Azilect Tablets(Rasagiline)アジレクト錠1mg/アジレクト錠0.5mg
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作成又は改訂年月
2018年3月作成(第1版)
日本標準商品分類番号
871169
薬効分類名
パーキンソン病治療剤(選択的MAO-B阻害剤)
承認等
販売名
アジレクト錠1mg
販売名コード
11690A6F2027
承認・許可番号
承認番号
23000AMX00444
商標名
Azilect Tablets 1mg
薬価基準収載年月
薬価基準未収載
販売開始年月
―
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
外箱に表示の使用期限内に使用すること。
(使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用すること。)
規制区分
劇薬
処方箋医薬品注1)
注1)処方箋医薬品:注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
1錠中の有効成分
ラサギリンとして1mg(ラサギリンメシル酸塩1.56mg)
添加物
D-マンニトール、トウモロコシデンプン、部分アルファー化デンプン、ステアリン酸、タルク、軽質無水ケイ酸
性状
色調・剤形
白色~ほとんど白色の素錠
識別コード
GIL 1
形状(上面)
形状(下面)
形状(側面)
直径(mm)
8.0
厚さ(mm)
約3.2
質量(mg)
約210
販売名
アジレクト錠0.5mg
販売名コード
11690A6F1020
承認・許可番号
承認番号
23000AMX00445
商標名
Azilect Tablets 0.5mg
薬価基準収載年月
薬価基準未収載
販売開始年月
―
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
外箱に表示の使用期限内に使用すること。
(使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用すること。)
規制区分
劇薬
処方箋医薬品注1)
注1)処方箋医薬品:注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
1錠中の有効成分
ラサギリンとして0.5mg(ラサギリンメシル酸塩0.78mg)
添加物
D-マンニトール、トウモロコシデンプン、部分アルファー化デンプン、ステアリン酸、タルク、軽質無水ケイ酸
性状
色調・剤形
白色~ほとんど白色の素錠
識別コード
GIL 0.5
形状(上面)
形状(下面)
形状(側面)
直径(mm)
6.5
厚さ(mm)
約2.4
質量(mg)
約105
一般的名称
ラサギリンメシル酸塩錠
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
他のMAO阻害薬(セレギリン塩酸塩)を投与中の患者(「相互作用」の項参照)
2.
ペチジン塩酸塩含有製剤、トラマドール塩酸塩又はタペンタドール塩酸塩を投与中の患者(「相互作用」の項参照)
3.
三環系抗うつ薬(アミトリプチリン塩酸塩、アモキサピン、イミプラミン塩酸塩、クロミプラミン塩酸塩、ドスレピン塩酸塩、トリミプラミンマレイン酸塩、ノルトリプチリン塩酸塩及びロフェプラミン塩酸塩)、四環系抗うつ薬(マプロチリン塩酸塩、ミアンセリン塩酸塩及びセチプチリンマレイン酸塩)、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(フルボキサミンマレイン酸塩、パロキセチン塩酸塩水和物、塩酸セルトラリン及びエスシタロプラムシュウ酸塩)、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(ミルナシプラン塩酸塩、デュロキセチン塩酸塩及びベンラファキシン塩酸塩)、選択的ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(アトモキセチン塩酸塩)又はノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ薬(ミルタザピン)を投与中の患者(「相互作用」の項参照)
4.
中等度以上の肝機能障害(Child-Pugh分類B又はC)のある患者(【薬物動態】の項参照)
5.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能又は効果
パーキンソン病
用法及び用量
通常、成人にはラサギリンとして1mgを1日1回経口投与する。
用法及び用量に関連する使用上の注意
1.
軽度の肝機能障害(Child-Pugh分類A)のある患者では、本剤の血中濃度が上昇する可能性があるため、低用量での投与も考慮すること。(「慎重投与」及び【薬物動態】の項参照)
2.
低体重の患者では、本剤の血中濃度が上昇する可能性があり、副作用の発現が多く認められているため、患者の状態を観察し、低用量での投与も考慮すること。(「慎重投与」及び【薬物動態】の項参照)
3.
高齢者では、副作用の発現が多く認められているため、患者の状態を観察し、低用量での投与も考慮すること。(「慎重投与」及び「高齢者への投与」の項参照)
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
軽度の肝機能障害(Child-Pugh分類A)のある患者(<用法・用量に関連する使用上の注意>及び【薬物動態】の項参照)
2.
低体重の患者(<用法・用量に関連する使用上の注意>及び【薬物動態】の項参照)
3.
高齢者(<用法・用量に関連する使用上の注意>及び「高齢者への投与」の項参照)
重要な基本的注意
1.
起立性低血圧又は低血圧があらわれることがあるため、めまい、立ちくらみ、ふらつき等の起立性低血圧の徴候又は症状が認められた場合には、適切な処置を行うこと。(「重大な副作用」の項参照)
2.
日中の傾眠、前兆のない突発的睡眠又は睡眠発作があらわれることがあるため、本剤投与中の患者には自動車の運転、機械の操作、高所での作業等、危険を伴う作業には従事させないように注意すること。(「重大な副作用」の項参照)
3.
病的賭博(個人的生活の崩壊等の社会的に不利な結果を招くにもかかわらず、持続的にギャンブルを繰り返す状態)、病的性欲亢進、強迫性購買、暴食等の衝動制御障害が報告されているので、このよう