ULCERLMIN Fine Granule 90%(Sucralfate hydrate)硫糖铝细颗粒 90%,アルサルミン細粒90%
--------------------------------------------------------------------------------
作成又は改訂年月
**2015年4月改訂(第10版)
*2014年11月改訂
日本標準商品分類番号
872329
日本標準商品分類番号等
効能又は効果追加承認年月(最新)
1987年5月
薬効分類名
胃炎・消化性潰瘍治療剤
承認等
販売名
アルサルミン細粒90%
販売名コード
2329008C1097
承認・許可番号
承認番号
22000AMX00895
商標名
ULCERLMIN
薬価基準収載年月
2008年6月
販売開始年月
1981年11月
貯法・使用期限等
貯 法
室温保存
*使用期限
包装に表示の使用期限内に使用すること
組成
販売名
アルサルミン細粒90%
成分:有効成分・含有量
1g中日局スクラルファート水和物(ショ糖硫酸エステルアルミニウム塩) 900mg
成分:添加物
トウモロコシデンプン、マクロゴール6000、ヒプロメロース、含水二酸化ケイ素、香料
性状
色・剤形
白色細粒剤
一般的名称
スクラルファート水和物細粒
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
透析療法を受けている患者[長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血等があらわれることがある。]
効能又は効果
効能又は効果/用法及び用量
胃潰瘍、十二指腸潰瘍
下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期
用法及び用量
通常、成人1回1~1.2gずつ、1日3回経口投与する。
年齢、症状により適宜増減する。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
腎障害のある患者[長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血等があらわれるおそれがあるので、定期的に血中アルミニウム、リン、カルシウム、アルカリフォスファターゼ等の測定を行うこと。]
2.
リン酸塩の欠乏している患者[アルミニウムは消化管内でリン酸塩と結合し、その吸収を阻害する。]
相互作用
併用注意
(併用に注意すること)
1. 薬剤名等
クエン酸製剤
クエン酸カリウム、クエン酸ナトリウム水和物 等
臨床症状・措置方法
血中アルミニウム濃度が上昇することがあるので、同時に服用させないなど注意すること。
機序・危険因子
キレートを形成し、アルミニウムの吸収が促進されると考えられる。
2. 薬剤名等
血清カリウム抑制イオン交換樹脂
ポリスチレンスルホン酸カルシウム、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム
臨床症状・措置方法
血清カリウム抑制イオン交換樹脂の効果が減弱するおそれがある。
機序・危険因子
アルミニウムイオンと非選択的に交換すると考えられる。
3. 薬剤名等
ニューキノロン系抗菌剤
ノルフロキサシン、塩酸シプロフロキサシン 等
臨床症状・措置方法
同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害するおそれがある。この相互作用は併用薬を本剤の2時間以上前に服用することにより、弱まるとの報告がある。
機序・危険因子
アルミニウムイオンと併用薬剤が不溶性のキレートを形成し、消化管からの吸収を遅延又は阻害する。
4. 薬剤名等
ジギタリス製剤
ジゴキシン 等
フェニトイン
テトラサイクリン系抗生物質
スルピリド 等
臨床症状・措置方法
同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害するおそれがある。この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まるとの報告がある。
機序・危険因子
本剤が併用薬剤を吸着し、消化管からの吸収を遅延又は阻害する。
5. 薬剤名等
甲状腺ホルモン剤
レボチロキシンナトリウム水和物 等
臨床症状・措置方法
同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害することがある。これらの作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まると考えられる。
機序・危険因子
消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害される。
6. 薬剤名等
胆汁酸製剤
ウルソデオキシコール酸、ケノデオキシコール酸
臨床症状・措置方法
同時に服用することにより、これら併用薬剤の吸収を遅延又は阻害することがある。これらの作用は薬剤の服用時間をずらすことにより、弱まると考えられる。
機序・危険因子
消化管内で本剤と吸着することにより、これらの薬剤の吸収が阻害される。
7. 薬剤名等
テオフィリン徐放性製剤
臨床症状・措置方法
同時に服用することにより、テオフィリン徐放性製剤のAUCが低下するおそれがある。
機序・危険因子
本剤がテオフィリン徐放性製剤の吸収を阻害するとの報告がある。
8. 薬剤名等
キニジン 等
臨床症状・措置方法
制酸剤(乾燥水酸化アルミニウムゲル等)の投与により、併用薬剤の排泄が遅延することが知られている。
機序・危険因子
制酸剤による尿のpH上昇による。
副作用
副作用等発現状況の概要
総症例数2,681例中90件に副作用が認められた。主な副作用は便秘59件(2.2%)、口渇19件(0.7%)であった。(効能追加時)
(1)以下のような副作用が認められた場合には、減量・休薬など適切な処置を行うこと。
1.消化器
0.1~5%未満
便秘、口渇、悪心
2.消化器
0.1%未満
嘔気等
3.皮膚
頻度不明
発疹、蕁麻疹等
4.過敏症
頻度不明
アナフィラキシー反応
(2)長期投与
長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症、貧血等があらわれるおそれがあるの