NAUZELIN OD Tablets(Domperidone)多潘立酮口腔崩溃片(胃得灵)ナウゼリンOD錠5/ナウゼリンOD錠10
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作成又は改訂年月
*2012年7月改訂(下線部分)〈第2版〉
2011年12月作成
日本標準商品分類番号
872399
薬効分類名
消化管運動改善剤
承認等
販売名
ナウゼリンOD錠5
販売名コード
2399005F3020
承認・許可番号
承認番号
22300AMX00794
欧文商標名
NAUZELIN OD Tablets 5
薬価基準収載年月
2011年11月
販売開始年月
2011年12月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
包装に表示の期限内に使用すること
組成
有効成分
1錠中日局ドンペリドン 5mg
添加物
アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、エチルセルロース、黄色三二酸化鉄、クロスポビドン、日局軽質無水ケイ酸、香料、日局ステアリン酸マグネシウム、日局ヒドロキシプロピルセルロース、日局D-マンニトール
性状
直径(mm)
6.0
厚さ(mm)
2.3
重量(g)
0.08
表面
裏面
側面
色調剤皮
ごくうすい黄色 素錠
識別記号
KH312(錠剤本体、PTPシートに表示)
お知らせ
本剤の錠剤表面に斑点が認められることがありますが、これは使用色素によるものであり、品質に影響はありません。
販売名
ナウゼリンOD錠10
販売名コード
2399005F4026
承認・許可番号
承認番号
22300AMX00793
欧文商標名
NAUZELIN OD Tablets 10
薬価基準収載年月
2011年11月
販売開始年月
2011年12月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
包装に表示の期限内に使用すること
組成
有効成分
1錠中日局ドンペリドン 10mg
添加物
アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、エチルセルロース、黄色三二酸化鉄、クロスポビドン、日局軽質無水ケイ酸、香料、日局ステアリン酸マグネシウム、日局ヒドロキシプロピルセルロース、日局D-マンニトール
性状
直径(mm)
7.0
厚さ(mm)
2.6
重量(g)
0.12
表面
裏面
側面
色調剤皮
ごくうすい黄色 素錠
識別記号
KH313(錠剤本体、PTPシートに表示)
お知らせ
本剤の錠剤表面に斑点が認められることがありますが、これは使用色素によるものであり、品質に影響はありません。
一般的名称
ドンペリドン口腔内崩壊錠
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人[「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照]
3.
消化管出血、機械的イレウス、消化管穿孔の患者[症状が悪化するおそれがある。]
4.
プロラクチン分泌性の下垂体腫瘍(プロラクチノーマ)の患者[抗ドパミン作用によりプロラクチン分泌を促す。]
効能又は効果
効能又は効果/用法及び用量
下記疾患および薬剤投与時の消化器症状(悪心、嘔吐、食欲不振、腹部膨満、上腹部不快感、腹痛、胸やけ、あい気)
成人:
○慢性胃炎、胃下垂症、胃切除後症候群
○抗悪性腫瘍剤またはレボドパ製剤投与時
成人:
通常、ドンペリドンとして1回10mgを1日3回食前に経口投与する。ただし、レボドパ製剤投与時にはドンペリドンとして1回5~10mgを1日3回食前に経口投与する。
なお、年令、症状により適宜増減する。
下記疾患および薬剤投与時の消化器症状(悪心、嘔吐、食欲不振、腹部膨満、上腹部不快感、腹痛、胸やけ、あい気)
小児:
○周期性嘔吐症、上気道感染症
○抗悪性腫瘍剤投与時
小児:
通常、ドンペリドンとして1日1.0~2.0mg/kgを1日3回食前に分けて経口投与する。
なお、年令、体重、症状により適宜増減する。
ただし、1日投与量はドンペリドンとして30mgを超えないこと。
また、6才以上の場合はドンペリドンとして1日最高用量は1.0mg/kgを限度とすること。
用法及び用量に関連する使用上の注意
本剤は口腔内で崩壊するが、口腔粘膜からは吸収されないため、唾液又は水で飲み込むこと。[「適用上の注意」の項参照]
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
小児[「小児等への投与」の項参照]
2.
肝障害又は腎障害のある患者[副作用が強くあらわれるおそれがある。]
重要な基本的注意
1.
本剤の投与により、間脳の内分泌機能調節異常、錐体外路症状等の副作用があらわれることがあるので、本剤の投与に際しては、有効性と安全性を十分考慮のうえ使用すること。
2.
眠気、めまい・ふらつきがあらわれることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械操作に注意させること。
相互作用
併用注意
(併用に注意すること)
1. 薬剤名等
フェノチアジン系精神神経用剤(プロクロルペラジン、クロルプロマジン、チエチルペラジン等)、ブチロフェノン系製剤(ハロペリドール等)、ラウオルフィアアルカロイド製剤(レセルピン等)
臨床症状・措置方法
内分泌機能調節異常又は錐体外路症状が発現しやすくなる。
機序・危険因子
フェノチアジン系精神神経用剤、ブチロフェノン系製剤は中枢性の抗ドパミン作用を有し、ラウオルフィアアルカロイド製剤は中枢でカテコールアミンを枯渇させる。一方、本剤は血液-脳関門を通過しにくいが強い抗ドパミン作用を有する。