区間] 107.95
[86.24-135.12] 124.62
[100.97-153.82] 99.84
[75.94-131.27]
中等度 n=8 199.55
(203.63±42.33) 2930.17
(3090.3±868.6) 34.93
(36.0±11.0)
中等度 n=8
健康成人との比(%)
[90%信頼区間] 111.53
[89.10-139.60] 167.59
[135.78-206.86] 136.19
[103.59-179.06]
高度 n=8 186.39
(191.63±49.07) 2603.17
(2833.3±652.3) 26.26
(29.8±11.0)
高度 n=8
健康成人との比(%)
[90%信頼区間] 104.17
[82.10-132.18] 148.89
[119.10-186.13] 102.41
[76.61-136.89]
幾何最小二乗平均値(算術平均値±標準偏差)
健康成人:Ccr>80mL/min,軽度:50≦Ccr≦80mL/min,中等度:30≦Ccr<50mL/min,高度:Ccr<30mL/min
腎機能障害者における単回経口投与時の薬物動態パラメータ
腎機能障害の程度 Cmax
(ng/mL) AUC0-43hr
(ng・hr/mL) t1/2
(hr)
健康成人 n=8 192.69
(195.75±43.28) 1568.38
(1569.5±345.5) 17.41
(18.3±5.7)
末期腎不全罹患者 n=8 211.26
(219.00±118.91) 1826.06
(1820.9±285.4) 22.85
(23.6±5.8)
末期腎不全罹患者 n=8
健康成人との比(%)
[90%信頼区間] 109.64
[82.30-146.06] 116.43
[98.10-138.19] 131.20
[98.26-175.18]
幾何最小二乗平均値(算術平均値±標準偏差)
健康成人:Ccr>80mL/min,軽度:50≦Ccr≦80mL/min,中等度:30≦Ccr<50mL/min,高度:Ccr<30mL/min
肝機能障害者における単回経口投与時の薬物動態パラメータ
肝機能障害の程度 Cmax
(ng/mL) AUC0-∞
(ng・hr/mL) t1/2
(hr)
健康成人 n=8 200.58
(185.88±84.65) 1610.10
(1548.8±209.1) 21.95
(24.8±6.4)
軽度 n=8 251.64
(229.25±86.16) 2348.28
(2207.9±790.0) 26.69
(27.9±7.1)
軽度 n=8
健康成人との比(%)
[90%信頼区間] 125.45
[97.07-162.14] 145.85
[122.13-174.17] 121.56
[94.13-156.99]
中等度 n=8 276.24
(247.63±112.95) 2566.69
(2418.9±505.8) 30.21
(30.9±6.6)
中等度 n=8
健康成人との比(%)
[90%信頼区間] 137.72
[106.56-177.99] 159.41
[133.49-190.37] 137.59
[106.54-177.68]
幾何最小二乗平均値(算術平均値±標準偏差)
軽度:Child-Pugh分類で合計スコアが5~6,中等度:Child-Pugh分類で合計スコアが7~9
*臨床成績
1. 単独療法
(1) プラセボ対照二重盲検比較試験(用量設定試験)
食事療法及び運動療法で血糖コントロールが不十分な2型糖尿病患者(324例)を対象に,テネリグリプチンとして10mg,20mg,40mg又はプラセボを1日1回12週間投与した.テネリグリプチンはプラセボに比べ,投与開始初期よりHbA1c値(NGSP値)を有意に低下させ,血糖コントロールを改善させた17).
(2) プラセボ対照二重盲検比較試験(検証的試験)
食事療法及び運動療法で血糖コントロールが不十分な2型糖尿病患者(203例)を対象に,テネリグリプチンとして20mg又はプラセボを1日1回12週間投与した.テネリグリプチンはプラセボに比べ,投与開始初期よりHbA1c値(NGSP値)を有意に低下させ,血糖コントロールを改善させた18).
(3) **長期投与試験
食事療法及び運動療法で血糖コントロールが不十分な2型糖尿病患者(151例,212例)を対象に, テネリグリプチンとして20mg又は40mg(増量時)を1日1回52週間投与した.テネリグリプチンは投与開始初期よりHbA1c値(NGSP値)を有意に低下させ, 52週時における投与開始からのHbA1c値(NGSP値)の変化量(平均値±標準偏差)は,それぞれ-0.63±0.67%及び-0.63±0.64%であり,52週にわたって安定した血糖コントロールが得られた. 52週までの低血糖症の副作用発現率は, それぞれ2.6%(4例/151例)及び1.4%(3例/212例)であった19,20).
2. 他の経口血糖降下薬との併用療法
(1) プラセボ対照二重盲検比較試験
食事療法及び運動療法に加えてグリメピリド(194例)又はピオグリタゾン(204例)で血糖コントロールが