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ツルバダ配合錠(Truvada Combination Tab 200mg/300mg/Tablet 30tabs)(八)
2017-01-03 15:55:46 来源: 作者: 【 】 浏览:3917次 评论:0
に関連した変異であるM184Vが,エムトリシタビン製剤+テノホビル製剤投与群では12例中2例(17%)に,ジドブジン/ラミブジン配合剤投与群では22例中7例(32%)に認められた。K65R変異は試験開始後48週まで通常の遺伝子型解析で認められなかったが,さらに投与期間を延長した場合については不明である。

エムトリシタビン
In vitro及びin vivoにおいてエムトリシタビン耐性HIV-1株を得た。これらの分離株の遺伝子型解析により,エムトリシタビンに対する感受性の低下と,HIV-1逆転写酵素遺伝子のM184V/I変異との間に関連性が認められた。

テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩
テノホビルに対する感受性が低下したHIV-1分離株をin vitro試験により選択した結果,これらのウイルスは逆転写酵素遺伝子にK65R変異が発現しており,テノホビルに対する感受性が3~4倍低下していた。
抗レトロウイルス薬による治療を未経験の患者では,テノホビル製剤による144週までの治療でK65R変異を持つHIV-1株が8例に認められたが,そのうち7例は48週までに,1例は96週までに検出された。また,治療を経験した患者では,テノホビル製剤の治療によるウイルス学的失敗例304例のうち14例からテノホビル耐性株が認められた。分離された耐性株を遺伝子型解析したところ,HIV-1逆転写酵素遺伝子にK65R変異が発現していた。

4. 交差耐性5)

エムトリシタビン+テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩
これまでに一部の核酸系逆転写酵素阻害薬の間には交差耐性が認められている。
エムトリシタビンとテノホビルの併用でin vitroにおいて選択されたM184V/I及び(あるいは)K65R変異は,テノホビルとラミブジンあるいはエムトリシタビンの併用による治療,アバカビルによる治療,あるいはジダノシンによる治療に失敗した患者由来のHIV-1分離株からも認められている。したがって,これらの変異の両方あるいは一方を持つウイルスを有する患者では,これらの薬剤間で交差耐性を起こす可能性がある。

エムトリシタビン
エムトリシタビン耐性株(M184V/I)はラミブジン及びザルシタビンに対して交差耐性を示したが,ジダノシン,サニルブジン,テノホビル,ジドブジン及び非核酸系逆転写酵素阻害薬(デラビルジン,エファビレンツ及びネビラピン)に対してはin vitroで感受性を維持した。アバカビル,ジダノシン,テノホビル及びザルシタビンによりin vivoで選択されるK65R変異を有するHIV-1分離株では,エムトリシタビンに対する感受性の低下が確認された。ジドブジン関連変異(M41L,D67N,K70R,L210W,T215Y/F,K219Q/E)又はジダノシン関連変異(L74V)を有するウイルスは,エムトリシタビンに対する感受性を維持した。非核酸系逆転写酵素阻害薬耐性と関連づけられるK103N変異を有するHIV-1は,エムトリシタビンに対して感受性を示した。

テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩
平均3ヵ所のジドブジン関連変異(M41L,D67N,K70R,L210W,T215Y/F又はK219Q/E/N)を有するHIV-1臨床分離株(20例)では,テノホビルに対する感受性が3.1倍低下していた。また,T69S変異の後に二アミノ酸が挿入される変異を持つ多剤耐性株においても,テノホビルに対する感受性は低下していた。
有効成分に関する理化学的知見

一般名
エムトリシタビン Emtricitabine

化学名
4-Amino-5-fluoro-1-[(2R ,5S)-2- (hydroxymethyl)-1,3-oxathiolan-5-yl]pyrimidin-2(1H)-one

分子式
C8H10FN3O3S

分子量
247.25

化学構造式

性状
白色~帯黄白色の粉末であり,水,メタノールに溶けやすく,アセトニトリルに溶けにくく,酢酸イソプロピルに極めて溶けにくい。

融点
約155℃

分配係数
-0.43(オクタノール/水)

一般名
テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩
Tenofovir Disoproxil Fumarate

化学名
Bis(isopropoxycarbonyloxymethyl){[ (1R)-2-(6-amino-9H-purin-9-yl)-1-methylethoxy]methyl}phosphonate monofumarate

分子式
C19H30N5O10P・C4H4O4

分子量
635.51

化学構造式

性状
白色~帯黄白色の結晶性の粉末であり,メタノール,エタノール(95)にやや溶けやすく,アセトン,水にやや溶けにくく,ジエチルエーテルにほとんど溶けない。

融点
114~118℃

分配係数
1.25(1-オクタノール/pH6.5のリン酸塩緩衝液)

承認条件

1.
本剤については,現在,国内外において臨床試験を実施中であることから,使用に当たっては,患者に対して本剤に関して更なる有効性・安全性のデータを引き続き収集中であること等を十分に説明し,インフォームドコンセントを得るよう,医師に要請すること。

2.
我が国における薬物動態試験については,進捗状況を定期的に報告するとともに,終了後速やかに試験成績及び解析結果を提出すること。また,海外において現在実施中又は計画中の臨床試験についても,終了後速やかに試験成績及び解析結果を提出すること。

3.
再審査期間が終了するまでの間,原則として国内の全投与症例を対象とした市販後調査を実施し,本剤の使用実態に関する情報(患者背景,有効性・安全性(他剤併用時の有効性・安全性を含む。)及び薬物相互作用のデータ等)を収集して定期的に報告するとともに,調査の結果を再審査申請時に申請書添付資料として提出すること。

包装

ツルバダ配合錠:30錠/瓶

主要文献及び文献請求先

主要文献

1)
*Benaboud S. et al.:Antimicrob Agents Chemother. 55 (3) 1315-1317, 2011

2)
古家英寿,他:新薬と臨牀 55 (10) 1515, 2006

3)
Gallant J.E. et al.:N. Engl. J. Med. 354 (3) 251, 2006

4)
Schinazi R.F. et al.:Antimicrob. Agents Chemother. 36 (11) 2423, 1992

5)
Miller M.D. et al.:Nucleosides Nucleotides Nucleic Acids. 20 (4-7) 1025, 2001

文献請求先

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