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TANATRIL Tablets(タナトリル錠,Imidapril Hydrochloride)(四)
2014-01-23 14:52:16 来源: 作者: 【 】 浏览:3021次 评论:0
清クレアチニン:3.3,2.9,1.9mg/dL) に本剤5mgを1日1回反復経口投与した時の血漿中イミダプリラート濃度推移は、腎障害を伴わない高血圧症患者に10mgを投与した成績と比較すると、最高血漿中濃度到達時間 (Tmax) の延長 (約11時間) ならびに消失半減期の延長 (約18時間) が認められた。腎障害患者の最高血漿中濃度 (Cmax) (約18ng/mL) は腎障害を伴わない患者の値 (約11ng/mL) に比べ高かった。

(2) 代謝、排泄5)
健康成人に本剤10mgを単回経口投与した場合、投与後24時間までの尿中総排泄率は投与量の25.5%である。

臨床成績

臨床効果国内で実施された二重盲検比較試験を含む臨床試験の概要は次のとおりである。

(1) 本態性高血圧症 (軽・中等症)
軽・中等症の本態性高血圧症を対象とした一般臨床試験及び二重盲検比較試験における本剤の有効率は、80.8% (361/447) であった。6)

(2) 重症高血圧症及び腎障害を伴う高血圧症
重症高血圧症及び腎障害を伴う高血圧症を対象とした一般臨床試験の有効率はそれぞれ100% (19/19)、84.0% (21/25) であった。

(3) 腎実質性高血圧症
腎実質性高血圧症を対象とした一般臨床試験の有効率は80.6% (25/31) であった。

(4) 1型糖尿病に伴う糖尿病性腎症
1型糖尿病に伴う糖尿病性腎症を対象とした二重盲検比較試験における尿中アルブミン排泄量の変化量はプラセボ群が72%増加したのに対し、本剤投与群では41%減少し、両群間で有意な差が認められた (p<0.001)。

薬効薬理

イミダプリル塩酸塩は経口投与後、加水分解により活性代謝物であるジアシド体 (イミダプリラート) に変換される。イミダプリラートが血中・組織中のACE活性を阻害し、昇圧物質であるアンジオテンシンIIの生成を抑制することによって降圧作用を発現する。


(1) アンジオテンシン変換酵素阻害作用

1)
イミダプリル塩酸塩の活性代謝物であるイミダプリラートは、ブタ腎皮質及びヒト血清から調製したACEの活性をin vitro で拮抗的かつ濃度依存的に阻害する。7)

2)
イミダプリル塩酸塩及びイミダプリラートをラットに経口投与すると、アンジオテンシンIにより誘発される昇圧反応は用量依存的に抑制される。8)


(2) 降圧作用

1)
自然発症高血圧ラット (SHR) 及び2腎性高血圧ラットにイミダプリル塩酸塩を経口投与すると用量依存的な降圧作用が認められるが、正常血圧ラットに対する降圧作用は極めて軽度で、DOCA/食塩高血圧ラットでは十分な降圧を認めなかった。8)

2)
SHRにおいてイミダプリル塩酸塩の2週間連続経口投与は心拍数に影響を与えず、持続的な降圧作用を示す。8)

3)
本態性高血圧症患者において、本剤を通常用量にて1日1回反復投与したとき、24時間にわたって安定した降圧作用が持続し、血圧日内変動幅及び日内較差には影響が認められていない。9)


(3) 糖尿病性腎症改善作用

1)
イミダプリル塩酸塩はストレプトゾシン (STZ) 誘発糖尿病マウスに28日間連続経口投与することにより、腎ACE活性阻害作用、尿中アルブミン排泄量の増加抑制作用及び収縮期血圧低下作用を示す。10)

2)
麻酔下、STZ誘発糖尿病ラットにおいて、イミダプリル塩酸塩の活性代謝物であるイミダプリラートは静脈内投与により、糸球体濾過圧、輸入ならびに輸出細動脈血管抵抗を有意に低下させる。

(4) その他の作用

1)
イヌにイミダプリル塩酸塩又はイミダプリラートを十二指腸内投与又は静脈内投与すると、腎血流量及び糸球体濾過値は有意に増加される。11)

2)
昇圧進展期のSHRにイミダプリル塩酸塩を9~10週間連続経口投与したとき、昇圧進展の抑制及び高血圧性心肥大の抑制作用が認められている。12)

有効成分に関する理化学的知見

○一般名
イミダプリル塩酸塩 (Imidapril Hydrochloride)

*○化学名
(4S )-3-{(2S )-2-[(1S )-1-Ethoxycarbonyl-3-phenylpropylamino]propanoyl}-1-methyl-2-oxoimidazolidine-4-carboxylic acid monohydrochloride

*○構造式
 

○分子式
C20H27N3O6・HCl

○分子量
441.91

*○性状

・白色の結晶である。

・メタノールに溶けやすく、水にやや溶けやすく、エタノール (99.5) にやや溶けにくい。

・1.0gを水100mLに溶かした液のpHは約2である。

*○融点
約203℃ (分解)

包装

タナトリル錠2.5:100錠 (10錠×10)

タナトリル錠2.5:500錠 (10錠×50)

タナトリル錠5:100錠 (10錠×10)

タナトリル錠5:500錠 (10錠×50)

タナトリル錠5:1,000錠 (10錠×100)

タナトリル錠5:560錠 (14錠×40)

タナトリル錠5:280錠 (14錠×20) (ウイークリーシート 曜日印刷)

タナトリル錠5:500錠 (バラ)

主要文献及び文献請求先

主要文献

1)
弘田雄三 他:臨床医薬 1992; 8(3):507-522

2)
弘田雄三 他:基礎と臨床 1992; 26(4):1457-1468

3)
鈴木 伸 他:臨牀と研究 1992; 69(2):636-648

4)
石井當男 他:臨床医薬 1992; 8(2):299-313

5)
伴野 清 他:田辺製薬研究報告 1993; 62-72

6)
猿田享男 他:臨床医薬 1992; 8(3):661-697

7)
菅谷 健 他:日薬理誌 1992; 100:39-45

8)
Kubo, M. et al.:Jpn. J. Pharmacol. 1990; 53:201-210

9)
猿田享男 他:臨床医薬 1991; 7(10):2205-2219

10)
Katoh, M. et al.:Eur. J. Pharmacol. 2000; 398(3):381-387

11)
Nishiyama, S. et al.:Arzneimittelforschung 1992; 42:451-456

12)
Kubo, M. et al.:Jpn. J. Pharmacol. 1991; 57:517-52

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