製薬会社:田辺三菱製薬株式会社 |
621974901 |
2010-5 |
英名: |
Radicut Bag for I.V. Infusion 30mg |
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この薬の作用と効果について
・「脳梗塞」は、脳の血管が細くなったり、血管に血栓(血のかたまり)がつまったりして、脳に酸素や栄養が送られなくなるために、脳の細胞が障害を受ける病気です。この薬は血液の流れがわるくなったところで増加する有害なフリーラジカルを消去することにより、脳を保護します。
・この薬は脳梗塞の症状である手足のまひやしびれ、日常生活における動作の障害を改善する、あるいは通常の活動が可能な状態に改善します。 |
注射の前に確認すること
・次のような人は注射のまえに主治医に申し出てください:
以前に薬を飲んで、または注射を受けて、発しんやかゆみなどが出たことがある。
腎臓が悪い。感染症にかかっている。肝臓が悪い。心臓が悪い。いちじるしく意識がうすれている、判断力が低下している。
・この注射を行う期間:
症状をみながら投与の期間を決めていきますが、14日以内です。
・注射の方法:
通常、1日2回、30分かけて点滴で静脈内に注射します。
・その他:
授乳中、妊娠中または妊娠の可能性がある方は申し出てください。 |
副作用について
・薬は人によって、目的の効果以外に、望ましくない作用が出る場合もあります。
◎次のような症状に気づいたら、すぐに主治医や薬剤師、看護師に申し出てください:
<急性腎不全(きゅうせいじんふぜん)、ネフローゼ症候群(しょうこうぐん)>おしっこの量が減る、むくみ、あたまがいたい、食欲がない、のどのかわき、息苦しい、おなかがはった感じ
<劇症肝炎(げきしょうかんえん)、肝機能障害(かんきのうしょうがい)、黄疸(おうだん)>食欲がない、からだがだるい、はきけ、はく、皮ふや白目が黄色くなる、発熱、ぶつぶつ様の発しん、気分が悪くなる、下痢になる、からだがかゆい
<血小板減少(けっしょうばんげんしょう)、顆粒球減少(かりゅうきゅうげんしょう)>鼻血、歯ぐきの出血、皮下出血、発熱、からだがだるい
<播種性血管内凝固症候群(はしゅせいけっかんないぎょうこしょうこうぐん)>どうきや息切れ、めまい、耳鳴り、あたまがいたい、貧血症状、皮ふや白目が黄色くなる、出血傾向(鼻血、歯ぐきの出血、皮下出血など)
<急性肺障害(きゅうせいはいしょうがい)>息苦しい、唇や手足の爪が青紫~暗紫色になる
<横紋筋融解症(おうもんきんゆうかいしょう)>手足の筋肉の痛み、こわばり、しびれ、脱力感、からだがだるい、赤かっ色のおしっこ
<ショック、アナフィラキシー様症状>寒気、はきけ、腹痛、顔色がそう白になる、冷や汗が出る、めまい、どうき、発しん、かゆみ、じんましん、胸が苦しい、息が苦しい、全身が充血して赤い
<発赤>皮ふが充血して赤い <紅斑>皮ふに赤色の斑がみられる
<膨張>皮ふがはれる <膨疹>皮ふに境がはっきりしたピンク色のふくらみができる
◆次のような症状に気づいたら、早めに主治医や薬剤師、看護師に相談してください:
◇上記のほかに次のような副作用が出ることがあります:
<熱感>熱い、熱っぽい <血圧上昇>あたまが重い、肩こり
・他にもからだの異常を感じたら、主治医や薬剤師、看護師に相談してください。 |
注射のあとに注意していただくこと
この薬を注射したときは、頻回に(検査の回数は症状によって異なります)、腎臓、肝臓、血液のはたらきを調べるために採血して検査します。 |
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