ALPEED TABLETS(Epinastine Hydrochloride)盐酸盐依匹斯汀,アルピード錠10/アルピード錠20
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作成又は改訂年月
** 2014年10月改訂(第9版)
* 2013年1月改訂
日本標準商品分類番号
87449
薬効分類名
アレルギー性疾患治療剤
承認等
販売名
アルピード錠10
販売名コード
4490014F1050
承認・許可番号
承認番号
21400AMZ00396
商標名
ALPEED TABLETS 10
薬価基準収載年月
2002年7月
販売開始年月
2002年10月
貯法・使用期限等
貯法
気密容器、室温保存
使用期限
外箱等に表示
組成
販売名
アルピード錠10
成分・含量
1錠中 エピナスチン塩酸塩10mg
添加物
アクリル酸エチル・メタクリル酸メチルコポリマー,軽質無水ケイ酸,結晶セルロース,酸化チタン,ステアリン酸マグネシウム,タルク,低置換度ヒドロキシプロピルセルロース,トウモロコシデンプン,乳糖水和物,ヒプロメロース
性状
剤形
白色~微黄色フィルムコーティング錠
外形
直径6.6mm 厚さ3.2mm 重量103mg
識別コード
DK409
販売名
アルピード錠20
販売名コード
4490014F2080
承認・許可番号
承認番号
21400AMZ00397
商標名
ALPEED TABLETS 20
薬価基準収載年月
2002年7月
販売開始年月
2002年10月
貯法・使用期限等
貯法
気密容器,室温保存
使用期限
外箱等に表示
組成
販売名
アルピード錠20
成分・含量
1錠中 エピナスチン塩酸塩20mg
添加物
アクリル酸エチル・メタクリル酸メチルコポリマー,軽質無水ケイ酸,結晶セルロース,酸化チタン,ステアリン酸マグネシウム,タルク,低置換度ヒドロキシプロピルセルロース,トウモロコシデンプン,乳糖水和物,ヒプロメロース
性状
剤形
白色~微黄色フィルムコーティング錠
外形
直径8.1mm 厚さ3.7mm 重量175mg
識別コード
DK410
一般的名称
エピナスチン塩酸塩
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能又は効果
効能又は効果/用法及び用量
1.気管支喘息、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、痒疹、そう痒を伴う尋常性乾癬
通常,成人にはエピナスチン塩酸塩として1回20mgを1日1回経口投与する.
なお,年齢,症状により適宜増減する.
2.アレルギー性鼻炎
通常,成人にはエピナスチン塩酸塩として1回10~20mgを1日1回経口投与する.
なお,年齢,症状により適宜増減する.
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
肝障害又はその既往歴のある患者
[肝障害が悪化又は再燃することがある.]
重要な基本的注意
1.
本剤は,気管支拡張剤,ステロイド剤などと異なり,すでに起こっている喘息発作や症状を速やかに軽減する薬剤ではないので,このことは患者に十分説明しておく必要がある.
2.
長期ステロイド療法を受けている患者で本剤投与によりステロイドの減量をはかる場合は,十分な管理下で徐々に行うこと.
3.
眠気を催すことがあるので,本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に注意させること.
4.
本剤を季節性の患者に投与する場合は,好発季節を考えて,その直前から投与を開始し,好発季節終了時まで続けることが望ましい.
5.
本剤の使用により効果が認められない場合には,漫然と長期にわたり投与しないように注意すること.
副作用
副作用等発現状況の概要
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない(再審査対象外).
重大な副作用
1. 肝機能障害,黄疸
(頻度不明)
AST(GOT),ALT(GPT),γ-GTP,ALP,LDHの上昇等の肝機能障害(初期症状:全身けん怠感,食欲不振,発熱,嘔気・嘔吐等),黄疸があらわれることがあるので,観察を十分に行い異常が認められた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと.
2. 血小板減少
(頻度不明)
血小板減少があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと.
その他の副作用
過敏症注1)
(頻度不明)
浮腫(顔面,手足等),発疹,蕁麻疹,かゆみ,そう痒性紅斑
精神神経系
(頻度不明)
幻覚,幻聴,眠気,倦怠感,頭痛,めまい,不眠,悪夢,しびれ感,頭がボーッとした感じ
消化器
(頻度不明)
嘔気,胃部不快感,腹痛,口渇,口内炎,食欲不振,嘔吐,胃重感,胃もたれ感,下痢,便秘,口唇乾燥感,腹部膨満感
腎臓
(頻度不明)
蛋白尿
泌尿器注2)
(頻度不明)
頻尿,血尿等の膀胱炎様症状,尿閉
循環器
(頻度不明)
心悸亢進
呼吸器
(頻度不明)
呼吸困難,去痰困難,鼻閉
血液注2)
(頻度不明)
血小板減少,白血球数増加
その他
(頻度不明)
女性型乳房,乳房腫大,月経異常,ほてり,にがみ,味覚低下,胸痛
上記のような副作用があらわれた場合には,症状に応じて適切な処置を行うこと.
注1)発現した場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと.
注2)観察