Gemcitabine for I.V. Infusion(Gemcitabine Hydrochloride)盐酸吉西他滨,ゲムシタビン点滴静注用200mg「NK」/ゲムシタビン点滴静注用1g「NK」
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作成又は改訂年月
** 2014年8月改訂 8
* 2013年10月改訂 7
日本標準商品分類番号
874224
日本標準商品分類番号等
効能又は効果追加承認年月(最新)
2013年2月
薬効分類名
代謝拮抗性抗悪性腫瘍剤
承認等
販売名
ゲムシタビン点滴静注用200mg「NK」
販売名コード
4224403D1073
承認・許可番号
承認番号
22200AMX00492
商標名
Gemcitabine for I.V. Infusion 200mg「NK」
薬価基準収載年月
2010年11月
販売開始年月
2010年11月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
3年(バイアル及び外箱に表示)
取扱い上の注意
【取扱い上の注意】の項参照
規制区分
劇薬
処方箋医薬品※
※注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
ゲムシタビン点滴静注用200mg「NK」は、1バイアル中に次の成分を含有する。
含有量
200mg
有効成分
ゲムシタビン塩酸塩(ゲムシタビンとして) 228mg(200mg)
添加物
D-マンニトール 200mg
無水酢酸ナトリウム 12.5mg
pH調節剤 適量
性状
ゲムシタビン点滴静注用200mg「NK」は、白色の軽質の塊又は粉末である。
pH※
約3
ゲムシタビン16mg相当量/mL(生理食塩液)
約3
ゲムシタビン40mg相当量/mL(生理食塩液)
浸透圧比※(生理食塩液に対する比)
約2
ゲムシタビン16mg相当量/mL(生理食塩液)
約3
ゲムシタビン40mg相当量/mL(生理食塩液)
※:ゲムシタビン16mg相当量/mL(生理食塩液):平均的な体表面積から換算した投与量を100mLに希釈した時の濃度(ゲムシタビン1600mg相当量/100mL生理食塩液)
ゲムシタビン40mg相当量/mL(生理食塩液):用法・用量における溶解時最高濃度(ゲムシタビン200mg相当量/5mL生理食塩液又はゲムシタビン1g相当量/25mL生理食塩液)
販売名
ゲムシタビン点滴静注用1g「NK」
販売名コード
4224403D2070
承認・許可番号
承認番号
22200AMX00493
商標名
Gemcitabine for I.V. Infusion 1g「NK」
薬価基準収載年月
2010年11月
販売開始年月
2010年11月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
使用期限
3年(バイアル及び外箱に表示)
取扱い上の注意
【取扱い上の注意】の項参照
規制区分
劇薬
処方箋医薬品※
※注意-医師等の処方箋により使用すること
組成
ゲムシタビン点滴静注用1g「NK」は、1バイアル中に次の成分を含有する。
含有量
1g
有効成分
ゲムシタビン塩酸塩(ゲムシタビンとして) 1140mg(1000mg)
添加物
D-マンニトール 1000mg
無水酢酸ナトリウム 62.5mg
pH調節剤 適量
性状
ゲムシタビン点滴静注用1g「NK」は、白色の軽質の塊又は粉末である。
pH※
約3
ゲムシタビン16mg相当量/mL(生理食塩液)
約3
ゲムシタビン40mg相当量/mL(生理食塩液)
浸透圧比※(生理食塩液に対する比)
約2
ゲムシタビン16mg相当量/mL(生理食塩液)
約3
ゲムシタビン40mg相当量/mL(生理食塩液)
※:ゲムシタビン16mg相当量/mL(生理食塩液):平均的な体表面積から換算した投与量を100mLに希釈した時の濃度(ゲムシタビン1600mg相当量/100mL生理食塩液)
ゲムシタビン40mg相当量/mL(生理食塩液):用法・用量における溶解時最高濃度(ゲムシタビン200mg相当量/5mL生理食塩液又はゲムシタビン1g相当量/25mL生理食塩液)
一般的名称
点滴静注用ゲムシタビン塩酸塩
警告
1.
本剤の投与は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断される症例についてのみ実施すること。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投与すること。
2.
週1回投与を30分間点滴静注により行うこと。
[外国の臨床試験において、週2回以上あるいは1回の点滴を60分以上かけて行うと、副作用が増強した例が報告されている。]
3.
禁忌、慎重投与の項を参照して適応患者の選択に十分注意すること。
4.
高度な骨髄抑制のある患者には投与しないこと。
[骨髄抑制は用量規制因子であり、感染症又は出血を伴い、重篤化する可能性がある。骨髄抑制に起因したと考えられる死亡例が報告されている。]
5.
胸部単純X線写真で明らかで、かつ臨床症状のある間質性肺炎又は肺線維症のある患者には投与しないこと。
[間質性肺炎に起因したと考えられる死亡例が報告されている。]
6.
放射線増感作用を期待する胸部への放射線療法との同時併用は避けること。
[外国の臨床試験において、ゲムシタビン塩酸塩と胸部への根治的放射線療法との併用により、重篤な食道炎、肺臓炎が発現し、死亡に至った例が報告されている。「相互作用」の項参照]
7.
投与に際しては臨床症状を十分に観察し、頻回に臨床検査(血液学的検査、肝機能検査、腎機能検査等)を、また、定期的に胸部X線検査等を行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うとともに、投与継続の可否について慎重に検討すること。
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
高度な骨髄抑制のある患者
[骨髄抑制が増悪し、致命的となることがある。]
2.
胸部単純