炎
6. *呼吸器
1%未満
喘息、胸膜炎、鼻漏
7. *代謝
頻度不明注3)
高トリグリセリド血症、総蛋白減少、血中カリウム減少、血糖増加、血中リン増加、血中カルシウム減少
8. **,*代謝
1%以上
コレステロール増加(12.7%)、LDL増加、トリグリセリド増加、高脂血症、HDL増加、高コレステロール血症
9. **,*代謝
1%未満
LDH上昇、CK(CPK)上昇、血中尿酸増加、糖尿病増悪、血清フェリチン減少、血中リン減少
10. **,*肝臓
1%以上
ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇、AST(GOT)上昇、肝機能異常、ビリルビン増加、Al-P上昇
11. **肝臓
1%未満
脂肪肝、胆石症
12. **,*循環器
頻度不明注3)
T波逆転、T波振幅減少、T波振幅増加
13. *循環器
1%以上
高血圧、血圧上昇
14. **,*循環器
1%未満
上室性期外収縮、心室性期外収縮、ST部分下降、ST部分上昇、血圧低下、動悸
15. *血液・凝固
頻度不明注3)
フィブリン分解産物〔FDP、Dダイマー〕増加、ヘモグロビン減少、リンパ節腫脹、ヘマトクリット減少、赤血球数減少、TAT増加
16. **,*血液・凝固
1%以上
貧血、好酸球数増加、フィブリノゲン減少、リンパ球数減少
17. **,*血液・凝固
1%未満
好中球数増加、白血球数増加、リンパ節炎
18. *消化器
頻度不明注3)
急性膵炎、口渇
歯痛
19. **,*消化器
1%以上
胃腸炎、口内炎、下痢、腹痛、便秘、口唇炎、嘔吐、逆流性食道炎、胃・腸ポリープ
歯周病、齲歯
20. **,*消化器
1%未満
痔核、腹部不快感、悪心、腹部膨満、胃潰瘍、消化不良、食欲不振、舌炎
21. *精神神経
1%以上
頭痛、浮動性めまい、不眠症
22. *精神神経
1%未満
感覚減退、末梢性ニューロパシー
23. *耳
頻度不明注3)
耳不快感
24. *耳
1%以上
中耳炎、眩暈
25. *耳
1%未満
外耳炎、耳鳴、突発難聴
26. *眼
頻度不明注3)
白内障
27. **,*眼
1%以上
結膜炎
28. **,*眼
1%未満
結膜出血、眼乾燥、麦粒腫、霰粒腫、眼瞼炎、硝子体浮遊物、網膜出血
29. *皮膚
頻度不明注3)
皮膚嚢腫、ざ瘡
30. **,*皮膚
1%以上
発疹〔湿疹、痒疹、丘疹等〕、そう痒症、爪感染、皮膚感染、蕁麻疹、紅斑、白癬、角化症、脱毛症
31. **,*皮膚
1%未満
皮下出血、皮膚乾燥、嵌入爪、水疱、皮膚潰瘍
32. *筋・骨格
頻度不明注3)
四肢痛、若年性関節炎増悪
33. *筋・骨格
1%以上
背部痛
34. *筋・骨格
1%未満
関節痛、筋痛〔筋痛、肩こり〕、骨粗鬆症、頚部痛、骨密度減少
35. *泌尿器
頻度不明注3)
BUN増加、腎結石、NAG増加、尿中白血球陽性
36. **,*泌尿器
1%以上
膀胱炎、尿中赤血球陽性、尿路感染
37. **,*泌尿器
1%未満
尿蛋白、腎盂腎炎、尿糖、頻尿
38. *生殖器
頻度不明注3)
子宮頚管ポリープ
39. *生殖器
1%以上
腟感染
40. *生殖器
1%未満
性器出血
41. **,*その他
頻度不明注3)
免疫グロブリンG減少、血栓性静脈炎、リウマチ因子陽性、DNA抗体陽性注4)、抗核抗体陽性注4)、潮紅、CRP増加
42. **,*その他
1%以上
注射部位反応〔紅斑、そう痒感、腫脹、出血、血腫、疼痛等〕、体重増加、発熱、アレルギー性鼻炎、膿瘍、浮腫
43. **,*その他
1%未満
季節性アレルギー、胸痛、けん怠感、発汗障害、気分不良、胸部不快感、ほてり、悪寒
**,*注3)皮下注製剤の臨床試験で認められなかった副作用については頻度不明とした。
注4)点滴静注用製剤における関節リウマチ第III相2試験でのDNA抗体の推移は、217例において陰性化10例(4.6%)、陽性化0例である。抗核抗体の推移は216例において陰性化24例(11.1%)、陽性化18例(8.3%)である。
**,*副作用の発現頻度は、承認時までの臨床試験605例の結果を合わせて算出した。
高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること。
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
1.
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[本剤の妊娠中の投与に関する安全性は確立されていない。また、カニクイザルにおいて本剤は胎盤関門を通過することが報告されている。]
2.
授乳婦に投与する場合には授乳を中止させること。[授乳中の投与に関する安全性は確立していない。]
小児等への投与
1. **関節リウマチ
小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
2. **高安動脈炎、巨細胞性動脈炎
臨床試験において、12歳未満の小児等に対する使用経験が得られていないことから、これらの患者には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ投与し、副作用の発現に十分注意すること。
適用上の注意
1. 投与経路
皮下にのみ投与すること。
2. 投与前
(1)
室温に戻しておくこと。
(2)
投与直前まで本剤の注射針のキャップを外さないこと。キャップを外したら直ちに投与すること。
3. 投与時
(1)
注射部位は、腹部、大腿部又は上腕部を選ぶこと。同一箇所へ繰り返し注射することは避け、新たな注射部位は前回の注射部位から少なくとも3cm離すこと。
(2)
皮膚が敏感な部位、皮膚に異常のある部位(傷、発疹、発赤、