ガスロンN錠2mg/ガスロンN錠4mg/ガスロンN細粒0.8%
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作成又は改訂年月
**2010年4月改訂(第7版)
*2009年7月改訂
日本標準商品分類番号
872329
日本標準商品分類番号等
再審査結果公表年月(最新)
1996年12月
効能又は効果追加承認年月(最新)
1994年9月
薬効分類名
粘膜防御性胃炎・胃潰瘍治療剤
承認等
販売名
ガスロンN錠2mg
販売名コード
2329020F1027
承認・許可番号
承認番号
(63AM)1139
商標名
Gaslon N Tablets
薬価基準収載年月
1988年12月
販売開始年月
1989年4月
貯法・使用期限等
貯法
気密容器、室温保存
使用期限
外箱に表示
基準名
**日本薬局方
イルソグラジンマレイン酸塩錠
組成
**組成
本剤は日本薬局方にイルソグラジンマレイン酸塩錠の名称で収載されており、1錠中に日本薬局方イルソグラジンマレイン酸塩 2mg を含有する。
添加物
乳糖水和物、トウモロコシデンプン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、含水二酸化ケイ素、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、タルク、ステアリン酸マグネシウムを含有する。
性状
白色の円形の錠剤である。
表
裏
側面
識別コード
直径(mm)
7.0
厚さ(mm)
2.6
重量(mg)
130
販売名
ガスロンN錠4mg
販売名コード
2329020F2023
承認・許可番号
承認番号
(63AM)1140
商標名
Gaslon N Tables
薬価基準収載年月
1988年12月
販売開始年月
1989年4月
貯法・使用期限等
貯法
気密容器、室温保存
使用期限
外箱に表示
基準名
**日本薬局方
イルソグラジンマレイン酸塩錠
組成
**組成
本剤は日本薬局方にイルソグラジンマレイン酸塩錠の名称で収載されており、1錠中に日本薬局方イルソグラジンマレイン酸塩 4mg を含有する。
添加物
乳糖水和物、トウモロコシデンプン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、含水二酸化ケイ素、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、タルク、ステアリン酸マグネシウムを含有する。
性状
片面に割線を施した白色の円形の錠剤である。
表
裏
側面
識別コード
直径(mm)
8.0
厚さ(mm)
2.7
重量(mg)
170
販売名
ガスロンN細粒0.8%
販売名コード
2329020C1020
承認・許可番号
承認番号
(63AM)1141
商標名
Gaslon N Fine Granules
薬価基準収載年月
1988年12月
販売開始年月
1989年4月
貯法・使用期限等
貯法
気密容器、室温保存
使用期限
外箱に表示
基準名
**日本薬局方
イルソグラジンマレイン酸塩細粒
組成
組成
本剤は日本薬局方にイルソグラジンマレイン酸塩細粒の名称で収載されており、1g中に日本薬局方イルソグラジンマレイン酸塩8mgを含有する。
添加物
乳糖水和物、D-マンニトール、含水二酸化ケイ素、ヒプロメロースを含有する。
性状
白色の細粒で、においはなく、味はやや甘い。
識別コード
(分包)
効能又は効果
効能又は効果/用法及び用量
胃潰瘍
下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期
用法及び用量
通常成人イルソグラジンマレイン酸塩として1日 4mg(ガスロンN錠 2mg:2錠、ガスロンN錠 4mg:1錠、ガスロンN細粒 0.8%:0.5g)を1~2回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
使用上の注意
副作用
副作用等発現状況の概要
総症例10,176例中64例(0.63%)に臨床検査値の異常を含む副作用が認められ、その主なものは肝機能異常12件(0.12%)、ALT(GPT)上昇 12件(0.12%)、AST(GOT)上昇 7件(0.07%)、便秘 6件(0.06%)、発疹 5件(0.05%)、そう痒、下痢、Al-P上昇各3件(0.03%)である。(再審査終了時)
その他の副作用
1. 消化器
0.1%未満
便秘、下痢、嘔気・嘔吐
2. 肝臓
0.1~1%未満
AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P、LDH の上昇
3. 肝臓
頻度不明
γ-GTP、ビリルビン等の上昇
4. 皮膚※
0.1%未満
発疹、そう痒感
5. 皮膚※
頻度不明
発赤、湿疹、多形滲出性紅斑、浮腫性紅斑
6. その他
0.1%未満
胸部圧迫感
7. その他
頻度不明
発熱
※投与を中止すること。
高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、低用量(例えば 2mg/日)から投与を開始するなど、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]
小児等への投与
小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
適用上の注意
薬剤交付時
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。[PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発するこ