セタプリル錠12.5mg/セタプリル錠25mg/セタプリル錠50mg
作成又は改訂年月
**2013年3月改訂(第12版)
*2009年9月改訂
日本標準商品分類番号
872144
再審査結果公表年月
1996年3月
薬効分類名
持続性ACE阻害降圧剤
販売名
セタプリル錠12.5mg
販売名コード
2144003F1029
承認・許可番号
承認番号
63AM-512
商標名
CETAPRIL
薬価基準収載年月
1988年5月
販売開始年月
1988年6月
貯法・使用期限等
貯法
気密容器・室温保存
使用期限
外箱等に記載
基準名
日本薬局方
アラセプリル錠
規制区分
処方せん医薬品注)
注)注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
成分・含量
1錠中アラセプリル12.5mg
添加物
結晶セルロース,低置換度ヒドロキシプロピルセルロース,ステアリン酸マグネシウム,軽質無水ケイ酸
性状
剤形
白色の両面割線入り素錠
外形
直径(mm)
6.0
厚さ(mm)
2.3
重さ(g)
0.08
識別コード
P321
販売名
セタプリル錠25mg
販売名コード
2144003F2025
承認・許可番号
承認番号
63AM-513
商標名
CETAPRIL
薬価基準収載年月
1988年5月
販売開始年月
1988年6月
貯法・使用期限等
貯法
気密容器・室温保存
使用期限
外箱等に記載
基準名
日本薬局方
アラセプリル錠
規制区分
処方せん医薬品注)
注)注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
成分・含量
1錠中アラセプリル25mg
添加物
結晶セルロース,低置換度ヒドロキシプロピルセルロース,ステアリン酸マグネシウム,軽質無水ケイ酸
性状
剤形
白色の片面割線入り素錠
外形
直径(mm)
7.0
厚さ(mm)
2.1
重さ(g)
0.10
識別コード
P322
販売名
セタプリル錠50mg
販売名コード
2144003F3021
承認・許可番号
承認番号
21000AMZ00166
商標名
CETAPRIL
薬価基準収載年月
1998年7月
販売開始年月
1998年7月
貯法・使用期限等
貯法
気密容器・室温保存
使用期限
外箱等に記載
基準名
日本薬局方
アラセプリル錠
規制区分
処方せん医薬品注)
注)注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
成分・含量
1錠中アラセプリル50mg
添加物
結晶セルロース,低置換度ヒドロキシプロピルセルロース,ステアリン酸マグネシウム,軽質無水ケイ酸
性状
剤形
白色の両面割線入り素錠
外形
短・長径(mm)
5.8・11.6
厚さ(mm)
3.2
重さ(g)
0.20
識別コード
P323
一般的名称
アラセプリル錠
**禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.
血管浮腫の既往歴のある患者(アンジオテンシン変換酵素阻害剤等の薬剤による血管浮腫,遺伝性血管浮腫,後天性血管浮腫,特発性血管浮腫等)〔高度の呼吸困難を伴う血管浮腫を発現することがある.〕
3.
デキストラン硫酸固定化セルロース,トリプトファン固定化ポリビニルアルコールまたはポリエチレンテレフタレートを用いた吸着器によるアフェレーシスを施行中の患者〔ショックを起こすことがある.「相互作用」の項参照〕
4.
アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜(AN69)を用いた血液透析施行中の患者〔アナフィラキシーが発現することがある.「相互作用」の項参照〕
5.
妊婦または妊娠している可能性のある婦人〔「妊婦・産婦・授乳婦等への投与」の項参照〕
6.
**アリスキレンを投与中の糖尿病患者(ただし,他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)〔非致死性脳卒中,腎機能障害,高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている.「重要な基本的注意」の項参照〕
効能又は効果
本態性高血圧症,腎性高血圧症
用法及び用量
通常,成人にアラセプリルとして1日25~75mgを1~2回に分割経口投与する.年齢,症状により適宜増減する.
なお,重症例においても1日最大投与量は100mgまでとする.
用法及び用量に関連する使用上の注意
重篤な腎機能障害のある患者では,活性代謝物の血中濃度が上昇し,過度の血圧低下,腎機能の悪化が起こるおそれがあるので,血清クレアチニン値が3mg/dLを超える場合には,投与量を減らすかまたは投与間隔を延ばすなど慎重に投与すること.〔「薬物動態」の項参照〕
**使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
両側性腎動脈狭窄のある患者または片腎で腎動脈狭窄のある患者〔「重要な基本的注意」の項参照〕
2.
高カリウム血症の患者〔「重要な基本的注意」の項参照〕
3.
重篤な腎機能障害のある患者〔「用法・用量に関連する使用上の注意」の項参照〕
4.
高齢者〔「高齢者への投与」の項参照〕
**重要な基本的注意
1.
両側性腎動脈狭窄のある患者または片腎で腎動脈狭窄のある患者においては,腎血流量の減少や糸球体ろ過圧の低下により急速に腎機能を悪化させるおそれがあるので, 治療上やむを得ないと判断される場合を除き,使用は避けること.
2.
高カリウム血症の患者においては,高カリウム血症を増悪させるおそれがあるので,治療上やむを得ない