ステーブラ錠0.1mg/ステーブラOD錠0.1mg
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作成又は改訂年月
** 2012年11月改訂(第10版)
* 2011年3月改訂
日本標準商品分類番号
87259
日本標準商品分類番号等
国際誕生年月
2007年4月
薬効分類名
過活動膀胱治療剤
承認等
販売名
ステーブラ錠0.1mg
販売名コード
2590013F1035
承認・許可番号
承認番号
21900AMZ00068
商標名
STAYBLA
薬価基準収載年月
2007年6月
販売開始年月
2007年6月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
外箱に表示(3年)
規制区分
処方せん医薬品注)
注)処方せん医薬品:注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
成分・含量(1錠中)
イミダフェナシン・0.1mg
添加物
結晶セルロース、部分アルファー化デンプン、ポビドン、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、三二酸化鉄、カルナウバロウ
性状
剤形
フィルムコーティング錠
外形
表面
裏面
側面
直径(mm)
7.1
厚さ(mm)
3.5
質量(mg)
約140
色調
淡赤色~淡赤褐色又は淡赤紫色
識別コード(PTP包装)
販売名
ステーブラOD錠0.1mg
販売名コード
2590013F2031
承認・許可番号
承認番号
22200AMX00987
商標名
STAYBLA
薬価基準収載年月
*2011年3月
販売開始年月
*2011年4月
貯法・使用期限等
貯法
気密容器、室温保存(「取扱い上の注意」の項参照)
使用期限
外箱に表示(3年)
規制区分
処方せん医薬品注)
注)処方せん医薬品:注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
成分・含量(1錠中)
イミダフェナシン・0.1mg
添加物
部分アルファー化デンプン、アミノアルキルメタクリレートコポリマーE、ステアリン酸マグネシウム、D-マンニトール、クロスポビドン、含水二酸化ケイ素
性状
剤形
素錠(口腔内崩壊錠)
外形
表面
裏面
側面
直径(mm)
7.6
厚さ(mm)
4.1
質量(mg)
約180
色調
白色
識別コード(PTP包装)
一般的名称
イミダフェナシン錠・イミダフェナシン口腔内崩壊錠
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
尿閉を有する患者〔抗コリン作用により排尿時の膀胱収縮が抑制され、症状が悪化するおそれがある。〕
2.
幽門、十二指腸又は腸管が閉塞している患者及び麻痺性イレウスのある患者〔抗コリン作用により胃腸の平滑筋の収縮及び運動が抑制され、症状が悪化するおそれがある。〕
3.
消化管運動・緊張が低下している患者〔抗コリン作用により胃腸の平滑筋の収縮及び運動が抑制され、症状が悪化するおそれがある。〕
4.
閉塞隅角緑内障の患者〔抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状が悪化するおそれがある。〕
5.
重症筋無力症の患者〔抗コリン作用により、症状が悪化するおそれがある。〕
6.
重篤な心疾患の患者〔期外収縮等の心電図異常が報告されており、症状が悪化するおそれがある。〕
7.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能又は効果
過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿及び切迫性尿失禁
効能又は効果に関連する使用上の注意
1.
本剤を適用する際、十分な問診により臨床症状を確認するとともに、類似の症状を呈する疾患(尿路感染症、尿路結石、膀胱癌や前立腺癌等の下部尿路における新生物等)があることに留意し、尿検査等により除外診断を実施すること。なお、必要に応じて専門的な検査も考慮すること。
2.
下部尿路閉塞疾患(前立腺肥大症等)を合併している患者では、それに対する治療を優先させること。
用法及び用量
通常、成人にはイミダフェナシンとして1回0.1mgを1日2回、朝食後及び夕食後に経口投与する。効果不十分な場合は、イミダフェナシンとして1回0.2mg、1日0.4mgまで増量できる。
用法及び用量に関連する使用上の注意
1.
イミダフェナシンとして1回0.1mgを1日2回投与し、効果不十分かつ安全性に問題がない場合に増量を検討すること。〔本剤を1回0.2mg1日2回で投与開始した場合の有効性及び安全性は確立していない。〕
2.
中等度以上の肝障害のある患者については、1回0.1mgを1日2回投与とする。(「慎重投与」及び「薬物動態」の項1.(4) 参照)
3.
重度の腎障害のある患者については、1回0.1mgを1日2回投与とする。(「慎重投与」及び「薬物動態」の項1.(4) 参照)
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
排尿困難のある患者〔抗コリン作用により、症状が悪化するおそれがある。〕
2.
不整脈のある患者〔抗コリン作用により、症状が悪化するおそれがある。〕
3.
肝障害のある患者〔主として肝で代謝されるため、副作用が発現しやすくなるおそれがある。(「薬物動態」の項1.(4)参照)〕
4.
腎障害のある患者〔腎排泄が遅延するおそれがある。〕
5.
認知症又は認知機能障害のある患者〔抗コリン作用により、症状が悪化するおそれがある。〕
6.
パーキンソン症状又は脳血管障害のある患者〔症状の悪化あるいは精神神経症状があらわれるおそれがある。〕
7.
潰瘍性大腸炎の患者〔中毒性巨大結腸があらわれるおそれがある。〕
8.
甲状腺機能亢進症の患者〔抗コリン作用により、頻脈等の交感神経興奮症状が悪化するおそれがある。〕
重要な基本的注意
1.
前立腺肥大症等の下部尿路閉塞