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LENTINAN(レンチナン静注用1mg「味の素」) (二)
2013-06-30 23:19:24 来源: 作者: 【 】 浏览:3754次 评论:0
減少する二相性を示した。
投与5分後の臓器分布はいずれの動物種においても大部分が肝に分布し、次いで脾、以下肺、腎の順であった。肝及び脾に分布した放射能は時間と共にゆっくり減少したが、肺、腎にみられた分布は時間と共に速やかに減少した。ラット及びイヌにおける排泄については投与初期に尿中排泄が多く、その後は尿、糞にわずかづつ長時間にわたって排泄されたが、呼気への排泄はほとんどなかった。また、ラットにおける胆汁排泄はわずかであり、胎仔移行、乳汁移行はほとんど認められなかった。
一方、Sarcoma-180を皮下移植した担癌マウスにおいて臓器分布を検討した結果、レンチナン投与5分後における分布は対投与百分率で肝(11%)、脾(4%)、腎(0.6%)に対して腫瘍(0.2%)であり、腫瘍組織への特異的な取り込みはみられなかった。この傾向は24時間後、1週間後の分布においても同様であった

臨床成績

本剤の有効性を確認するため第3相試験として、手術不能(姑息、単開を含む)又は再発の胃・大腸癌患者を対象にテガフール(FT)又はマイトマイシンC+5-FU(MF)を基礎治療として本剤を併用する無作為化比較試験(封筒法)を実施した。
基礎化学療法としてのFTは600mg/日投与、MFはマイトマイシンC(4mg/回)及び5-FU(500mg/回)をそれぞれ最初の2週は週2回静注、その後週1回静注とした。これらの基礎治療にレンチナン(1mg/回、週2回又は2mg/回、週1回、静脈内投与)を併用する群としない群の成績を比較検討した。
その結果、生存期間の延長効果及び抗腫瘍効果増強のいずれにおいても胃癌における本剤とFTとの併用による有意な効果が認められた。
なお、大腸癌における本剤とFTとの併用、胃及び大腸癌における本剤とMFとの併用においては有効性を実証するに十分なデータは得られていない。3,4)

薬効薬理

動物実験(マウス、ラット又はモルモット)における同系腫瘍又は自家腫瘍に対して、レンチナン単独投与又はレンチナンと化学療法剤との併用投与による腫瘍増殖抑制作用及び延命効果が認められている。

レンチナン単独  腫瘍  動物  延命
(効果※)  抗腫瘍
(効果※)  文献番号
併用薬剤 
自家腫瘍
(マウス)  メチルコランスレン
誘発腫瘍  DBA/2系  N.T.  ○  5) 
同系腫瘍
(マウス)  MM102  C3H/He系  ○  ○  6),7) 
〃  MM46  C3H/He系  ○  ○  6),7) 
〃  Colon 26  BALB/C系  ○  N.T.  7) 
〃  P815  DBA/2系  N.T.  ○  7) 
〃  L5178Y  DBA/2系  N.T.  ○  7) 
〃  メチルコランスレン
誘発腫瘍  A/ph系  N.T.  ○  8) 
〃  MH134(術後)  C3H/He系  ○  N.T.  6) 
〃  Lewis肺癌  C57BL/6系  N.T.  ○  6) 
〃  B-16 melanoma  BDF1系  N.T.  ○  6) 
同系腫瘍
(ラット)  Immunocytoma  Lou系  ○  ○  10) 
同系腫瘍
(モルモット)  Line 10  Strain 2  ○  -  11) 
化学療法剤との併用 
自家腫瘍
(マウス)  メチルコランスレン
誘発腫瘍  C3H/He系  ○  N.T.  12)
シクロホスファミド 
〃  〃  〃  ○  N.T.  12)
5-FU 
同系腫瘍
(マウス)  MM102  C3H/He系  ○  -  6),9)
シクロホスファミド 
〃  〃  〃  ○  ○  6),9)
テガフール 
〃  B-16melanoma  BDF1系  ○  N.T.  9)
シクロホスファミド 
〃  Lewis肺癌  C57BL/6系  ○  -  9)
シクロホスファミド 


○:効果あり
-:有意差なし
N.T.:試験せず


有効成分に関する理化学的知見


一般名
レンチナン(lentinan)

分子式
(C6H10O5)n

構造式
 

性状
白色~淡黄灰白色粉末で、においはないか又はわずかに特異なにおいがあり、味はない。
水、メタノール、エタノール(95)、又はアセトンにほとんど溶けないが、0.5mol/L水酸化ナトリウム溶液に溶け、吸湿性である。


包装

レンチナン静注用1mg「味の素」 10バイアル


主要文献及び文献請求先

主要文献

1)
小原 佑一 他:J.Toxicol.Sci.,5(Suppl.),59,1980.

2)
小原 佑一 他:J.Toxicol.Sci.,5(Suppl.),73,1980.

3)
古江 尚 他:癌と化学療法,8(6),944,1981.

4)
田口 鐵男 他:癌と化学療法,12(2),366,1985.

5)
Suga,T.,et al.:Cancer Research,44,5132,1984.

6)
椎尾 剛 他:基礎と臨床,15(2),473,1981.

7)
秋山由紀雄 他:蛋白質・核酸・酵素,26(3),208,1981.

8)
Zakany,J.,et al.:Int.J.Cancer,25,371,1980.

9)
味の素製薬株式会社:社内資料(マウス同系腫瘍に対するレンチナンと化学療法剤の併用効果)

10)
Levi,F.,

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