Tablets(Flecainide Acetate)醋酸氟卡尼片,タンボコール錠50mg/タンボコール錠100mg
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作成又は改訂年月
** 2012年9月改訂(第15版)
* 2011年10月改訂
日本標準商品分類番号
872129
日本標準商品分類番号等
再審査結果公表年月(最新)
1999年3月
効能又は効果追加承認年月(最新)
2010年5月
薬効分類名
頻脈性不整脈治療剤
承認等
販売名
タンボコール錠50mg
販売名コード
2129009F1020
承認・許可番号
承認番号
20300AMZ00442000
商標名
Tambocor
薬価基準収載年月
1991年8月
販売開始年月
1991年8月
貯法・使用期限等
貯 法
室温保存
バラ包装は、開栓後湿気を遮り保存すること(湿気により変色することがある)。
使用期限
外箱又はラベルに表示の使用期限内に使用すること。
基準名
日本薬局方
フレカイニド酢酸塩錠
規制区分
劇薬
処方せん医薬品
注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
本剤は、1錠中にフレカイニド酢酸塩50mgを含有する白色の素錠である。
添加物としてクロスカルメロースナトリウム、結晶セルロース、硬化油、ステアリン酸マグネシウム、部分アルファー化デンプンを含有する。
性状
販売名
タンボコール錠50mg
剤形
素錠
識別コード
@237
外形:表

外形:裏

外形:側面

直径
7.1mm
質量
132mg
厚さ
3.3mm
性状
白色
わずかに酢酸様の特異臭
販売名
タンボコール錠100mg
販売名コード
2129009F2026
承認・許可番号
承認番号
20300AMZ00443000
商標名
Tambocor
薬価基準収載年月
1991年8月
販売開始年月
1991年8月
貯法・使用期限等
貯 法
室温保存
使用期限
外箱又はラベルに表示の使用期限内に使用すること。
基準名
日本薬局方
フレカイニド酢酸塩錠
規制区分
劇薬
処方せん医薬品
注意-医師等の処方せんにより使用すること
組成
本剤は、1錠中にフレカイニド酢酸塩100mgを含有する白色の素錠である。
添加物としてクロスカルメロースナトリウム、結晶セルロース、硬化油、ステアリン酸マグネシウム、部分アルファー化デンプンを含有する。
性状
販売名
タンボコール錠100mg
剤形
素錠
識別コード
@238
外形:表
外形:裏

外形:側面

直径
8.6mm
質量
264mg
厚さ
4.5mm
性状
白色
わずかに酢酸様の特異臭
禁忌
(次の患者には投与しないこと)
1.
うっ血性心不全のある患者
〔本剤は陰性変力作用を有し、心不全症状を更に悪化させることがある。〕
2.
高度の房室ブロック、高度の洞房ブロックのある患者
〔本剤は房室伝導、洞房伝導を抑制する作用を有し、刺激伝導を更に悪化させることがある。〕
3.
心筋梗塞後の無症候性心室性期外収縮あるいは非持続型心室頻拍のある患者
〔突然死に関する臨床試験(CAST)の結果、このような患者では本剤投与により死亡率が増加するとの報告がある。「その他の注意」の項参照〕
4.
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人
〔「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照〕
5.
リトナビルを投与中の患者
〔「相互作用」の項参照〕
6.
*ミラベグロンを投与中の患者
〔「相互作用」の項参照〕
7.
**テラプレビルを投与中の患者
〔「相互作用」の項参照〕
効能又は効果
効能又は効果/用法及び用量
下記の状態で他の抗不整脈薬が使用できないか、又は無効の場合
成人
頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動、心室性)
小児
頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動、発作性上室性、心室性)
効能又は効果に関連する使用上の注意
小児等に本剤を使用する場合、小児等の不整脈治療に熟練した医師が監督すること。基礎心疾患のある心房粗動及び心室頻拍では、有益性がリスクを上回ると判断される場合にのみ投与すること。
用法及び用量
成人
頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動)
通常、成人にはフレカイニド酢酸塩として1日100mgから投与を開始し、効果が不十分な場合は200mgまで増量し、1日2回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜減量する。
頻脈性不整脈(心室性)
通常、成人にはフレカイニド酢酸塩として1日100mgから投与を開始し、効果が不十分な場合は200mgまで増量し、1日2回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
小児
頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動、発作性上室性、心室性)
通常、6ヵ月以上の乳児、幼児及び小児にはフレカイニド酢酸塩として1日50~100mg/m2(体表面積)を、1日2~3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1日最高用量は200mg/m2とする。
通常、6ヵ月未満の乳児にはフレカイニド酢酸塩として1日50mg/m2(体表面積)を、1日2~3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1日最高用量は200mg/m2とする。
使用