NOSLAN Nasal Soln 2%(Sodium Cromoglicate)色甘酸钠点鼻液,ノスラン点鼻液2%
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作成又は改訂年月
** 2014年9月改訂(第7版)
* 2009年7月改訂
日本標準商品分類番号
871329
87449
薬効分類名
アレルギー性鼻炎治療剤
承認等
販売名
ノスラン点鼻液2%
販売名コード
1329700Q1163
承認・許可番号
承認番号
21900AMX01183000
商標名
NOSLAN Nasal Soln. 2%
薬価基準収載年月
2007年12月
販売開始年月
1990年7月
貯法・使用期限等
貯法
直射日光を避けて室温保存
使用期限
外箱及びラベルに表示
注意
開封後1カ月経過した残液は使用しないこと
組成
有効成分
1mL中に日本薬局方クロモグリク酸ナトリウム20mgを含有する。
添加物
ポリソルベート80、エデト酸ナトリウム水和物、ベンザルコニウム塩化物、pH調整剤
性状
無色~微黄色澄明の点鼻液である。
pH
4.5~6.5
一般的名称
クロモグリク酸ナトリウム
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能又は効果
アレルギー性鼻炎
用法及び用量
1日6回(起床時、日中約3時間ごとに4回、就寝前)、1回各鼻腔に1噴霧(クロモグリク酸ナトリウムとして2.6mg)ずつ、本剤専用の定量噴霧器を用いて噴霧吸入する。症状の緩解が得られれば、その後の経過を観察しながら減量すること。
容器の使用方法
ノスラン点鼻液2%の容器は、専用の定量噴霧器となっているので、同封ビニール袋に記載の《容器の取扱い説明》にしたがって噴霧吸入すること。
使用上の注意
副作用
重大な副作用
アナフィラキシー様症状
アナフィラキシー様症状(呼吸困難、血管浮腫、蕁麻疹等)(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
その他の副作用
1. 過敏症※
頻度不明
発疹
2. 鼻腔
頻度不明
鼻内刺激感、鼻出血
3. その他
頻度不明
頭痛
※:発現した場合には投与を中止すること。
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
[動物実験(ウサギ、マウス)で母体に毒性があらわれる大量の注射により胎児毒性(胎児吸収、体重減少等)の報告がある。]
適用上の注意
1. 投与法
本剤は専用の鼻用定量噴霧器を用いて噴霧吸入させること。内服しても効果はみられない。
2. 投与経路
鼻腔内噴霧用にのみ使用すること。
薬効薬理
生物学的同等性試験1)
本剤および標準製剤をラットに点鼻投与し、受身皮膚アナフィラキシー反応抑制作用を比較検討した結果、両製剤の抑制作用には有意な差は認められず、両製剤の生物学的同等性が確認された。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
クロモグリク酸ナトリウム(Sodium Cromoglicate)
**化学名
Disodium 5,5'-(2-hydroxypropane-1,3-diyl)bis(oxy)bis(4-oxo-4H-chromene-2-carboxylate)
分子式
C23H14Na2O11
分子量
512.33
構造式
性状
クロモグリク酸ナトリウムは白色の結晶性の粉末で、においはなく、味は初めはないが、後にわずかに苦い。
水に溶けやすく、プロピレングリコールにやや溶けにくく、エタノール(95)に極めて溶けにくく、2-プロパノール又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
吸湿性である。
光により徐々に黄色を帯びる。
取扱い上の注意
安定性試験2)
最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、3年間)の結果、通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
包装
9.5mL×10
主要文献及び文献請求先
主要文献
1)
ラット受身皮膚アナフィラキシー反応に及ぼす作用(科研製薬(株)社内資料)
2)
ノスラン点鼻液2%の長期安定性試験結果(科研製薬(株)社内資料)
文献請求先
*主要文献に記載の社内資料につきましては下記にご請求ください。
科研製薬株式会社 医薬品情報サービス室
〒113-8650 東京都文京区本駒込2丁目28-8
電話 0120-519-874
製造販売業者等の氏名又は名称及び住所
製造販売元
科研製薬株式会社
東京都文京区本駒込2丁目28-8