パンスポリンT錠100/パンスポリンT錠200
作成又は改訂年月
**2009年7月改訂(第10版)
*2007年10月改訂
日本標準商品分類番号
876132
日本標準商品分類番号等
再審査結果公表年月(最新)
1998年3月
再評価結果公表年月(最新)
2004年9月
薬効分類名
経口用セフェム系抗生物質製剤
承認等
販売名
パンスポリンT錠100
販売名コード
6132012F1025
承認・許可番号
承認番号
(2EM)95
商標名
PANSPORIN T TABLETS 100
薬価基準収載年月
1990年5月
販売開始年月
1990年6月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存。内袋開封後はPTP包装のまま保存し、服用時にPTPから取り出すよう指示すること。
[本品は高防湿性のPTPと乾燥剤入りのアルミ箔の内袋により品質保持をはかっている。]
使用期限
外箱に表示の使用期限内に使用すること。(使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用すること。)
規制区分
処方せん医薬品
注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
*1錠中の有効成分
セフォチアム ヘキセチル塩酸塩 100mg(力価)
*添加物
無水クエン酸、α-シクロデキストリン、ヒドロキシプロピルセルロース、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、タルク、酸化チタン、黄色三二酸化鉄、結晶セルロース
性状
剤形
だ円形のフィルムコーティング錠
錠剤の色
淡黄色
識別コード
614
形状
長径(mm)
12.1
短径(mm)
7.1
厚さ(mm)
5.7
販売名
パンスポリンT錠200
販売名コード
6132012F2021
承認・許可番号
承認番号
(2EM)96
商標名
PANSPORIN T TABLETS 200
薬価基準収載年月
1990年5月
販売開始年月
1990年6月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存。
内袋開封後はPTP包装のまま保存し、服用時にPTPから取り出すよう指示すること。
[本品は高防湿性のPTPと乾燥剤入りのアルミ箔の内袋により品質保持をはかっている。]
使用期限
外箱に表示の使用期限内に使用すること。
(使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用すること。)
規制区分
処方せん医薬品
注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
*1錠中の有効成分
セフォチアム ヘキセチル塩酸塩 200mg(力価)
*添加物
無水クエン酸、α-シクロデキストリン、ヒドロキシプロピルセルロース、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、タルク、酸化チタン、黄色三二酸化鉄、結晶セルロース、酒石酸
性状
剤形
だ円形のフィルムコーティング錠
錠剤の色
淡黄色
識別コード
615
形状
長径(mm)
13.9
短径(mm)
8.7
厚さ(mm)
7.1
一般的名称
*セフォチアム ヘキセチル塩酸塩錠(略号:CTM-HE)
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分又はセフォチアム塩酸塩によるショックの既往歴のある患者
原則禁忌
(次の患者には投与しないことを原則とするが、特に必要とする場合には慎重に投与すること)
本剤の成分又はセフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
効能又は効果
<適応菌種>
セフォチアムに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌
<適応症>
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染
乳腺炎、肛門周囲膿瘍
咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染
膀胱炎、腎盂腎炎、尿道炎
涙嚢炎、麦粒腫、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)
中耳炎、副鼻腔炎
用法及び用量
○表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、腎盂腎炎、膀胱炎、尿道炎、涙嚢炎、麦粒腫、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、中耳炎、副鼻腔炎の場合
通常、成人にはセフォチアム ヘキセチル塩酸塩として1日300~600mg(力価)を3回に分割して経口投与する。
○慢性呼吸器病変の二次感染の場合
通常、成人にはセフォチアム ヘキセチル塩酸塩として1日600~1200mg(力価)を3回に分割して経口投与する。
なお、年齢及び症状に応じて適宜増減するが、重症又は効果不十分と思われる症例には1日1200mg(力価)を3回に分割して経口投与する。
用法及び用量に関連する使用上の注意
1.
高度の腎障害のある患者には、投与量・投与間隔の適切な調節をするなど慎重に投与すること。(【薬物動態】の項参照)
2.
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最少限の期間の投与にとどめること。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
ペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
2.
本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
3.
高度の腎障害のある患者
[高い血中濃度