血小板数、赤血球数、末梢血液像等)及び腎機能検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
11. ネフローゼ症候群(頻度不明)
血清総蛋白減少、血清アルブミン低下を伴う重篤な蛋白尿が認められることがあるので、定期的に尿検査(尿蛋白)を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
12. 糖尿病(1型及び2型)(頻度不明)
糖尿病が増悪又は発症することがあり、昏睡に至ることがあるので、定期的に検査(血糖値、尿糖等)を行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
13. 敗血症(頻度不明)
易感染性となり、敗血症があらわれることがあるので、患者の全身状態を十分に観察し、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
14. 網膜症(頻度不明)
網膜症があらわれることがあるので、網膜出血、軟性白斑及び糖尿病網膜症の増悪に注意し、定期的に眼底検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。また、視力低下、視野中の暗点が認められた場合は速やかに医師の診察を受けるよう患者を指導すること。
*○ソホスブビルとの併用の場合
*貧血(11.4%)
貧血があらわれることがあるので、ヘモグロビン量を定期的に測定するなど観察を十分に行い、ヘモグロビン量の減少を認めた場合は、本剤の用量を調節するなど、適切な処置を行うこと。なお、本剤の投与を中止する場合は、ソホスブビルの投与も中止すること。
重大な副作用の注意
注1)貧血は主に溶血性貧血
注6)貧血は主に溶血性貧血
その他の副作用
○インターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)又はペグインターフェロン アルファ-2b(遺伝子組換え)との併用の場合
1. 全身症状
5%以上又は頻度不明 (頻度不明は〈〉内)
発熱、倦怠感、悪寒
2. 全身症状
0.1~5%未満
インフルエンザ様症状
3. 精神神経系
5%以上又は頻度不明 (頻度不明は〈〉内)
頭痛、不眠、めまい、〈激越〉
4. 精神神経系
0.1~5%未満
易刺激性、耳鳴、眠気、異常感、気分不快、気力低下、健忘、耳閉、神経過敏、知覚過敏・減退、注意力障害、不安、感情不安定、感情鈍麻、構語障害
5. 精神神経系
0.1%未満
聴覚過敏、思考異常、片頭痛
6. 血液
5%以上又は頻度不明 (頻度不明は〈〉内)
白血球数減少、好中球数減少、リンパ球数減少、ヘモグロビン減少、血小板数減少、赤血球数減少、ヘマトクリット減少、貧血、リンパ球数増多、網状赤血球数減少、網状赤血球数増多
7. 血液
0.1~5%未満
好中球数増多、好酸球数増多、好塩基球数増多、単球数増多、赤血球数増多、白血球数増多、血小板数増多、ESR亢進
8. 肝臓
5%以上又は頻度不明 (頻度不明は〈〉内)
AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、ビリルビン上昇
9. 肝臓
0.1~5%未満
脂肪肝、γ-GTP上昇、LDH上昇、黄疸、Al-P上昇、ウロビリン尿、ビリルビン尿、ビリルビン低下、ZTT上昇、PIVKAII上昇、IV型コラーゲン値上昇
10. 肝臓
0.1%未満
胆石症、胆嚢ポリープ、AFP増加
11. 腎臓
0.1~5%未満
頻尿、血尿、蛋白尿、排尿障害、膀胱炎、BUN・クレアチニン上昇
12. 腎臓
0.1%未満
腎結石
13. 循環器
5%以上又は頻度不明 (頻度不明は〈〉内)
〈房室ブロック〉、〈血管浮腫〉
14. 循環器
0.1~5%未満
頻脈、潮紅、胸痛、血圧上昇、血圧低下、浮腫(四肢・顔面)、末梢性虚血
15. 消化器
5%以上又は頻度不明 (頻度不明は〈〉内)
食欲不振、悪心・嘔吐、腹痛、下痢、便秘、口内・口唇炎、〈膵炎注2)〉
16. 消化器
0.1~5%未満
口渇、胃不快感、消化不良、腹部膨満感、歯髄・歯周・歯肉炎、胃炎、嚥下障害、腸管機能異常、腹部不快感、口腔内不快感、歯痛、舌炎、鼓腸放屁、痔核、おくび、腸炎、口内乾燥、排便障害、肛門周囲炎、歯の異常、アミラーゼ上昇、リパーゼ上昇、逆流性食道炎、消化管ポリープ、齲歯
17. 消化器
0.1%未満
口腔内出血、食道静脈瘤
18. 皮膚
5%以上又は頻度不明 (頻度不明は〈〉内)
脱毛、そう痒、発疹、〈脂漏〉、〈皮膚刺激〉
19. 皮膚
0.1~5%未満
紅斑、皮膚乾燥、湿疹、皮膚炎、白癬、紫斑、接触性皮膚炎、蕁麻疹、落屑、爪の異常、過角化、ざ瘡
20. 皮膚
0.1%未満
光線過敏症、毛質異常、せつ、多形紅斑、皮膚潰瘍、水疱、汗疱
21. 神経・筋
5%以上又は頻度不明 (頻度不明は〈〉内)
関節痛、筋肉痛、背部・腰部痛、〈舌麻痺〉
22. 神経・筋
0.1~5%未満
筋痙直、四肢痛、感覚異常、関節炎、筋硬直、緊張亢進、頚部痛、振戦、神経痛、無力症、肋骨痛、疼痛、ニューロパシー、四肢不快感、腫脹、筋力低下、重感
23. 神経・筋
0.1%未満
右季肋部痛、麻痺(四肢・顔面)、CK(CPK)上昇
24. 呼吸器
5%以上又は頻度不明 (頻度不明は〈〉内)
咳嗽、上気道炎、〈気管支痙攣〉、〈肺浸潤〉
25. 呼吸器
0.1~5%未満
鼻出血、気管支炎、扁桃炎、鼻炎、副鼻腔炎、鼻乾燥、鼻漏、嗄声、くしゃみ、肺炎、血痰、鼻閉、咽頭紅斑、鼻道刺激感
26. 呼吸器
0.1%未満
あくび、胸水、咽頭腫脹
27. 眼
5%以上又は頻度不明 (頻度不明は〈〉内)
〈視野狭窄〉、〈視神経炎〉、〈視力喪失〉、〈乳頭浮腫〉
28. 眼
0.1~5%未満
角膜・結膜炎、眼痛、眼そう痒症、眼の異和感、眼充血、眼精疲労、眼瞼炎、眼瞼浮腫、視覚異常、視力低下、硝子体浮遊物、網膜出血等の網膜の微小循環障害注3)、網膜滲出物、眼乾燥、霧視、麦粒腫、眼瞼紅斑、羞明
29. 眼
0.1%未満
視野欠損、網膜動脈・静脈閉塞、視力異