ウム(NaCl) 13.450g
下室<有効成分>3188mL
乳酸ナトリウム液(C3H5NaO3)
(乳酸ナトリウムとして) 22.400g
塩化ナトリウム(NaCl) 26.900g
下室<添加物>638mL
L-ヒスチジン(C6H9N3O2)(安定剤) 58.9mg
水酸化ナトリウム(NaOH)(pH調整剤) 適量
塩酸(HCl)(pH調整剤) 適量
下室<添加物>956mL
L-ヒスチジン(C6H9N3O2)(安定剤) 88.35mg
水酸化ナトリウム(NaOH)(pH調整剤) 適量
塩酸(HCl)(pH調整剤) 適量
下室<添加物>1275mL
L-ヒスチジン(C6H9N3O2)(安定剤) 117.8mg
水酸化ナトリウム(NaOH)(pH調整剤) 適量
塩酸(HCl)(pH調整剤) 適量
下室<添加物>1594mL
L-ヒスチジン(C6H9N3O2)(安定剤) 147.25mg
水酸化ナトリウム(NaOH)(pH調整剤) 適量
塩酸(HCl)(pH調整剤) 適量
下室<添加物>3188mL
L-ヒスチジン(C6H9N3O2)(安定剤) 294.5mg
水酸化ナトリウム(NaOH)(pH調整剤) 適量
塩酸(HCl)(pH調整剤) 適量
混合後<成分・分量(w/v%)>1000mL
ブドウ糖(C6H12O6) 2.27
塩化カルシウム(CaCl2・2H2O) 0.0257
塩化マグネシウム(MgCl2・6H2O) 0.00508
乳酸ナトリウム(C3H5NaO3) 0.448
塩化ナトリウム(NaCl) 0.538
混合後<成分・分量(w/v%)>1500mL
ブドウ糖(C6H12O6) 2.27
塩化カルシウム(CaCl2・2H2O) 0.0257
塩化マグネシウム(MgCl2・6H2O) 0.00508
乳酸ナトリウム(C3H5NaO3) 0.448
塩化ナトリウム(NaCl) 0.538
混合後<成分・分量(w/v%)>2000mL
ブドウ糖(C6H12O6) 2.27
塩化カルシウム(CaCl2・2H2O) 0.0257
塩化マグネシウム(MgCl2・6H2O) 0.00508
乳酸ナトリウム(C3H5NaO3) 0.448
塩化ナトリウム(NaCl) 0.538
混合後<成分・分量(w/v%)>2500mL
ブドウ糖(C6H12O6) 2.27
塩化カルシウム(CaCl2・2H2O) 0.0257
塩化マグネシウム(MgCl2・6H2O) 0.00508
乳酸ナトリウム(C3H5NaO3) 0.448
塩化ナトリウム(NaCl) 0.538
混合後<成分・分量(w/v%)>5000mL
ブドウ糖(C6H12O6) 2.27
塩化カルシウム(CaCl2・2H2O) 0.0257
塩化マグネシウム(MgCl2・6H2O) 0.00508
乳酸ナトリウム(C3H5NaO3) 0.448
塩化ナトリウム(NaCl) 0.538
混合後<電解質濃度(mEq/L)>1000mL
Na+ 132
Ca2+ 3.5
Mg2+ 0.5
Cl- 96
乳酸イオン 40
混合後<電解質濃度(mEq/L)>1500mL
Na+ 132
Ca2+ 3.5
Mg2+ 0.5
Cl- 96
乳酸イオン 40
混合後<電解質濃度(mEq/L)>2000mL
Na+ 132
Ca2+ 3.5
Mg2+ 0.5
Cl- 96
乳酸イオン 40
混合後<電解質濃度(mEq/L)>2500mL
Na+ 132
Ca2+ 3.5
Mg2+ 0.5
Cl- 96
乳酸イオン 40
混合後<電解質濃度(mEq/L)>5000mL
Na+ 132
Ca2+ 3.5
Mg2+ 0.5
Cl- 96
乳酸イオン 40
性状
混合前
性状(上室・下室共通) 無色~微黄色澄明な液である。
pH(上室) 3.5~4.5
pH(下室) 7.0~7.7
混合後
性状 無色~微黄色澄明な液である。
pH 6.5~7.5
総浸透圧(理論値) 396
浸透圧比 1.3~1.4
(浸透圧比:生理食塩液に対する比)
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
横隔膜欠損のある患者[胸腔へ移行し、呼吸困難が誘発されるおそれがある]
2.
腹部に挫滅傷又は熱傷のある患者[挫滅又は熱傷の治癒を妨げるおそれがある]
3.
高度の腹膜癒着のある患者[腹膜の透過効率が低下しているため]
4.
尿毒症に起因する以外の出血性素因のある患者[出血により蛋白喪失が亢進し、全身状態が悪化するおそれがある]
5.
乳酸代謝障害の疑いのある患者[乳酸アシドーシスが誘発されるおそれがある]
効能又は効果
慢性腎不全患者における腹膜透析(高マグネシウム血症や代謝性アシドーシスの改善が不十分な場合に用いる)。
効能又は効果に関連する使用上の注意
ダイアニール-N PD-2 1.5腹膜透析液、2.5腹膜透析液及びダイアニール-N PD-4 1.5腹膜透析液、2.5腹膜透析液は、各々次のような場合に使用すること。
ダイアニール-N PD-2 1.5腹膜透析液、2.5腹膜透析液
高マグネシウム血症や代謝性アシドーシスの改善が不十分な場合
ダイアニール-N PD-4 1.5腹膜透析液、2.5腹膜透析液
高マグネシウム血症や代謝性アシドーシスの改善が不十分で、かつ炭酸カルシウム製剤や活性型ビタミンD製剤の投与により高カルシウム血症をきたすおそれのある場合
用法及び用量
腹腔内に注入し、透析治療を目的とした液として使用する。通常、成人では1回1.5~2Lを腹腔内に注入し、4~8時間滞液し、効果期待後に排液除去する。以上の操作を1回とし、体液の過剰が1kg/日以下の場合、通常1日あたりダイアニール-N PD-2 1.5腹膜透析液のみ3~4回の連続操作を継続して行う。体液の過剰が1kg/日以上認められる場合、通常ダイアニール-N PD-2 2.5腹膜透析液を1~4回、またはダイアニールPD-2 4.25腹膜透析液を1~2回処方し、ダイアニール-N PD-2 1.5腹膜透析液と組み合せて1日あたり3~5回の連続操作を継続して行う。
なお、注入量、滞液時間、操作回数は症状、血液生化学値及び体液の平衡異常、年齢、体重などにより適宜増減する。
注入及び排液速度は、通常300mL/分以下とする。
用法及び