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Fluitran Tablets(Trichlormethiazide フルイトラン錠1mg/フルイトラン錠2mg)(三)
2017-08-28 02:05:25 来源: 作者: 【 】 浏览:1796次 评论:0

1. 血漿中濃度と尿中排泄
軽・中等症本態性高血圧症患者9例(食塩摂取量を7~10g/日に制限)に,トリクロルメチアジド4mgを毎朝食後に1回(8時),7日間投与し,第6日に採血,第7日に採尿した。血漿中濃度は,投与約3時間後に最高値0.088±0.010μg/mL(mean±S.E.)に達し,以後漸減し,8時間後では0.027±0.005μg/mLであった。
尿中排泄量は血漿中濃度推移にほぼ比例し,24時間後までの尿中累積排泄率は68.2±4.3%(mean±S.E.)であった4)。
2. 代謝
トリクロルメチアジドは,ヒト肝細胞を用いたin vitro試験系ではほとんど代謝を受けなかった5)。
3. 薬物相互作用
ヒト肝ミクロソームを用いて,CYP活性に対するトリクロルメチアジドの阻害作用について検討した結果,CYP1A2,CYP2B6,CYP2C8,CYP2C9,CYP2C19,CYP2D6,CYP2E1及びCYP3A4/5に対して阻害しなかった5)。
4. その他
(参考)
血漿蛋白結合率:85%6)(犬によるデータ)
臨床成績
60歳以上の老年者高血圧症患者を2群に層別し,70例にトリクロルメチアジドを1日4mg投与し,51例を対照として,最長5年間にわたり降圧効果等を検討した。
血圧は観察期及び対照群に比べて,収縮期,拡張期血圧とも有意な下降を示し,5年間にわたり降圧効果が維持された。
また脳出血,心不全の発現は対照群に比べてトリクロルメチアジド投与群で少ない傾向を示した。脳・心血管系疾患の発症全体でも同様の傾向を示した7)。
薬効薬理
1. 薬理作用
(1) 利尿作用
試験5日前より1日の食塩摂取量を10gに制限した健康成人(男性,35歳)に,早朝起床時より約60分間隔で2回の対照尿を採った後,トリクロルメチアジド8mgを少量の水と共に内服させ,以後約30分ごとに尿を採取した。
投与後100分以内に最大利尿を示し,利尿作用は約6~7時間持続した。Na+,Cl-の尿中排泄増加はほぼ等しかった。K+の尿中排泄増加は少なかった8)。
(2) 血圧日内変動リズム
軽・中等症本態性高血圧症患者36例にトリクロルメチアジド錠4mgを毎朝1回2週間経口投与し,血圧及び脈拍数の経日変動,最終日の脈拍数と日内変動を測定した。
血圧値はいずれも観察期に比して下降したが,脈拍数は差を認めなかった。
また,血圧日内変動リズムは観察期との差を認めなかった9)。
2. 作用機序
(1) 利尿作用
遠位尿細管曲部の管腔側に局在するNa+-Cl-共輸送体を阻害することによりNa+,Cl-の再吸収を抑制し,尿中への排泄を増加させる。これに伴って水の排泄が増加する10)。
(2) 降圧作用
降圧剤としての作用機序は明らかではないが,トリクロルメチアジドの脱塩・利尿作用により,循環血液量を減少させる,あるいは交感神経刺激に対する末梢血管の感受性を低下させることにより,血圧が下降すると考えられている11),12)。
有効成分に関する理化学的知見
一般的名称:
トリクロルメチアジド(JAN)[日局]
Trichlormethiazide
化学名:(3RS)-6-Chloro-3-dichloromethyl-3,4-dihydro-2H-1,2,4-benzothiadiazine-7-sulfonamide 1,1-dioxide
分子式:C8H8Cl3N3O4S2
分子量:380.66
化学構造式:
性状:白色の粉末である。
N,N-ジメチルホルムアミド又はアセトンに溶けやすく,アセトニトリル又はエタノール(95)に溶けにくく,水にほとんど溶けない。
アセトン溶液(1→50)は旋光性を示さない。
融点:約270℃(分解)
分配係数:3.63[pH6.5,1-オクタノール/緩衝液]
取扱い上の注意
2mg錠は,光により表面の色が退色(主薬の含量に影響はない)することがあるので注意すること。
包装
フルイトラン錠1mg:瓶 500錠 
PTP100錠(10錠×10)
フルイトラン錠2mg:瓶1000錠 
PTP100錠(10錠×10),
PTP500錠(10錠×50)
**主要文献
〔文献請求番号〕
1)
Beaudry,C.et al.:Ann.Intern.Med.,1973,78(2),251〔197300335〕
2)
Kaufman,A.et al.:Ann.Intern.Med.,1973,79(2),282〔197300334〕
3)
Steinberg,A.D.:JAMA,1968,204(9),825〔196800091〕
4)
池田正男ほか:最新医学,1986,41(1),134〔198602493〕
5)
社内資料(トリクロルメチアジドのヒトin vitro代謝及びヒトCYP阻害の検討)〔201300368〕
6)
Taylor,R.M.et al.:J.Pharmacol.Exp.Ther.,1963,140(2),249〔196300003〕
7)
寺沢富士夫:日本老年医学会雑誌,1975,12(4),235〔197500165〕
8)
阿部裕ほか:最新医学,1960,15(10),2725〔196000004〕
9)
池田正男ほか:最新医学,1985,40(4),808〔198500510〕
10)
Suki,W.N.et al.:The Kidney Second Ed.Vol.3,1992,pp.3629-3670,Raven Press,New York〔199202412〕
11)
Brest,A.N.et al.:JAMA,1970,211(3),480〔197000143〕
12)
荻野耕一:最新医学,1976,31(3),509〔197600136〕
文献請求先
主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求ください。
塩野義製薬株式会社 医薬情報センター
〒541-0045 大阪市中央区道修町3丁目1番8号
電話0120-956-734
FAX 06-6202-1541
http://www.shionogi.co.jp/med/
製造販売業者等の氏名又は名称及び住所
製造販売元
塩野義製薬株式会社
〒541-0045大阪市中央区道修町3丁目1番8号
*〔提携会社名削除〕

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