Flavitan inj(Flavin Adenine Dinucleotide Sodium)黄素腺嘌呤二核苷酸钠注射剂,フラビタン注5mg/フラビタン注射液10mg/フラビタン注射液20mg
作成又は改訂年月
**2016年4月改訂(第6版 使用上の注意の改訂)
*2015年5月改訂
日本標準商品分類番号
873131
日本標準商品分類番号等
再評価結果公表年月(最新)1976年4月
薬効分類名
補酵素型ビタミンB2製剤
承認等
販売名フラビタン注5mg
販売名コード
YJコード3131400A3127
承認・許可番号
承認番号13107KUZ08495 欧文商標名Flavitan inj.
薬価基準収載年月
1961年12月
販売開始年月
1961年12月
貯法・使用期限等
貯法
遮光、室温保存
使用期限
外箱に表示の使用期限内に使用すること。
(使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用すること。)
規制区分
処方箋医薬品
(注意-医師等の処方箋により使用すること)
組成
(1管1mL中)
成分・含量
日本薬局方・フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウムをフラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)として
5mg
添加物
ベンジルアルコール
10mg
添加物
塩化ナトリウム
7mg
添加物
クエン酸水和物
適量
添加物
クエン酸ナトリウム水和物
適量
性状
黄色澄明な水性注射液
pH
5.1~6.1
浸透圧比(生理食塩液に対する比)
約1
販売名フラビタン注射液10mg
販売名コード
YJコード3131400A4182
承認・許可番号
承認番号13800AZZ01979 欧文商標名Flavitan inj.
薬価基準収載年月
1965年11月
販売開始年月
1963年8月
貯法・使用期限等
貯法
遮光、室温保存
使用期限
外箱に表示の使用期限内に使用すること。
(使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用すること。)
規制区分
処方箋医薬品
(注意-医師等の処方箋により使用すること)
組成
(1管1mL中)
成分・含量
日本薬局方・フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウムをフラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)として
10mg
添加物
ベンジルアルコール
10mg
添加物
塩化ナトリウム
5mg
添加物
クエン酸水和物
適量
添加物
クエン酸ナトリウム水和物
適量
性状
黄色~だいだい黄色澄明な水性注射液
pH
5.1~6.1
浸透圧比(生理食塩液に対する比)
約1
販売名フラビタン注射液20mg
販売名コード
YJコード3131400A5146
承認・許可番号
承認番号13800AZZ01980 欧文商標名Flavitan inj.
薬価基準収載年月
1965年11月
販売開始年月
1965年5月
貯法・使用期限等
貯法
遮光、室温保存
使用期限
外箱に表示の使用期限内に使用すること。
(使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用すること。)
規制区分
処方箋医薬品
(注意-医師等の処方箋により使用すること)
組成
(1管2mL中)
成分・含量
日本薬局方・フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウムをフラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)として
20mg
添加物
ベンジルアルコール
20mg
添加物
塩化ナトリウム
10mg
添加物
クエン酸水和物
適量
添加物
クエン酸ナトリウム水和物
適量
性状
黄色~だいだい黄色澄明な水性注射液
pH
5.1~6.1
浸透圧比(生理食塩液に対する比)
約1
一般的名称
フラビンアデニンジヌクレオチド注射液
効能・効果
1. ビタミンB2欠乏症の予防及び治療
2. ビタミンB2の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時など)
3. 下記疾患のうち、ビタミンB2の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
○口角炎、口唇炎、舌炎、口内炎
○肛門周囲及び陰部びらん
○急・慢性湿疹、脂漏性湿疹
○ペラグラ
○尋常性ざ瘡、酒さ
○日光皮膚炎
○結膜炎
○びまん性表層角膜炎、角膜部周擁充血、角膜脈管新生
(上記3.に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。)
用法・用量
FADとして、通常成人1日1~40mgを1~2回に分けて皮下、筋肉内又は静脈内注射する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。
使用上の注意
**小児等への投与
低出生体重児、新生児に使用する場合には十分注意すること。[外国において、ベンジルアルコールの静脈内大量投与(99~234mg/kg)により、中毒症状(あえぎ呼吸、アシドーシス、痙攣等)が低出生体重児に発現したとの報告がある。本剤は添加物としてベンジルアルコールを含有している。]
臨床検査結果に及ぼす影響
尿を黄変させ、臨床検査値に影響を与えることがある。
適用上の注意
1. 静脈内注射時: 静脈内注射の場合は、注射速度が速すぎると一過性の胸部不快感を訴えることがあるので、できるだけゆっくり注射すること。ゆっくり注射しても胸部不快感を訴える場合は、輸液等で希釈し点滴するか、又は皮下・筋肉内投与に切替えるなど適切な処置を行うこと。
<静脈内投与時の胸部不快感について> FADの静脈内投与により胸部不快感が出現した3例を含む健常人8例に対し、FADとして20mgを5%ブドウ糖液500mLに希釈して、2時間かけて点滴静注した結果、胸部不快感が出現した例はみられなかった。1)
しかし、健常人にFADとして10mgを1~2秒間で静脈内投与あるいはFADとして30mgを20%ブドウ糖液20mLに希釈して約30秒かけて静脈内投与したところ、延べ17