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TORISEL Injection(Temsirolimus,トーリセル点滴静注液25mg)(五)
2013-07-01 17:58:09 来源: 作者: 【 】 浏览:4668次 评论:0
n;17.4  59.2±28.9 
 AUC0~∞(ng・h/mL)  8168±2089  13524±9763 
 CL/fm注2)(L/hr)  3.05±0.61  7.11±3.41 
 Vdss/fm注2)(L)  190±23  325±103 

平均±標準偏差
注1:本剤の承認用法・用量は、テムシロリムスとして25mg週1回投与である。
注2:fm:テムシロリムスからシロリムスへの代謝率

臨床成績

1. 国内臨床試験6)

国際共同(アジア)第II相臨床試験
日本、中国及び韓国で実施した国際共同(アジア)第II相臨床試験において、進行性腎細胞癌患者82例を対象として、本剤20mg/m2 注)(6例)又は25mg/body(76例)を1週間に1回、30~60分かけて点滴静脈内投与を行うスケジュールで投与した結果、20mg/m2投与群注)に奏効例はなく、25mg/body投与群の奏効例は9例(11.8%)であった。
注:本剤の承認用法・用量は、テムシロリムスとして25mg週1回投与である。

2. 海外臨床試験7)

海外第III相臨床試験
高リスク注1)の未治療進行性腎細胞癌患者を対象とした第III相臨床試験において、本剤投与群(25mg週1回点滴静脈内投与)は、インターフェロン-α投与群に比較して、全生存期間の有意な延長が認められた。なお、本剤とインターフェロン-αとの併用時は延命効果が検証されていない。
注1:以下に示す6項目の予後因子のうち3項目以上に該当する患者


・腎細胞癌と診断されてから本試験の無作為割付けまで1年未満

・Karnofsky一般状態(PS)が60%~70%

・ヘモグロビン値が基準値の下限未満

・補正カルシウム値>10mg/dL

・乳酸脱水素酵素(LDH)値が基準値上限の>1.5倍

・転移巣数>1

(表2参照)

表2 海外第III相臨床試験(第2回中間解析結果)

 評価指標  インターフェロン-α投与群
(207例)  本剤投与群
(209例)  本剤とインターフェロン-α併用投与群
(210例) 
全生存期間の中央値(カ月)(95%信頼区間)  7.3(6.1,8.9)  10.9(8.6,12.7)  8.4(6.6,10.2) 
ハザード比注2)(95%信頼区間)  ―  0.73(0.58,0.92)  0.96(0.76,1.20) 
P値注3)  ―  0.0083注4)  0.6956 

注2:Cox比例ハザードモデル(腎切除の有無及び地域により層別)
注3:log-rank検定(腎切除の有無及び地域により層別)
注4:第2回中間解析の有意水準0.0135(O’Brien-Fleming法に基づく)よりも小さいため、統計学的に有意であると判定した。

薬効薬理

1. 抗腫瘍作用8,9)
本剤は米国国立がん研究所のヒト腫瘍細胞株パネル(ヒト腎細胞癌由来細胞株として、786-O細胞株、UO-31細胞株、TK-10細胞株、SN12C細胞株、RXF393細胞株、CAKI-1細胞株を含む)を用いたin vitro試験において、ヒト腎細胞癌由来細胞株の増殖を抑制した。また、in vivo試験において、ヌードマウスに移植したヒト腎細胞癌由来細胞株(A498細胞株)の増殖を抑制した。

2. 作用機序10)
本剤はmTORの活性化を阻害し、その結果、細胞周期のG1からS期への移行を抑制すること、さらに、腫瘍微小環境における血管新生に重要な低酸素誘導性転写因子(HIF)及び血管内皮増殖因子(VEGF)の発現を抑制することにより、腫瘍細胞の増殖を抑制すると考えられている。

有効成分に関する理化学的知見

一般名
テムシロリムス(Temsirolimus)

化学名
(1R,2R,4S)-4-{(2R)-2-[(3S,6R,7E,9R,10R,12R,14S,15E,17E,19E,21S,23S,26R,27R,34aS)-9,27-Dihydroxy-10,21-dimethoxy-6,8,12,14,20,26-hexamethyl-1,5,11,28,29-pentaoxo-1,4,5,6,9,10,11,12,13,14,21,22,23,24,25,26,27,28,29,31,32,33,34,34a-tetracosahydro-3H-23,27-epoxypyrido[2,1-c][1,4]oxazacyclohentriacontin-3-yl]propyl}-2-methoxycyclohexyl 3-hydroxy-2-(hydroxymethyl)-2-methylpropanoate

構造式
 

分子式
C56H87NO16

分子量
1030.29

性状
本品は白色~灰白色の粉末である。本品はエタノール(99.5)に溶けやすく、水にほとんど溶けない。

承認条件

製造販売後、一定数の症例に係るデータが集積されるまでの間は、全症例を対象に使用成績調査を実施することにより、本剤使用患者の背景情報を把握するとともに、本剤の安全性及び有効性に関するデータを早期に収集し、本剤の適正使用に必要な措置を講じること。

包装

トーリセル点滴静注液25mg:1バイアル(希釈用液 1バイアル付き)

主要文献及び文献請求先

主要文献

1)
Fujisaka, Y. et al.:Jpn J Clin Oncol 40(8):732, 2010 [L20100802009]

2)
社内資料:分布 [L20100707003]

3)
社内資料:血漿蛋白結合と血球移行 [L20100707004]

4)
社内資料:代謝及び排泄 [L20100203174]

5)
社内資料:肝機能障害患者における薬物動態 [L20100707002]

6)
社内資料:国際共同(アジア)第II相臨床試験(2217-AP試験) [L20100707001]

7)
社内資料:海外第III相臨床試験(304-WW試験) [L20100203181]

8)

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