) 23.0(9-90) 23.0(18-27)
網状赤血球>10‰ 22 35.0(28-36) 15.0(11-26) 15.0(11-36) 14.5(13-15)
※自家骨髄移植:自家骨髄移植と末梢血幹細胞移植を併用した1例を含む。
※血小板数:観察期間(3ヵ月)に血小板数が未回復であった4例(いずれも末梢血幹細胞移植)は90日で打ち切りとした。
※網状赤血球:評価不能4例(いずれも末梢血幹細胞移植)を除外した。
表6 小児における骨髄(幹細胞)生着日及び血球指標の回復日数(造血幹細胞移植の種類別)
項目 評価対象例数 自家移植:自家骨髄移植
(2例) 自家移植:末梢血幹細胞移植
(5例) 自家移植:合計
(7例) 同種骨髄移植
(7例)
骨髄(幹細胞)生着日 14 19,67 11.0(11-15) 13.0(11-67) 18.0(12-24)
白血球数>1000/mm3 14 15,38 11.0(10-15) 11.0(10-38) 18.0(12-24)
好中球数>500/mm3 14 19,67 11.0(11-15) 13.0(11-67) 17.0(12-24)
血小板数>2×104/mm3 14 69,73 42.0(15-47) 43.0(15-73) 28.0(23-45)
血小板数>5×104/mm3 11 69,90 15,27
(2例) 48.0(15-90)
(4例) 28.0(23-45)
網状赤血球>10‰ 13 41,53 15.0(14-18)
(4例) 16.5(14-53)
(6例) 24.0(14-30)
※血小板数(>5×104/mm3):観察期間(3ヵ月)に未到達の1例(自家骨髄移植)は90日で打ち切りとし、評価不能3例(いずれも末梢血幹細胞移植)を除外した。
※網状赤血球:評価不能1例(末梢血幹細胞移植)を除外した。
表7
項目 3年生存率
(n:評価対象例数)
生存期間中央値(範囲) 3年無病生存率
(n:評価対象例数)
無病生存期間中央値(範囲) 奏効率(PR以上)
(評価可能のみ)
全体 64.9%(n=37)
1089日(69-1462) 54.1%(n=37)
1038日(69-1462) 50.0%(9/18)
成人 60.9%(n=23)
1062日(69-1358) 52.2%(n=23)
1012日(69-1246) 46.2%(6/13)
多発性骨髄腫 37.5%(n=8)
450日(69-1358) 12.5%(n=8)
320.5日(69-1154) 50.0%(4/8)
悪性リンパ腫 80.0%(n=10)
1167.5日(148-1246) 80.0%(n=10)
1167.5日(98-1246) 40.0%(2/5)
白血病 60.0%(n=5)
1038日(497-1233) 60.0%(n=5)
1038日(169-1233) -
小児 71.4%(n=14)
1135日(170-1462) 57.1%(n=14)
1098.5日(92-1462) 60.0%(3/5)
小児固形腫瘍 60.0%(n=10)
1098.5日(170-1462) 50.0%(n=10)
699.5日(92-1462) 60.0%(3/5)
白血病 100%(n=4)
1202.5日(1018-1265) 75.0%(n=4)
1202.5日(278-1265) -
移植実施前に投与を中止した小児の1例を除く
-:評価対象例なし
表8 有害事象及び副作用の発現頻度
項目 成人 成人 小児 小児 合計 合計
安全性評価対象 26例 26例 15例 15例 41例 41例
有害事象発現例数・件数 26例・123件 15例・62件 41例・185件
副作用発現例数・件数 26例・107件 15例・57件 41例・164件
有害事象・副作用の種類 有害事象 副作用 有害事象 副作用 有害事象 副作用
消化器:下痢 25(96.2%) 25(96.2%) 13(86.7%) 13(86.7%) 38(92.7%) 38(92.7%)
消化器:口内炎・粘膜炎 21(80.8%) 21(80.8%) 12(80.0%) 12(80.0%) 33(80.5%) 33(80.5%)
消化器:悪心・嘔吐 19(73.1%) 18(69.2%) 8(53.3%) 8(53.3%) 27(65.9%) 26(63.4%)
消化器:腹痛 2(7.7%) 2(7.7%) - - 2(4.9%) 2(4.9%)
消化器:食欲不振 1(3.8%) 1(3.8%) - - 1 |