VIMPAT TABLETS(Lacosamide)拉科酰胺,ビムパット錠50mg/ビムパット錠100mg
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作成又は改訂年月
**2017年8月改訂(第4版)
*2017年3月改訂
日本標準商品分類番号
871139
日本標準商品分類番号等
効能又は効果追加承認年月(最新)
**2017年8月
国際誕生年月
2008年8月
薬効分類名
抗てんかん剤
承認等
販売名
ビムパット錠50mg
販売名コード
1139015F1027
承認・許可番号
承認番号
22800AMX00432
商標名
VIMPAT TABLETS
薬価基準収載年月
2016年8月
販売開始年月
2016年8月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
包装に表示の使用期限内に使用すること。
規制区分
劇薬
処方箋医薬品※
※注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
成分・分量(1錠中)
ラコサミド50mg
添加物
結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セルロース・軽質無水ケイ酸、クロスポビドン、ステアリン酸マグネシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、酸化チタン、マクロゴール4000、タルク、青色2号アルミニウムレーキ、三二酸化鉄、黒酸化鉄
性状
色/剤形
ピンク色/フィルムコート錠
外形:表
外形:裏
外形:側面
長径、短径
約10.4mm、約4.9mm
厚さ
約3.2mm
重量
約125mg
識別コード:表
SP
識別コード:裏
50
販売名
ビムパット錠100mg
販売名コード
1139015F2023
承認・許可番号
承認番号
22800AMX00433
商標名
VIMPAT TABLETS
薬価基準収載年月
2016年8月
販売開始年月
2016年8月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
包装に表示の使用期限内に使用すること。
規制区分
劇薬
処方箋医薬品※
※注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
成分・分量(1錠中)
ラコサミド100mg
添加物
結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セルロース・軽質無水ケイ酸、クロスポビドン、ステアリン酸マグネシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、酸化チタン、マクロゴール4000、タルク、黄色三二酸化鉄
性状
色/剤形
濃黄色/フィルムコート錠
外形:表
外形:裏
外形:側面
長径、短径
約13.1mm、約6.1mm
厚さ
約4.1mm
重量
約250mg
識別コード:表
SP
識別コード:裏
100
一般的名称
ラコサミド
Lacosamide
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2. 重度の肝機能障害のある患者[使用経験がなく、ラコサミドの血中濃度が上昇するおそれがある。]
効能又は効果
**てんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)
用法及び用量
通常、成人にはラコサミドとして1日100mgより投与を開始し、その後1週間以上の間隔をあけて増量し、維持用量を1日200mgとするが、いずれも1日2回に分けて経口投与する。なお、症状により1日400mgを超えない範囲で適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として100mg以下ずつ行うこと。
用法及び用量に関連する使用上の注意
1. クレアチニンクリアランスが30mL/min以下の重度及び末期腎機能障害のある患者には、1日最高用量を300mgとするなど慎重に投与すること。また、血液透析を受けている患者では、1日用量に加えて、血液透析後に最大で1回用量の半量の追加投与を考慮すること。(「慎重投与」、「薬物動態」の項参照)
2. 軽度又は中等度の肝機能障害のある患者(Child-Pugh分類A及びB)には、1日最高用量を300mgとするなど慎重に投与すること。(「慎重投与」、「薬物動態」の項参照)
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1. 重度腎機能障害のある患者又は末期腎機能障害のある患者(「用法・用量に関連する使用上の注意」、「薬物動態」の項参照)
2. 肝機能障害のある患者(「用法・用量に関連する使用上の注意」、「薬物動態」の項参照)
3. 心伝導障害や重度の心疾患(心筋梗塞又は心不全等)の既往のある患者、ナトリウムチャネル異常(ブルガダ症候群等)のある患者、PR間隔の延長を起こすおそれのある薬剤を併用している患者(本剤のPR間隔延長作用により房室ブロック等が発現するおそれがある。「重要な基本的注意」の項参照)
4. 高齢者(「高齢者への投与」、「薬物動態」の項参照)
重要な基本的注意
1. 連用中における投与量の急激な減量ないし投与中止により、てんかん発作の増悪又はてんかん重積状態があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、少なくとも1週間以上かけて徐々に減量するなど慎重に行うこと。
2. 浮動性めまい、霧視、眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等、危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。
3. PR間隔の延長があらわれることがあるので、本剤の投与中は第二度以上の房室ブロック等に関連する症状(頻脈、脈拍数減少、脈拍不整、頭部ふらふら感、失神、動悸、息切れ等)の発現に注意すること。本剤の投与中にそのような症状があらわれた場合には、医師の診察を受けるよう患者及びその家族等に指導すること。心伝導障害や重度の心疾患(心筋梗塞又は心不全等)の既往のある患者、ナトリウムチャネル異常(ブルガダ症候群等)のある患者、PR間隔