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Aqupla(アクプラ静注用 Nedaplatin)(四)
2013-11-03 17:32:04 来源: 作者: 【 】 浏览:3455次 评论:0
p; 女  5.31  20.79  0.89  4.03 
6  100  68  男  5.96  31.92  0.99  5.78 
7  100  50  女  6.72  28.08  0.79  4.82 
表2 薬物動態パラメータ
    Cmax(μg/mL)  AUC0-24(μg・hr/mL)  T1/2α(hr)  T1/2β(hr) 
総白金濃度  6.72  28.08  0.79  4.82 
遊離型白金濃度  6.50  22.77  0.90  2.71 

臨床成績

承認時までに実施された第2相臨床試験2)~9)での有効性評価対象例418例における疾患別奏効率は下表のとおりであった。

表3 臨床成績参照

臨床成績の表

表3 臨床成績
 疾患名  奏効(CR+PR)例数/有効性評価対象例数  奏効率(%) 
頭頸部癌2),3)  (11+27)/90  42.2 
肺小細胞癌4)  (0+9)/22  40.9 
肺非小細胞癌4),9)  (1+16)/103  16.5 
食道癌5)  (0+15)/29  51.7 
膀胱癌6)  (2+6)/21  38.1 
精巣(睾丸)腫瘍6)  (6+6)/15  80.0 
卵巣癌7)  (4+18)/59  37.3 
子宮頸癌7),8)  (8+24)/79  40.5 

CR:complete response(著効)
PR:partial response(有効)

薬効薬理

1. 抗腫瘍作用

(1) マウス腫瘍細胞株(Lewis肺癌)並びにヒト腫瘍の培養細胞株(肺大細胞癌株Lu-99,肺扁平上皮癌株RERF-LC-AI)に対する50%増殖抑制濃度はいずれも1μg/mL以下,ヒト肺腺癌株A549に対しては1.6μg/mL,ヒト正常肺及び羊膜の細胞株各2株に対しては6.5~12.5μg/mLであった。(in vitro)
(2) 可移植性動物腫瘍株に対する最高ILS%注1及び化学療法係数注2は,下表のとおりであった。(in vivo)
表4 可移植性動物腫瘍株に対する効力参照

(3) ヌードマウス(BALB/c-nu/nu)に移植したヒトの肺癌株(6株),頭頸部癌株(3株),食道癌株(1株),子宮頸癌株(2株)に,LD50の1/2量(29.6mg/kg)を単回静脈内投与した場合に,肺癌株(4株),食道癌株(1株),子宮頸癌株(1株)に対して腫瘍増殖抑制作用を示した。(in vivo)

2. 作用機序
ネダプラチンは細胞内に入った後,グリコレート配位子のアルコール性酸素と白金の結合が切れて,白金に水が付加したイオン種(活性種,すなわちアコ錯体)を生成する。次に,一方が外れたグリコレート配位子は不安定になって脱離し,種々のイオン種に変化し,これらのイオン種がDNAと結合する。
このように本薬はシスプラチンと同様の経路でDNAと結合し,その結果,DNAの複製を阻害することにより抗腫瘍作用を示すと考えられる。
なお,本薬あるいはシスプラチンとDNAとの反応においても,結合塩基の種類は完全に一致していることが確認されている10)。

薬効薬理の表

表4 可移植性動物腫瘍株に対する効力

 動物  腫瘍
(移植部位)  投与法,経路  最高ILS%注1  化学療法係数注2 
マウス  Lewis肺癌
(皮下)  連続5日,
腹腔内  >53  2.2(78/35) 

注1:ILS%(increased life span%:延命率)=〔(投与群の平均生存日数-対照群の平均生存日数)/対照群の平均生存日数〕×100
注2:化学療法係数=最高ILS%時の総投与量/ILS30%時の総投与量

有効成分に関する理化学的知見

一般的名称:ネダプラチン(JAN)
Nedaplatin

化学名:cis-Diammineglycolatoplatinum

分子式:C2H8N2O3Pt

分子量:303.18

化学構造式:

性状:白色~淡黄色の結晶性の粉末である。
水にやや溶けにくく,エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。

融点:昇温により,着色,発泡等の変化を伴い分解し,明確な融点は認められない。

分配係数:0.006[pH7,クロロホルム/緩衝液]
包装
アクプラ静注用10mg:1瓶

アクプラ静注用50mg:1瓶

アクプラ静注用100mg:1瓶

主要文献

〔文献請求番号〕

1)
尾熊隆嘉ほか:社内資料(癌患者における点滴静注時の白金の体内動態,1992)〔199201728〕

2)
犬山征夫ほか:癌と化学療法,1992,19(6),863〔199200724〕

3)
犬山征夫ほか:癌と化学療法,1992,19(6),871〔199200723〕

4)
古瀬清行ほか:癌と化学療法,1992,19(6),879〔199200728〕

5)
田口鐵男ほか:癌と化学療法,1992,19(4),483〔199200265〕

6)
Akaza,H.et al.:Cancer Chemother.Pharmacol.,1992,31,187〔199201900〕

7)
加藤俊ほか:癌と化学療法,1992,19(5),695〔199200340〕

8)
野田起一郎ほか:癌と化学療法,1992,19(6),885〔199200727〕

9)
Fukuda,M.et al.:Cancer Chemother.Pharmacol.,1990,26,393〔199001803〕

10)
小原収ほか:社内資料(白金化合物と核酸の反応特異性に関する検討,1993)〔199302374〕

文献請求先

主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求ください。

塩野義製薬株式会社 医薬情報センター

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