ヘルベッサーRカプセル100mg/ヘルベッサーRカプセル200mg
作成又は改訂年月
**2009年10月改訂(第10版)D2
*2008年11月改訂
日本標準商品分類番号
872171
日本標準商品分類番号等
再審査結果公表年月(最新)
1998年3月
薬効分類名
持続性Ca拮抗剤
承認等
販売名
ヘルベッサーRカプセル100mg
販売名コード
2171006N1105
承認・許可番号
承認番号
21800AMX10279
商標名
HERBESSER R Capsules 100mg
薬価基準収載年月
2006年6月
販売開始年月
1991年11月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
開封後は湿気を避けて保存のこと
使用期限
外箱、容器に使用期限を表示
規制区分
処方せん医薬品
(注意-医師等の処方せんにより使用すること)
組成
成分・含量(1カプセル中)
日局 ジルチアゼム塩酸塩 100mg
添加物
アミノアルキルメタアクリレートコポリマーRS、タルク、トウモロコシデンプン、白糖、フマル酸、ポビドン
その他の添加物としてカプセル本体にゼラチン、ラウリル硫酸ナトリウムを含有
性状
剤形(カプセル号数)
硬カプセル剤(4号)
色調(頭部/胴部)
白色/白色
内容物の性状
白色~微黄白色の粒
外形
サイズ(mm)
長さ:14.2
サイズ(mm)
径:5.4
重さ(g)
0.17
識別コード
TA303
販売名
ヘルベッサーRカプセル200mg
販売名コード
2171006N2039
承認・許可番号
承認番号
21800AMX10280
商標名
HERBESSER R Capsules 200mg
薬価基準収載年月
2006年6月
販売開始年月
1991年11月
貯法・使用期限等
貯法
室温保存
開封後は湿気を避けて保存のこと
使用期限
外箱、容器に使用期限を表示
規制区分
処方せん医薬品
(注意-医師等の処方せんにより使用すること)
組成
成分・含量(1カプセル中)
日局 ジルチアゼム塩酸塩 200mg
添加物
アミノアルキルメタアクリレートコポリマーRS、タルク、トウモロコシデンプン、白糖、フマル酸、ポビドン
その他の添加物としてカプセル本体にゼラチン、ラウリル硫酸ナトリウム、赤色3号を含有
性状
剤形(カプセル号数)
硬カプセル剤(2号)
色調(頭部/胴部)
赤色/白色
内容物の性状
白色~微黄白色の粒
外形
サイズ(mm)
長さ:17.7
サイズ(mm)
径:6.4
重さ(g)
0.32
識別コード
TA304
一般的名称
ジルチアゼム塩酸塩製剤
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
重篤なうっ血性心不全の患者〔心不全症状を悪化させるおそれがある。〕
2.
2度以上の房室ブロック、洞不全症候群(持続性の洞性徐脈(50拍/分未満)、洞停止、洞房ブロック等)のある患者〔本剤の心刺激生成抑制作用、心伝導抑制作用が過度にあらわれるおそれがある。〕
3.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
4.
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人〔「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照〕
効能又は効果
○本態性高血圧症(軽症~中等症)
○狭心症、異型狭心症
用法及び用量
○本態性高血圧症(軽症~中等症)
通常、成人にはジルチアゼム塩酸塩として1日1回100~200mgを経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
○狭心症、異型狭心症
通常、成人にはジルチアゼム塩酸塩として1日1回100mgを経口投与する。
効果不十分な場合には、1日1回200mgまで増量することができる。
使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.
うっ血性心不全の患者〔心不全症状を悪化させるおそれがある。〕
2.
高度の徐脈(50拍/分未満)又は1度の房室ブロックのある患者〔本剤の心刺激生成抑制作用、心伝導抑制作用が過度にあらわれるおそれがある。〕
3.
過度に血圧の低い患者〔血圧を更に低下させるおそれがある。〕
4.
重篤な肝・腎機能障害のある患者〔薬物の代謝、排泄が遅延し、作用が増強するおそれがある。〕
重要な基本的注意
1.
カルシウム拮抗剤の投与を急に中止したとき、症状が悪化した症例が報告されているので、本剤の休薬を要する場合は徐々に減量し、観察を十分に行うこと。
また、患者に医師の指示なしに服薬を中止しないように注意すること。
2.
降圧作用に基づくめまい等があらわれることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。
3.
他の抗不整脈薬(リン酸ジソピラミド)でテルフェナジンとの併用によりQT延長、心室性不整脈を起こしたとの報告がある。
相互作用
相互作用の概略
*本剤は主として代謝酵素チトクロームP450 3A4(CYP3A4)で代謝される。
併用注意
(併用に注意すること)
1. 薬剤名等
降圧作用を有する薬剤(降圧剤、硝酸剤等)
臨床症状・措置方法
降圧作用が増強することがある。
定期的に血圧を測定し、用量を調節する。
機序・危険因子
相加的に作用(降圧作用)を増強させると考えられる。
2. 薬剤名等
β遮断剤(ビソプロロールフマル酸塩、プロプラノロール塩酸塩、アテノロール等)
臨床症状・措置方法
徐脈、房室ブロック、洞房ブロック等があらわれることがあ