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トリーメク配合錠(商标名:Triumeq Combination Tablets)
2018-03-17 10:40:46 来源: 作者: 【 】 浏览:517次 评论:0

Triumeq Combination Tablets(Dolutegravir Sodium/Abacavir Sulfate/Lamivudine)トリーメク配合錠
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作成又は改訂年月

** 2017年12月改訂(第5版)
* 2017年12月改訂(第4版)

日本標準商品分類番号

87625

日本標準商品分類番号等

国際誕生年月
2014年8月

薬効分類名

抗ウイルス化学療法剤

承認等

販売名
トリーメク配合錠

販売名コード

6250106F1021

承認・許可番号

承認番号
22700AMX00630000
商標名
Triumeq Combination Tablets

薬価基準収載年月

2015年3月

販売開始年月

2015年4月

貯法・使用期限等

貯法 

室温保存

使用期限

包装に表示

規制区分

劇薬

処方箋医薬品

(注意-医師等の処方箋により使用すること)

組成

成分・含量

1錠中にドルテグラビルナトリウム52.6mg(ドルテグラビルとして50mg)、アバカビル硫酸塩702mg(アバカビルとして600mg)、ラミブジン300mgを含有する。

添加物

D-マンニトール、ステアリン酸マグネシウム、結晶セルロース、ポビドン、デンプングリコール酸ナトリウム、黒酸化鉄、三二酸化鉄、マクロゴール4000、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、タルク、酸化チタン

性状

本剤は紫色のフィルムコート錠で、識別コード及び形状は下記のとおりである。

識別コード

572 Tri

長径:約22mm
短径:約11mm

側面


厚さ:約7.6mm

質量

1720.8mg
一般的名称

ドルテグラビルナトリウム

Dolutegravir Sodium

アバカビル硫酸塩

Abacavir Sulfate

ラミブジン

Lamivudine

警告

1. 過敏症:

(1)
海外の臨床試験において、アバカビル投与患者の約5%に過敏症の発現を認めており、まれに致死的となることが示されている。アバカビルによる過敏症は、通常、アバカビル製剤による治療開始6週以内(中央値11日)に発現するが、その後も継続して観察を十分に行うこと。

(2)
アバカビルによる過敏症では以下の症状が多臓器及び全身に発現する。

・皮疹

・発熱

・胃腸症状(嘔気、嘔吐、下痢、腹痛等)

・疲労感、けん怠感

・呼吸器症状(呼吸困難、咽頭痛、咳等)等

このような症状が発現した場合は、直ちに担当医に報告させ、アバカビルによる過敏症が疑われたときは本剤の投与を直ちに中止すること。

(3)
アバカビルによる過敏症が発現した場合には、決してアバカビル含有製剤(本剤、ザイアジェン錠又はエプジコム配合錠)を再投与しないこと。本製剤の再投与により数時間以内にさらに重篤な症状が発現し、重篤な血圧低下が発現する可能性及び生命を脅かす可能性がある。

(4)
呼吸器疾患(肺炎、気管支炎、咽頭炎)、インフルエンザ様症候群、胃腸炎、又は併用薬剤による副作用と考えられる症状が発現した場合あるいは胸部X線像異常(主に浸潤影を呈し、限局する場合もある)が認められた場合でも、アバカビルによる過敏症の可能性を考慮し、過敏症が否定できない場合は本剤の投与を直ちに中止し、決して再投与しないこと。

(5)
患者に過敏症について必ず説明し、過敏症を注意するカードを常に携帯するよう指示すること。また、過敏症を発現した患者には、アバカビル含有製剤(本剤、ザイアジェン錠又はエプジコム配合錠)を二度と服用しないよう十分指導すること(「禁忌」、「重要な基本的注意」及び「副作用」の項参照)。

2.
B型慢性肝炎を合併している患者では、ラミブジンの投与中止により、B型慢性肝炎が再燃するおそれがあるので、本剤の投与を中断する場合には十分注意すること。特に非代償性の場合、重症化するおそれがあるので注意すること。

禁忌

(次の患者には投与しないこと)

1.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者[特に、本剤の投与に際しては、アバカビル含有製剤(本剤、ザイアジェン錠又はエプジコム配合錠)の服用経験を必ず確認し、アバカビルによる過敏症の既往歴がある場合は、決して本剤を投与しないこと(「警告」、「重要な基本的注意」及び「副作用」の項参照)。]

2.
重度の肝障害患者[アバカビルの血中濃度が上昇することにより、副作用が発現するおそれがある(「薬物動態」の項参照)。]

効能又は効果

効能又は効果/用法及び用量

HIV感染症

効能又は効果に関連する使用上の注意

1.
以下のいずれかのHIV感染症患者に使用すること。


(1)
抗HIV薬による治療経験のない患者

(2)
インテグラーゼ阻害剤以外の抗HIV薬による治療でウイルス学的抑制が得られていない患者

(3)
**ウイルス学的抑制が得られている以下のいずれかの患者
1)
ドルテグラビル・アバカビル・ラミブジンの組み合わせにより治療中の患者

2)
1.以外の患者で、ウイルス学的失敗の経験がなく、切り替え前6ヵ月間以上においてウイルス学的抑制が得られており、本剤の有効成分に対する耐性関連変異を持たず、本剤への切り替えが適切であると判断される抗HIV薬既治療患者
2.
インテグラーゼ阻害剤に耐性を有する患者に対して、本剤の使用は推奨されない(ドルテグラビル・アバカビル・ラミブジンの3成分で治療された経験はない)。

3.
本剤による治療にあたっては、患者の治療歴及び可能な場合には薬剤耐性検査(遺伝子型解析あるいは表現型解析)を参考にすること(ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤による治療経験がある場合には、ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤に対する耐性変異を有している可能性がある)。

用法及び用量

通常、成人には1回1錠(ドルテグラビルとして50mg、アバカビルとして600mg及びラミブジンとして300mgを含有)を食事の有無にかかわらず1日1回経口投与する。

用法及び用量に関連する使用上の注意

1.
本剤による治療は、抗HIV療法に十分な経験を持つ医師のもとで開始すること。

2.
本剤はドルテグラビル、アバカビル及びラミブジンの固定用量を含有する配合剤であるので、本剤に加えてドルテグラビル製剤(テビケイ錠)、アバカビル含有製剤(ザイアジェン錠、エプジコム配合錠)、又はラミブジン含有製剤(エピビル錠、コンビビル配合錠、エプジコム配合錠、ゼフィックス錠)を併用投与しないこと。ただし、本剤とエトラビリン(リトナビルでブーストしたプロテアーゼ阻害剤と併用投与しない場合)、エファビレンツ、ネビラピン、カルバマゼピン又はリファンピシンを併用する場合には、ドルテグラビルとして50mgを1日2回投与する必要があるので、ドルテグラビル製剤を本剤投与の約12時間後に投与すること。

使用上の注意

慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)

1.
膵炎を発症する可能性のある患者(膵炎の既往歴のある患者、膵炎を発症させることが知られている薬剤との併用療法を受けている患者)[膵炎を再発又は発症する可能性がある(「重要な基本的注意」及び「重大な副作用」の項参照)。]

2.
軽度又は中等度の肝障害患者[アバカビルの血中濃度が上昇することにより、副作用が発現するおそれがある(「重要な基本的注意」及び「薬物動態」の項参照)。]

3.
B型又はC型肝炎ウイルス感染患者[肝機能の悪化(トランスアミナーゼ上昇又は増悪)のおそれがある(「重要な基本的注意」の項参照)。]

4.
高齢者(「高齢者への投与」の項参照)

5.
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)

重要な基本的注意
1.
本剤はドルテグラビル、アバカビル及びラミブジンの固定用量を含有する配合剤であるので、アバカビル又はラミブジンの用量調節が必要な以下の患者には個別のドルテグラビル製剤(テビケイ錠)、アバカビル製剤(ザイアジェン錠)又はラミブジン製剤(エピビル錠)を用いること。なお、ドルテグラビル製剤、アバカビル製剤及びラミブジン製剤の使用にあたっては、それぞれの製品添付文書を熟読すること。


(1)
腎機能障害(クレアチニンクリアランスが50mL/分未満)を有する患者[ラミブジンの高い血中濃度が持続するおそれがある(「薬物動態」の項参照)。]

(2)
軽度又は中等度の肝障害患者[アバカビルの血中濃度が上昇することにより、副作用が発現するおそれがある(「慎重投与」及び「薬物動態」の項参照)。]
2.
本剤の使用にあたっては、患者のCD4リンパ球数及び血漿中HIV RNA量を確認すること。

3.
本剤の再投与を考慮する際は、次のことに注意すること。

・アバカビルによる過敏症に関連する症状は、再投与により初回より重篤な再発が認められる。重篤な血圧低下をきたし死に至る可能性があるので、アバカビルによる過敏症が疑われた患者には、決して再投与しないこと。

・アバカビル含有製剤(本剤、ザイアジェン錠又はエプジコム配合錠)を中止した理由を再度検討し、アバカビルと過敏症との関連性が否定できない場合は再投与しないこと。

・投与中止前に過敏症の主な症状(皮疹、発熱、胃腸症状等)の1つのみが発現していた患者には、本剤の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ、必要に応じて入院のもとで投与を行うこと。

・過敏症の症状又は徴候が認められていなかった患者に対しても、直ちに医療施設に連絡できることを確認した上で投与を行うこと。
4.
本剤の使用に際しては、患者又はそれに代わる適切な者に、次の事項についてよく説明し同意を得た後、使用すること。
(1)
本剤はHIV感染症の根治療法薬ではないことから、日和見感染症を含むHIV感染症の進展に伴う疾病を発症し続ける可能性があるので、本剤投与開始後の身体状況の変化については、すべて担当医に報告すること。

(2)
本剤は併用薬剤と相互作用を起こすことがあるため、服用中のすべての薬剤を担当医に報告すること(「相互作用」の項参照)。また、本剤で治療中に新たに他の薬剤を服用する場合には、事前に担当医に報告すること。

(3)
担当医の指示なしに用量を変更したり、服用を中止したりしないこと(「相互作用」の項参照)。
(4)
アバカビルの投与後過敏症が発現し、まれに致死的となることが報告されている。過敏症を注意するカードに記載されている徴候又は症状である発熱、皮疹、疲労感、けん怠感、胃腸症状(嘔気、嘔吐、下痢、腹痛等)及び呼吸器症状(呼吸困難、咽頭痛、咳等)等が発現した場合は、直ちに担当医に報告し、本剤の服用を中止すべきか否か指示を受けること。また、過敏症を注意するカードは常に携帯すること。

(5)
アバカビル含有製剤(本剤、ザイアジェン錠又はエプジコム配合錠)の再投与により重症又は致死的な過敏症が数時間以内に発現する可能性がある。したがって、本剤の服用を中断した後に再びアバカビル含有製剤(本剤、ザイアジェン錠又はエプジコム配合錠)を服用する際には、必ず担当医に相談すること。担当医又は医療施設を変わる場合には本剤の服用歴がある旨を新しい担当医に伝えること。

(6)
本剤を含む現在の抗HIV療法が、性的接触又は血液汚染を介した他者へのHIV感染の危険性を低下させるかどうかは証明されていない。

(7)
本剤の長期投与による影響については、現在のところ不明であること。
5.
アバカビル及びラミブジンを含むヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤の単独投与又はこれらの併用療法により、重篤な乳酸アシドーシス(全身けん怠、食欲不振、急な体重減少、胃腸障害、呼吸困難、頻呼吸等)、肝毒性(脂肪沈着による重度の肝腫大、脂肪肝を含む)が、女性に多く報告されているので、上記の乳酸アシドーシス又は肝毒性が疑われる臨床症状や検査値異常が認められた場合には、本剤の投与を一時中止すること。特に、肝疾患の危険因子を有する患者においては注意すること(「重大な副作用」の項参照)。

6.
抗HIV薬の使用により、体脂肪の再分布/蓄積があらわれることがあるので、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。

7.
本剤を含む抗HIV薬の多剤併用療法を行った患者で、免疫再構築炎症反応症候群が報告されている。投与開始後、免疫機能が回復し、症候性のみならず無症候性日和見感染(マイコバクテリウムアビウムコンプレックス、サイトメガロウイルス、ニューモシスチス等によるもの)等に対する炎症反応が発現することがある。また、免疫機能の回復に伴い自己免疫疾患(甲状腺機能亢進症、多発性筋炎、ギラン・バレー症候群、ブドウ膜炎等)が発現するとの報告があるので、これらの症状を評価し、必要時には適切な治療を考慮すること。

8.
ラミブジン製剤の投与によりまれに膵炎があらわれることがある。膵炎を発症する可能性のある患者(膵炎の既往歴のある患者、膵炎を発症させることが知られている薬剤との併用療法を受けている患者)では、本剤の適用を考える場合には、他に十分な効果の認められる治療法がない場合にのみ十分注意して行うこと。本剤投与中に膵炎を疑わせる重度の腹痛、悪心・嘔吐等又は血清アミラーゼ、血清リパーゼ、トリグリセリド等の上昇があらわれた場合は、本剤の投与を直ちに中止し、画像診断等による観察を十分行うこと(「慎重投与」及び「重大な副作用」の項参照)。
9.
B型及びC型肝炎ウイルス重複感染患者では、ドルテグラビルの投与によりトランスアミナーゼ上昇又は増悪の発現頻度が非重複感染患者より高かったことから、これらの患者に投与する場合には、定期的な肝機能検査を行う等観察を十分に行うこと。

相互作用

ドルテグラビルは主にUGT1A1の基質であり、CYP3A4でもわずかに代謝される。また、ドルテグラビルは有機カチオントランスポーター2(OCT2)及びMultidrug and Toxin Extrusion 1(MATE1)を阻害する。アバカビルは主にアルコールデヒドロゲナーゼ及びUGT2B7で代謝される。ラミブジンはOCT2、MATE1及びMATE2-Kの基質である(「重要な基本的注意」及び「薬物動態」の項参照)。
併用注意

(併用に注意すること)

1. 薬剤名等
ピルシカイニド

臨床症状・措置方法
ピルシカイニドの血漿中濃度を上昇させる可能性がある。併用により、ピルシカイニドで重大な副作用として報告されている心室頻拍、洞停止及び心室細動等の発現及び重篤化があらわれるおそれがあるので、併用中は注意深く観察すること。

機序・危険因子
ドルテグラビルのOCT2及びMATE1の阻害作用により、ピルシカイニドの排出が阻害される可能性がある。

2. 薬剤名等
エトラビリン

臨床症状・措置方法
ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで52%、Cτで88%低下させたとの報告があるので1)、以下の点に注意すること。
・本剤と併用する場合には、アタザナビル/リトナビル、ダルナビル/リトナビル、ロピナビル/リトナビルのいずれかを併用投与すること。
・リトナビルでブーストしたプロテアーゼ阻害剤と併用投与しない場合は、ドルテグラビルとして50mgを1日2回に増量する必要があるので、ドルテグラビル製剤を本剤投与の約12時間後に投与すること。

機序・危険因子
これらの薬剤がCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進される。

3. 薬剤名等
エファビレンツ

臨床症状・措置方法
ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで39%、Cτで75%低下させたとの報告がある2)。ドルテグラビルとして50mgを1日2回に増量する必要があるので、ドルテグラビル製剤を本剤投与の約12時間後に投与すること。

機序・危険因子
これらの薬剤がCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進される。

4. 薬剤名等
ネビラピン


臨床症状・措置方法
ドルテグラビルの血漿中濃度を低下させる可能性がある。ドルテグラビルとして50mgを1日2回に増量する必要があるので、ドルテグラビル製剤を本剤投与の約12時間後に投与すること。

機序・危険因子
これらの薬剤がCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進される。

5. 薬剤名等
ホスアンプレナビル/リトナビル

臨床症状・措置方法
ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで24%、Cτで49%低下させたとの報告がある3)が、HIVインテグラーゼ阻害剤の投与経験のない患者に対しては、用量調節の必要はない。

機序・危険因子
ホスアンプレナビルがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進される。

6. 薬剤名等
カルバマゼピン


臨床症状・措置方法
ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで33%、Cτで73%低下させたとの報告がある4)。ドルテグラビルとして50mgを1日2回に増量する必要があるので、ドルテグラビル製剤を本剤投与の約12時間後に投与すること。

機序・危険因子
カルバマゼピンがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進される。

7. 薬剤名等
フェニトイン
フェノバルビタール
セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort, セント・ジョーンズ・ワート)含有食品


臨床症状・措置方法
ドルテグラビルの血漿中濃度を低下させる可能性がある。

機序・危険因子
これらの薬剤並びにセイヨウオトギリソウがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進される。

8. 薬剤名等
リファンピシン

臨床症状・措置方法
ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで43%、Cτで72%低下させたとの報告がある5)。ドルテグラビルとして50mgを1日2回に増量する必要があるので、ドルテグラビル製剤を本剤投与の約12時間後に投与すること。

機序・危険因子
リファンピシンがCYP3A4及びUGT1A1を誘導することにより、ドルテグラビルの代謝が促進される。

9. 薬剤名等
多価カチオン(Mg,Al等)含有製剤

臨床症状・措置方法
ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで72%、C24で74%低下させる6)。本剤は多価カチオン含有製剤の投与2時間前又は6時間後の投与が推奨される。

機序・危険因子
これらの多価カチオンと錯体を形成することにより、ドルテグラビルの吸収が阻害される。

10. 薬剤名等
鉄剤、カルシウム含有製剤(サプリメント等)


臨床症状・措置方法
ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで35%、C24で32%低下させる6)。食事と同時に摂取する場合を除き、本剤は鉄剤、カルシウム含有製剤の投与2時間前又は6時間後の投与が推奨される。

機序・危険因子
鉄、カルシウムと錯体を形成することにより、ドルテグラビルの吸収が阻害される。

11. 薬剤名等
メトホルミン

臨床症状・措置方法
メトホルミンの血漿中濃度をドルテグラビル50mg1日1回投与時及び1日2回投与時でCmaxでそれぞれ66%及び111%上昇させる7)。注意深く観察し、必要に応じてメトホルミンを減量する等慎重に投与すること。

機序・危険因子
ドルテグラビルのOCT2及びMATE1の阻害作用により、メトホルミンの排出が阻害される可能性がある。

12. 薬剤名等
エタノール


臨床症状・措置方法
アバカビルの代謝はエタノールによる影響を受ける。アバカビルのAUCが約41%増加したが、エタノールの代謝は影響を受けなかったとの報告がある8)。

機序・危険因子
アバカビルがアルコールデヒドロゲナーゼの代謝基質として競合すると考えられている。

13. 薬剤名等
メサドン

臨床症状・措置方法
メサドンのクリアランスが22%増加したことから、併用する際にはメサドンの増量が必要となる場合があると考えられる。なお、アバカビルの血中動態は臨床的意義のある影響を受けなかった(Cmaxが35%減少し、tmaxが1時間延長したが、AUCは変化しなかったとの報告がある)

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