番号
87629
日本標準商品分類番号等
再審査結果公表年月(最新)
**2013年9月
国際誕生年月
2003年10月
薬効分類名
深在性真菌症治療剤
承認等
販売名
プロジフ静注液100
販売名コード
6290402A1026
承認・許可番号
承認番号
21500AMY00134
商標名
Prodif Intravenous Solution
薬価基準収載年月
2003年12月
販売開始年月
2004年1月
貯法・使用期限等
貯法
2~8℃保存
使用期限
最終年月をラベル、外箱等に記載
規制区分
処方せん医薬品注)
注)注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
1バイアル中:
有効成分
1バイアル1.25mL中にホスフルコナゾール126.1mg(フルコナゾールとして100mg)を含む
添加物
pH調節剤
性状
本剤は無色澄明のバイアル入りの水性注射液で、pH及び浸透圧比は次のとおりである。
pH
8.5~9.5
浸透圧比(生理食塩液に対する比)
約2
販売名
プロジフ静注液200
販売名コード
6290402A2022
承認・許可番号
承認番号
21500AMY00135
商標名
Prodif Intravenous Solution
薬価基準収載年月
2003年12月
販売開始年月
2004年1月
貯法・使用期限等
貯法
2~8℃保存
使用期限
最終年月をラベル、外箱等に記載
規制区分
処方せん医薬品注)
注)注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
1バイアル中:
有効成分
1バイアル2.5mL中にホスフルコナゾール252.3mg(フルコナゾールとして200mg)を含む
添加物
pH調節剤
性状
本剤は無色澄明のバイアル入りの水性注射液で、pH及び浸透圧比は次のとおりである。
pH
8.5~9.5
浸透圧比(生理食塩液に対する比)
約2
販売名
プロジフ静注液400
販売名コード
6290402A3029
承認・許可番号
承認番号
21500AMY00136
商標名
Prodif Intravenous Solution
薬価基準収載年月
2003年12月
販売開始年月
2004年1月
貯法・使用期限等
貯法
2~8℃保存
使用期限
最終年月をラベル、外箱等に記載
規制区分
処方せん医薬品注)
注)注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
1バイアル中:
有効成分
1バイアル5mL中にホスフルコナゾール504.5mg(フルコナゾールとして400mg)を含む
添加物
pH調節剤
性状
本剤は無色澄明のバイアル入りの水性注射液で、pH及び浸透圧比は次のとおりである。
pH
8.5~9.5
浸透圧比(生理食塩液に対する比)
約2
一般的名称
ホスフルコナゾール静注液
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
次の薬剤を投与中の患者:トリアゾラム、エルゴタミン、ジヒドロエルゴタミン、キニジン、ピモジド[「相互作用」の項参照]
2.
本剤の成分又はフルコナゾールに対して過敏症の既往歴のある患者
3.
妊婦又は妊娠している可能性のある患者[「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照]
効能又は効果
カンジダ属及びクリプトコッカス属による下記感染症
真菌血症、呼吸器真菌症、真菌腹膜炎、消化管真菌症、尿路真菌症、真菌髄膜炎
用法及び用量
カンジダ症
通常、成人にはホスフルコナゾール63.1~126.1mg(フルコナゾールとして50~100mg)を維持用量として1日1回静脈内に投与する。ただし、初日、2日目は維持用量の倍量として、ホスフルコナゾール126.1~252.3mg(フルコナゾールとして100~200mg)を投与する。
クリプトコッカス症
通常、成人にはホスフルコナゾール63.1~252.3mg(フルコナゾールとして50~200mg)を維持用量として1日1回静脈内に投与する。ただし、初日、2日目は維持用量の倍量として、ホスフルコナゾール126.1~504.5mg(フルコナゾールとして100~400mg)を投与する。
なお、重症又は難治性真菌感染症の場合には、ホスフルコナゾール504.5mg(フルコナゾールとして400mg)まで維持用量を増量できる。ただし、初日、2日目は維持用量の倍量として、ホスフルコナゾール1009mg(フルコナゾールとして800mg)まで投与できる。
用法及び用量に関連する使用上の注意
腎障害のある患者においては、フルコナゾールのクリアランスがクレアチニン・クリアランスとともに低下し、フルコナゾールの血中濃度が持続するので、下記に示すクレアチニン・クリアランス値を参考に用量を調節すること1)。
[「薬物動態」の項参照]
クレアチニン・クリアランス(mL/min):>50
用量の目安:通常用量
クレアチニン・クリアランス(mL/min):≦50(透析患者を除く)
用量の目安:半量
クレアチニン・クリアランス(mL/min):透析患者
用量の目安:透析終了後に通常用量
使用上の注意