nbsp; 37 - 58.0
浸透圧イ)(mOsm/L) 398 371 417
イ)・・・理論値
取扱い上の注意
1.
外袋は品質の低下を防ぐためのものなので,万一外袋が破れている場合は使用しないこと。
2.
外袋を破って本剤を取り出したのち,液が澄明であることを確認すること。内容液に混濁や浮遊物等の異常が認められる場合は使用しないこと。
3.
バッグを強くつかんで漏れのないことを確認する。漏れが認められる場合は無菌性が損なわれているおそれがあるので液は廃棄すること。
4.
使用直前にG液(小室液)とE液(大室液)の2液をよく混合し,混合後はすみやかに使用すること。
5.
薬剤の混注や排液のサンプリングをする場合,注射針で混注口以外を傷つけないよう注意すること。
6.
バッグは軟質プラスチック製のため,鋭利なもの等で傷つけたり又は高所から落とさないよう注意すること。液漏れや破損の原因となる。
7.
冬期等の低温下では,バッグが破損しやすくなるので取扱いに注意すること。
8.
注入・排液の操作は,説明書を参照して行うこと。
9.
在宅医療において本剤を使用する場合は以下の注意事項を参考にすること。
(1)
バッグの交換操作はマニュアルに従って行わせること。
(2)
トラブル発生時の対処法は,次の表を参考にすること。
包装
主要文献及び文献請求先
主要文献
1)
野本保夫 他:硬化性被のう性腹膜炎(Sclerosing encapsulating peritonitis,SEP)診断・治療指針(案)-1997年における改訂-,透析会誌,31(4):303~311,1998.
2)
狩野智一 他:中性腹膜透析液(ペリセートNおよびNL)の配合変化,薬理と治療,30(10):853-861,2002.
文献請求先
株式会社ジェイ・エム・エス 第二営業部 腹膜透析システム課
〒140-0013 東京都品川区南大井1丁目13番5号
(03)6404-0602
(03)6404-0612
長期投与医薬品に関する情報
本剤は,厚生労働省令第23号(平成14年3月8日)に基づき,自己連続携行式腹膜灌流用灌流液として,患者に投与することが認められている。また,本剤の投与期間に上限は設けられていない。
製造販売業者等の氏名又は名称及び住所
製造販売元
株式会社ジェイ・エム・エス
〒730-8652 広島市中区加古町12番17号
(082)243-5806
(082)243-5948